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ピラルチェ
※長い
※趣味
ぱちゅ、ぱちゅ、という水音と下半身への鈍い刺激で目が覚めた。ぁ…?なにこれ、目を瞬かせ周りのものが見え始めたとき、目の前には大嫌いなあいつ、が…?…は?なんでピラフが、っと口を開こうとするとばちゅっと腰を叩きつけられ、痛みに呻き声が漏れた。そして口は動かせなかった。何かを噛まされているらしく抗議の声は出せない。
というか、俺、今、ピラフに、犯されてる…?理解した瞬間カッと頭に血が上った。ふざけんなよ気色悪い。
腕はひとまとめに上でくくられているらしい。なら蹴り飛ばしてやると足を動かすと重く、ジャラっとした音が耳に届いた。少ししか動かせなかったからベッドに拘束されていることが分かる。
その間にもぱちゅぱちゅと腰を押し付けられている。クソが。慣らされていたのかそこまで痛い訳では無いが違和感と僅かな鈍痛が鬱陶しい。何より嫌いな相手に犯されているという事実が屈辱で仕方なかった。
目が覚めているのにも関わらず無言で犯してくるこいつが不気味でしょうがない。流石に例のサングラスは外しているが目は無感情、僅かに開いている口からは興奮しているであろう荒い息が漏れていた。
なんなんだよこの状況。恐怖と怒りで目の前が滲んだ。クソ、泣くな。泣くな、と意識すればするほどじわっと涙が出てくる。
せめてもの抵抗で睨み付けるとバチッと目が合った。呑気におはよう、と言うと一旦腰の動きを止めてぎゅっと抱きついてきた。キモい。
顔を逸らすとグイッと顎を掴まれて目を合わせられる。
頭の後ろに手を回され、カチャっという音と同時に口に咥えさせられていた何かが取れる。どうやらギャグボールを噛まされていたらしい。なにか文句を言う前にちゅっとあいつの唇が触れて舌を入れられ、上顎をなぞられたり舌を絡められたり口の中を弄ばれる。悔しいが気持ちよくて少し鼻にかかった声が出た。それを聞くと満足そうに目を細め口を離した。
そしてその後すぐに口に指を入れられて、舌を引っ張られたり付け根を押されたりして弄られる。何回かえずきながらやめろと抗議した。
そうすると不満そうに眉をひそめまたギャグボールを噛まされた。畜生。
一旦腰を引かれ、少し動き方を変えるようにトントンと一定のリズムでなにかを刺激される。先程はなかった僅かな快感にんぅ”♡っと甘く呻いてしまった。にやにやしてるのがうざったくて少し睨むと、気持ちよくなってるくせにと言わんばかりに鼻で笑われ、ぐりぐり押し込むように刺激してきた。
ぉ”ふ”ッ、?♡♡みたいな間抜けな声を出してしまい羞恥で顔が熱くなる。てか、これ、やば。気持ちいい、♡そこ、トントンされるの無理♡♡さっきから甘ったるい呻き声が漏れまくって膣もぎゅっと締まってるのが自分でもわかる。
あ、♡??なんか、変な♡♡あぇ、くる、なに?♡♡そこは触られてないのに勃起していてぴくっぴくっと膣内の快感に反応して我慢汁を垂らしている。腹の奥がきゅっ♡♡と疼いて、なにかを押される度快感が溜まってくような、あ、待って、もう限界♡♡無理♡♡やだ、なんだよこれ、クソ。そうは思っても体は正直にビクビク反応して絶頂を迎えた。触られてもないのにびゅっと精子が出て自分の腹が汚れる。
やっぱ前立線押されると気持ちいいんだね、とかよく分からないことを抜かしてきた。知らねえよそんなの。
何とか落ち着こうと荒めの呼吸を繰り返す。イかされてしまったのが辛くて悔しくてついに涙が溢れた。
ぐいっと顔を近づけられて涙を舐め取られる。きしょ。どんな趣味してんだよこいつ。最悪。あークソ、涙止まらん。最悪。もう気絶でもして早くこの拷問みたいな時間から開放されたい。
ごちゃごちゃ考えているとピラフは声聞きたいな、なんて舐めたこと言いながら再び口の拘束を解こうとしてくる。待て、取られたら声抑えられないかもしれない。嫌だと頭を振ると、そんな趣味あったの?と笑われる。あるわけないだろ。死ね。
抵抗虚しくギャグボールは外された。少しでも抵抗してやりたい。思いつく限りの暴言を喚いて睨みあげた。すると、すうっと目を細められて見下ろされる。背中に冷たいものが走ったような恐怖に突き落とされて瞬間的に後悔した。
ーー
お”ッ♡ぉ”ッ♡♡お”ほッ”♡♡っと口からは無様な声が溢れて腟も悦ぶようにきゅんきゅん♡♡とピラフのものを締め付けている。
地獄のような焦らされ方をして、今はようやくイけそうな刺激を与えられていた。もう限界だから♡イくのおあずけされるの、これ以上無理♡♡嫌いでしょうがないのに強い快感が嬉しくて、自分から腰を浮かせて気持ちいいところに当たるように動かした。あいつから見たら自分から腰を振る淫猥な姿に見えてるんだろう。ムカつく、嫌だ、でも気持ちいいの欲しい♡♡あ、ヤバい、きちゃう♡♡期待で腰がガクガク震えてもう自分の体なのに自分で制御出来ない。ぎゅ〜♡♡っと中のものを締め付けて深すぎる絶頂に浸った。
ピクピク震えてる自分のものからは透明な我慢汁しか垂れておらず、変なイキ方をしたのが分かる。
あいつも中に出したみたいで、抜いたのか取り敢えず圧迫感は無くなった。
メスイキできて偉いね♡と頭を撫でられて、ちゅっと慈しむように軽いキスをされる。そんな事でも快感を拾ってしまって、ぁう♡っと甘えたような気持ち悪い声を出した。俺も俺でキモすぎるだろこんなの。
放心してぼーっと見上げていると、何を勘違いしたのか再びキスをして今度は最初のように舌を絡めてきた。あ、でもさっきより気持ちいい♡酸欠か?脳がふわふわして、なんか、もう、いいか…♡♡
自分からも舌を動かすとちゅ”♡っと吸われさっきよりも熱烈なキスになった。キスするの気持ちいい♡♡もっとしてたい♡抱き締めたい♡♡あんなに嫌だったのにピラフの体温が離れるのが嫌でなぜか涙が零れた。
ぷは、とようやく口が離れるとなんで泣いてるの?と髪を優しく梳かれる。ぎゅーしたいなんて言えるわけなくて、腕の拘束具をガチャガチャ鳴らした。最初の方の抵抗するような感じを出さなかったおかげか腕が軽くなり重い拘束具が外されたことが分かる。それでも手錠はつけられていて手同士を離すことはできない。でもそれで充分だった。
キス、とだけ小さく呟いてねだる。ぱっと嬉しそうな顔をしてまた唇が重なる。あ〜…なんか、幸せ?かも。こんな拘束されてレイプされて気持ちよくなってるのおかしいよな。でももう考えるのとかできない。
手錠で繋がれたままでも腕を回せばハグっぽいことが出来る。抱きつくとピラフは驚いたように目を開いて、その後俺の事も抱き締めてくれた。
俺また勃ってきちゃった、良い?と聞かれてこくっと頷く。てか、でっか…♡♡あんなの入ってたのかよ。こんなの入ってたって思うと怖いのに、1度快感を覚えた体は期待で震えた。
あーもう俺終わった♡一生こいつに犯されないと満足出来ないんだろうな♡♡もうなんでもいい、早く気持ちよくなりたい♡快感でおかしくなりたい♡♡
ぴとっと入口に亀頭を押し付けられるだけでも期待で快感が走って軽くイく。自分の体が完全にピラフの為だけに作り替えられて隷属してるような、屈服感に脳が痺れて堪らない。
早くしろよ、ばーかと舌を出して煽ると腰を凄い力で掴まれてごぢゅんッ♡♡っとさっき入ってなかった奥まで一気に入れられる。びゅ、びゅ、と弱々しく精子を吹いて強すぎる絶頂感に身を震わせた。
あまりの快感に息が詰まって、声は出せず、目も上の方を向いて、あ、今絶対間抜けな顔してる。顔を見せるのが嫌で背けようとすると、可愛いから顔見たいって頬をくすぐられた。あークソ、嬉しい。嬉しくなっちゃう♡♡
今締まった?可愛いって言われるの好き?可愛いね〜…と優しい声で囁かれ、ぽこっと膨らんだお腹を撫でられる。微弱な、でも腰に響くような刺激が気持ちよくて、気づけばもっと、♡とねだっていた。
お腹を労わるようになでなでされながら、結腸をくぽくぽと何回も抜かれて、ついにぶしゃっと潮を噴いた。もうどうなってるのかも分からない♡分からなくていい♡♡ただ優しく犯されて、ぐちゃぐちゃに甘やかされたい♡♡
気持ち良すぎて死ぬ♡♡♡ぁ”〜…最高…♡♡結腸虐められすぎて馬鹿になる♡♡じんわりと脳が真っ白になるような、腰全体がビクビク痙攣するような温くて、でも強くて、これ、頭ダメにされる♡♡前立腺の方も欲しくて、喘ぎながら何とかねだるとゴリゴリと押し潰された。こっちは突かれる度にバチバチ弾けるような、結腸とはまた違う快感で、やば、変になる♡♡♡
気持ちいい?と聞かれて必死に頷いた。もう何されても気持ちよくて死ぬ♡♡♡嬉しそうに口元を歪ませたピラフの顔を最後にプツッと意識が途切れた。
ーー
目が覚めると、ピラフの家のベッドに寝かされていて、拘束具はなく、隣の部屋からはピラフと同居人たちの談笑が聞こえてきた。
ということは夢?夢にしてはやけにリアルだった。いやてか、嫌過ぎるだろ。なんで犯される夢なんて見なきゃいけないんだ。
最悪だ…と起き上がろうと腕を動かした時、僅かに痛みが走り、擦れたような傷が手首についてるのに気付く。ちょうどその時、カチャっと部屋のドアが開いてピラフが入ってきて、ニコニコしながら近寄りあの時のように軽いキスをした。
腹の奥が疼いたのが分かって、泣きそうだった。