コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
½🤝とスクリム🐝
🐝ちゃんは、ただ可愛くいてくれ。
ttmn
「tt」『mn』
ーーーーーーーーーー
あーー!!!!!
「うるさ、」
彼女が声を荒らげたのがなぜだか心当たりがない、心当たりの無いことはいいのだが恋人からの仕打ちは些か堪えるものがある
『もー!また怪我作って!!ウチ言うてるよね、あんまり怪我せんでねって、』
「……うん」
『そんなにウチとの約束守るのいや?』
「嫌じゃない、ただこれは乾燥してたから…..」
それらしい理由を並べていくと彼女は納得したのか呆れたのかは定かじゃないが先程までの焦り等は無くなっているのは嬉しい事だ。
「ただ乾燥してて、切れただけ気にしなくても舐めてたら治るからマナちゃんは気にしなくていいよ」
『うーー!!違う!テツはわかってないっ』
「?」
駄々をこねるかのようにまた声を荒らげる彼女はなんだか可愛らしく子供のようで愛おしく思えた、それを伝えたら彼女は怒るだろうか。
『ね〜聞いてんの〜?』
「え?あ〜あはっ」
『もー! はぁ、ほら絆創膏貼ったるからこっち!来てや』
「?うん」
『も〜、他のとこにもちっちゃく傷付けて….ウチのなのに。』
「…..可愛いこと言うのねマナちゃん」
『当たり前でしょ!そりゃぁ…ほら、その、』
「恋人?」
『う、うん。というか揄わんでよ!ばかっ』
「でもありがとう絆創膏、今度また何か奢るわ」
『お気遣いドーモ。』
やっぱり私の一言一言だけで表情を忙しなく変えてくれるのは特権と言わずなんて言えばいいんだ。
彼女が手当してくれた私の手先にはやけにファンシーなキャラクターものが….私の事舐めてる?
『というか、それ!絶対外さんでよ?』
「そりゃね、マナちゃんの愛だもん外さないよ」
『ばっ、うぅアホ!バカ!』
「あ、最後まで言った。酷〜」
「まぁ外れないように努力するわ。ありがとうねマナちゃん♡」
『ッッ〜〜!!!!!もう知らん!』
優しく触れるだけのキスを送ると彼女の顔はみるみる美味しそうな果実のように赤く火照っていた、
彼女はそそくさと恥ずかしそうに店に戻って行ったそこがまた可愛いところだ。
イッテツは彼女とわかれたあと静かに傷口貼られた絆創膏にあまり酷く甘いキスをした。
ーーーーーーーーーーーーーー
🌩「やけにシュミのいいモン貼ってんじゃんか」
珍しくしていない手ぶくろの下の素肌に貼られていたソレについて話しかける
「あ?あー、コレね。いいでしょ?羨ましいか?」
🌩「うわ、何となく察したわ、ほんとお前はあの子に甘いねェ。」
「恋人だもの、当たり前だろう?」
オレンジとミント色の髪の商人はイッテツの手先をただ見ていた、それは愉悦を感じる話し方でじっとりとしていた
🌩「それにお前は狡いヤツだからまたやるだろソレ」
「ははっ、心外だなそんな事するやつに私が見えるっての?」
🌩「お前ならするだろ」
「さぁ、どうだろうね君ならわかるんじゃないかな?」
あぁ、そういうとこだよ、目元のデバイス以外何も笑ってない何かを企むその顔して何が心外だよ。
🌩「クソだりー。」
黒豹が去った後静かな部屋に彼は吐き捨てた。