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夢の中で会った君は____。

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夢の中で会った君は____。

11 - 10.覚えてないけれど

♥

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2025年05月04日

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nk「えっと…..ごめん、きんとき」



kn「ぁ、えと….」



br「喧嘩してたの….聞いてたよね、?」



kn「ごめん….俺、あの人に….何も言ってあげられなかった….」



???「…..大丈夫だよ、俺達が悪いし」



kn「えっと…..名前….」



shk「あぁ、俺はシャークん」



sm「スマイルだ」



kn「えっと….ごめんなさい、俺が…..何も覚えてないみたいで…..」



nk「いや….きんときは悪くないよ…..」(ニコッ



なかむは、苦しそうな笑顔でそう言った



きっと、隠す気力が足りないのだと思う




kn「………」



その後は、気まずい空気が流れるだけだった




shk「あのさ、きんとき」



kn「あぁ、うん」




shk「中学の時って覚えてるか?」



kn「えっと…..夢で、一回だけ」




sm「夢…..?」



kn「なかむが、俺の悪口を言ってた奴を…..懲らしめてくれて…..」



nk「……!」



なかむは、心当たりがあるかのような反応をしていた



やっぱり、俺が覚えていないのか…..




kn「それだけ…..かな、」




sm「他にも、何か夢を見た?」



kn「えっと_____」



その後、俺はこれまで見てきた夢の話をした



なかむと話してた夢、シャークんさんと話してた夢、ぶるーくとスマイルさんと話してた夢、きりやんさんと話してた夢…..



shk「…..そうか、」



kn「……ごめん、迷惑だよね」


kn「俺のせいで….きりやんさんとも喧嘩しちゃったみたいだし……」



kn「やっぱ、俺なんかと関わらない方が…..笑」



nk「…..なんで?」



kn「え……?」



nk「迷惑なんかじゃないよッ!」



nk「むしろ会いたかったッ!ここにいるみんなも!きりやんも!きんときに会えて嬉しいんだよッ!」



nk「自分なんかとか言うなよッ…..きんときはすごいんだよッ…..努力してるんだよッ…..!」




何も、言い返せなかった



なぜ、俺は覚えていないのに


こんなにも、俺を認めてくれるのだろうか



俺には、理由がわからなかった




でも、自分が…..少し救われたような…..



そんな気がした

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