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タむトル、䜜家名、タグで怜玢

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ATTENTION

・「BL」「nmmn」「赀桃」「irxs」

䞊蚘の蚀葉に聞き芚えのない方は閲芧をご控えください

・吞血鬌パロ

・䞀郚桃赀芁玠アリ

䞊蚘のこずが倧䞈倫、守れる方のみお進みください






桃「あヌ  腹枛った。」


近くにはネズミが通っおいそうな汚い路地裏の壁にもたれかかる

立っお歩いお獲物を探しお食う。

ただそれだけのこずを出来るほどの気力が残っおいない。

たたたた通りすがった人間を呌び蟌んで飲む。それしか今には出来る手段が残っおいない。


桃「  俺 ここでぬん」

桃「  たぁ、吞血鬌っお生きおちゃいけない存圚だもんな  笑」


『吞血鬌』。

よく挫画ずかアニメずかで芋かけるそういう『吞血鬌』

人間の血を吞っお生き延びおいくあの『吞血鬌』だ。

俺達みたいな吞血鬌は人間にずっおは存圚しおちゃいけない敵であっお、嫌われおお、芋぀け次第殺さないずいけない盞手。

別に俺達吞血鬌は人間たちを嫌っおるわけでもないし、䞭には「仲良くしたい」だなんお銬鹿げたこずを蚀っおるや぀も居る。


桃「血を吞うにしおもちょっずだけなのにさヌ、勘違いで殺そうずしおきおさ  笑」


倚分、俺はぬ。

こんな暗くお汚いずころに人間が立ち入るわけがない。

俺はぜ぀りぜ぀り蚀葉を発す。

誰にも聞こえない、誰にも耳に入らなく、虚しく寂しい声を発す。


桃「  誰か助けおよ    」


そう発した時、隣でガサッず物音がする。

誰か来おくれたず思っお建物が連なっおいる方ぞず顔を向ける


赀「だ、倧䞈倫 」


赀くお透き通った綺麗な瞳をした少幎がこちらに声を掛ける

手を差し䌞ばし「立おる」ずも蚊いおくる。

  俺が吞血鬌だずいうこずに気づいおいないのか


桃「倧䞈倫   じゃない 笑」

赀「えぇ 俺の肩、掎んでよ」

桃「   いいん」


俺を持ち䞊げおグむッず匕っ匵るず俺の腕を自身の肩に乗っける

俺はフラフラする足をグッず地面を螏みしめお、圌の歩くテンポに合わせお俺も歩く

1぀、2぀、3぀ず足を動かすに぀れお圌の家らしきずころが近づいおくる

それは特にでかいわけでもなく、小さいわけでもない普通の2階建おの家だった。

その家に圌は俺を運び、玄関の1段䞊がるずころで座らされる。


赀「䜕凊か痛い所ある」

桃「  ない。」

赀「そう  お腹は枛っおる」

桃「うん。」

赀「甚意するね。」


簡単な䌚話だけを亀わし圌はたた俺を持ち䞊げリビングにある゜ファぞ座らされる

歩けないからここたでしおくれるのは助かるが、こんなに俺にくっ぀いおは圌が倉なもの扱いされおしたう 。

血だけ貰っおずっずず垰ろう。


桃「ねぇ、こっち。来おくれる 」

赀「んご飯䜜っおるんだけど 」

桃「いいから。」


食い気味でそう話す

その俺の勢いになにか察したのか料理しおた包䞁をたな板に戻し俺の元ぞ向かっおくる

やがお、暪に座り俺の方を向き「どうしたの」っお䞍思議そうに蚊いおくる


桃「  ごめんね。」


俺は圌の銖筋蟺りに噛み぀きズズッず1吞いする。

それがどうも今たで飲んできたのずは違うくらい甘く口内に旚味が広がり、所謂「幞せ」状態になる。

ずおも矎味しかったせいで、1吞いで腹が十分に満たされた。

そのため、スッず圌の銖元から離れるず圌はびっくりしおいた。




桃「  ごめんね。」


そう圌に1蚀吐き捚おられるず俺の銖元にかぶり぀く

なにをしおいるんだなんお考え事をしおいる間に俺の血が吞われおいくこずが䜓党䜓で感じられる。

身がブルッず震える。

したった、コむツは吞血鬌だった。


桃「   ん。」

赀「ぇっず  、これで十分」


恐怖を心の䞭に抌し぀ぶしお蚀葉を発す。

もしかしたら殺されるかもしれない。

なんお恐怖心を煜る考えが脳をよぎる。


桃「  ぞぇ、逃げないんだ。」

赀「逃げおる方が殺されるに決たっおんじゃん。」


即答しおやるず圌は心底驚いたような顔をしおいた。

なにか俺は可笑しいこずを蚀ったか


桃「   興味深い。」

桃「お前、俺の逌になれ。」



赀「は」




ここに来お泊たらせおもらっおからいく぀ほどの日時が経ったのだろう。

互いに譊戒しおた気持ちも着々ず打ち解けあっお、今では普通に話せるほどではある。

どうやら、圌の名は『りうら』ずいうらしく、珟圹倧孊生ずのこず。

やはり泊めおもらっおるから「血を飲たせろ」だなんお蚀える立堎じゃない。


桃「     」


しかし、数週間飲んでこないず腹は枛る。

もちろん人間が食べおいる食事でも腹は満たされるが血を飲たないず人間が食べおいる食事だけでは生きおいけない。

そろそろ飲たせおもらわないず本圓に飢えぬ


桃「り、りうら 」

赀「ん〜どったのヌ」


オドオドしながら圌に向けお「血を飲みたい」ず告げる。

そうするず俺が思っおいた返事ずは違う返事が返っおくる


赀「あヌねオッケよヌ。」


そう蚀っお服を少しだけ脱ぎ銖元を芋せる。

「はよ飲め」ずでも蚀いたいかのように俺の口元に近づけおくる


桃「いや 別に、銖元じゃなくおもいいんだけど  」

赀「え、そうなん」


目をたん䞞くしおこちらをゞッず芋぀めおくる

手銖ずか腕ずか本圓にどこでもいい。ただ、あのずきは非垞事態だったから銖筋あたりを噛たせおもらっただけだ。


赀「でも腕ずかに噛み跡぀くの勘匁だから銖元にしおヌ」


い぀ものようにアホっぜいがかっこいい声でそう蚀われる

銖元に噛み跡ずか倧孊で絶察に隒ぎになるだろ  なんお考えながらも枋々霧り付く。

口に぀いおいる牙でぷ぀っ、ず穎を開けお血を出し舌で吞い取る


赀「ん〜、いたぁ〜。」

桃「  痛かった」

赀「地味にね。」


そうなのか、これっお痛いのか。

なんか、普通に吞っおきおる人間は「痛い」ずいう衚情より「怖い」ずいう衚情を顔に出すもんだから痛いのかどうかなんお聞いたこずもなかった。

 でもたしかにそうだよな、牙ずいうずんがった針みたいなもので䞊げられお傷口を舐められるようなもんだもんな。


桃「  これからは気を぀けるけど  我慢も頌んだ。」


「うぞぇ〜」ず舌を出しお嫌そうな顔をする。

ごめん、ごめんよ。でもこっちも生きるためなんだ。蚱しおくれ。


赀「   りうら、ないくんの血を飲んでみたいかも。」

桃「  は」


普通の衚情に戻っお、急に真顔になったず思ったら急になにを銬鹿げたこずを  

俺の血を  飲むぅぅ


赀「んヌっず、腕を出しおもらっおもいい」


ず蚀われるもんだから、長袖の袖をめくっお圌に差し出す。

どヌせ䞊手く血を飲めるわけでもないし貧血じゃないし、たぁいっか。

なんお考えながら考えおいるず急にピリッずした痛みが腕に走る


桃「っ  」


顔を歪めるず痛みを感じおいるこずに気づいたのかりうらが「痛い 」ず蚊いおくる。

いおぇよバカ。なんお蚀えるほどじゃなくらいの尋垞じゃない痛みが腕を襲う


赀「ん〜  こうかなぁ〜。」


ザラザラした舌が傷぀けたずころから出た血を飲む

傷぀けたずころに舌が圓たるせいで先皋よりもより匷い痛みが襲っおくる


桃「っ  、りぅ ら  涙目」

赀「   っ、♡」


泣きそうな俺を暪目で芋おくれたから蟞めおくれるなんお思っおたら䞍吉な笑みを浮かべおたた吞い続ける。

  なんでだよ。


桃「いた  ぃ っ涙」

赀「んふっ、かぁいいね♪」

桃「ぅ 、やぁ   」


「可愛い」ず発しおそのたた吞い続ける。

ピリピリずした痛みが電撃のように走り続ける。

俺が血を吞っおる時、こんな感じだったから日頃の仕返しか 

いや、血を出すずきは痛いかもしれないが、吞血鬌が血を吞いずる時は、痛くない。ず、どこかの本で読んだこずがある。


赀「  ん、矎味しかったよ♡」

桃「 俺の血が   」

赀「うん、奜きな人だからかな♪」


衝撃的発蚀される。

たさにポカヌンずした顔になっおいるず思う。



赀「倧奜きだよ、ないくん♡」



end

短線集

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