ピーンポーンパーンポーン
(注意)
これは、妖怪学校の先生はじめました、略して妖はじの夢小説です。神酒恵比の表現がガッツリ入っているため苦手なお方は他の素敵な作品をご覧下さい!🙇
恵比寿 視点
僕たちは付き合った。とても嬉しく、幸せだ。
二人の時間を堪能していたら、一時間目終了とチャイムが聞こえた。二時間目、僕はみーくんのクラスを晴明先生と一緒に授業をするから遅れるわけには行かない。
「凛太郎くん、二時間目始まっちゃうしそろそろ戻ろ」
「わかったわ、恵比寿くん」
「…いつの間にか恵比寿くんも凛太郎くんって呼ぶようになってるなぁ」
「あっ、ごめん。やだった?」
「いや、むしろ嬉しいわ」
といって、僕の頭を撫でた。
「…ありがとう///…」
あっ、ヤバい、今絶対顔真っ赤じゃん。もうこれ何回目?凛太郎くんと一緒にいると幸せなことが多すぎて真っ赤になったり変な声がでたりする。これが凛太郎くんが言ってた、自分を大事にしてるって言うことなのかな?…わからないけど。
「っ、早く行くよ。神酒先生」
「あら、戻ってまうのぉ」
ガチャッと鍵を開け、ドアを開けると…
「「うわぁぁぁぁぁあ」」
と、いいながら沢山の生徒がなだれ込んできた。しかも、晴明先生と秦中先生もいる。
「…なにやってるんですか」
「いや、えっと、みんなでマンドラゴラがなだれ込んで くる真似…かな」
「いや、そんなわけないでしょ。バカにしてるのか?」
「エット…オコッテマスカ? 」
「生徒のみんなと秦中先生には怒ってないよ?」
「「よっしゃ」」
「なんで僕だけ!?」
「当然でしょう」
「さて、晴明先生?」
「ハッ、ハヒ」
「覚悟はいいですか? 」
「えぇ、と、その、何の覚悟でしょう?」
「そんなの罰に決まってるでしょうよ」
「さぁ、今すぐコンビニに行きますよ。」
「えっ、なんで… 」
「コンビニの前にいるヤンキーと遊んでもらってください」
「ヒェッ!ヤッヤンキー!?」
「で、でも、そんな高確率でいるわけ… 」
「僕は運がとてもいいので、きっといますよ」
「そういえばこの人福の神だったぁぁぁぁぁあ!!!!」
「まぁまぁ、そこら辺にしときぃな」
「凛太郎くん…でも…」
「晴明くんのおかげさんでみんなへの説明もはぶけたやろ?」
「…まぁ」
「よし、じゃあこの件はこれで終わりちゅうことで…」
「もうすぐ二時間目やからはよぉ教室向かわんと」
「うん…わかった」
凛太郎くんのおかげでことが丸く収まり、時間通り二時間目を迎えれそうだ。良かった。
「じゃあ、恵比寿くん。授業頑張りぃや」
チュッ
そういうと、凛太郎くんは軽く僕のおでこにキスをしてくれた。
「うん、頑張るね。///」
チュッ
「!?」
僕も凛太郎くんの首にキスを落とす。
「フフッ、仕返し。 」
「…こりゃ、一本とられてもうたわ///」
今日は上手く授業が出来そうだ。
コメント
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桜さんたくさんいいね押してくれてありがとうございます!🙇