テラーノベル
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___ピンポーン…
PCモニターとにらめっこしてると、インターホンの音が響いた。
玄関に向かいドアを開けると見慣れた人物が立っている。
「おつかれさま」
笑顔でそう声をかけられるとこちらもつられて口角が上がる。
「おつかれ、遅かったね。シャワー入る?」
「ちょっと長引いちゃって。借りるね。 」
部屋に迎え入れ浴室へ向かう若井を見送る。
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ベッドに寝ころびうとうとしていると寝室のドアが開いた。
タオルを巻いただけの装いでベッドに乗ると覆い被さるように優しくキスを落とされる
「元貴…いい?シたい 。」
「……疲れてるんじゃないの?」
「お願い、さわらせて。」
耳元で囁かれるとぞくぞくとした感覚が足元から湧き上がる。
「…ん、」
こくりと頷くと先ほどより深いキスを落とされる。
隙間から舌を入れられ、舌を絡め取られる。
「…っぁ、んっ…ぅん 」
ゆっくりと舐られると脳内に霧がかかり身体がぞくりと震える。
キスをしたまま若井の手がTシャツの裾からゆっくりと入ってくる。
わき腹を優しくなぞると徐々に上へと上がっていき、胸の突起にたどり着く。
指先でくるくると周囲をなぞられるともどかしい刺激に無意識にぐっ、と胸を突き出すようにしてしまう。
「…っあ…!ん、…は、 」
指先が突起に触れた瞬間待ちわびた刺激につい声が漏れてしまった。
「ここ、気持ちいい?」
至近距離で見つめながら問いかけられる。
「…ゃ、は、ずかし…ぃ…から」
答えを聞くと、若井は胸の突起を口に含んだ。
「っぁ、まって…、ゃ…だめっ 」
チロチロと舌先で刺激され時々弾力を楽しむように優しく噛まれ 反対の突起は指先でくにくにと弄られる。
何度も身体を重ねるうちに敏感になったそこは容易く絶頂まで上り詰める。
「…ぃくっ、いっちゃう…!」
「 まだいかないで 」
ぴたりと刺激が止まる。
「ぁ、なんで…ぇ」
「俺のでイって」
ローションを垂らすと後孔に塗り付ける。
周りをぐにぐにとマッサージするように解すと、ゆっくりと一本目が入ってくる。
何度しても慣れない感覚にびくりと身体が震えるが、それもしばらくすれば慣れて快感を拾 うようになる。
少し拡がったところで二本目、さらに三本目が挿入され、とんとんと前立腺を刺激されると鋭い快感が身体を突き抜けた。
「っあ…!も、やば…ぃ、」
自身からはだらだらと先走りが垂れ、今にもはち切れそうになっている。
「も、ぃれて…!おねがぃ、わかぃ…」
「っ…挿れるよ 」
手早くコンドームを装着するとローションを塗りつけた若井のモノが後孔に触れる。
ぐぐっ、とゆっくり挿入される。1番大きな部分が入りきるとずるりと奥まで勢いよく入ってきた。
「っあぁ…!ぁ、イくっ、いく、っっ…!」
その衝撃に大きく腰を反らせ絶頂し、身体に白濁液が飛び散る。
「…っ動くよ」
「はぁっ、はっ…はぁ…!あっ!ぁ!…ゃ!ぃまイったから…ぁ! 」
若井がゆっくりと動かしはじめると、徐々に動きが大きく速くなる。
肌がぶつかる音とぐちゅぐちゅといういやらしい音が部屋に響き耳を塞ぎたくなるがそんな余裕は無くただされるがままに揺さぶられる。
「っ、また、いくっ、だめだめ、だめぇ…!ぁ、ぃぐ…っ! 」
ガクガクと腰が跳ねると何も出さずに絶頂する。
「ナカでイけたね…っ上手、はっ、俺もイきそ…っ 」
若井はそう言うとキスを落とし、さらに激しく動く。
奥をぐりぐりと刺激されると思わず逃げ出したくなるような快感が襲う。
「っあ”、ぃぐ…い”っ…!?っあ”ぁ!!」
一度ギリギリまで引き抜くと一気に奥を突かれ再度声を上げて絶頂した。
同時に若井も達したようで、ぐっと奥に注ぎ込むように腰を押し付けるとゆっくり後孔から引き抜いた。
若井のモノが抜かれると名残惜しそうに後孔が動いてしまうのが自分でも分かり恥ずかしくなる。
「もう一回シよ? 」
そう言うと若井はコンドームを付け替え僕をうつ伏せにさせそのまま挿入する。
「〜っ、!やだぁ…!むりっ…むりぃ…!!ぉねが…っだめ、だめだめっ!、これ、だめ…ほんとに…ゃ!」
奥深くの弱い場所を ぐりぐりと押し潰され本能的に逃げようとするが上から押さえつけられるような体位に抵抗できずイヤイヤと首を横に振る。
自身のモノがシーツにグリグリと押し付けられるのも相まって強すぎる快感に生理的な涙が浮かぶ。
「元貴っ、もとき…かわいい…好き 」
若井はそう言いながら激しくピストンを繰り返し前立腺を擦り上げながら奥を突いてくる
「ぁ”、ん”ぅ、だめ、なんか…くる、でちゃ…!」
目の前がチカチカと光り、ビクッと全身が強ばると自身のモノが弾けた。
「ぅん”ん…!?…っふ、あ”…は、う”ぅ…!?」
太ももとシーツがじわじわと濡れていく感覚でふと我に返る。
「っ?!あ、や、漏らしちゃ…ゃだ…ごめ、ごめんなさ…っ 」
汚してしまった罪悪感と羞恥心で泣きながら謝ると、ぐっと身体を起こされ膝立ちにさせられる。
「っ、大丈夫。シーツ見て、透明でしょ?おもらしじゃなくて潮吹いただけだから」
「っ、し、お…?」
「そう、男でも出るんだよ。心配になって泣いちゃった?かわいい。」
膝立ちのまま上半身だけベッドに付けるように倒されると後ろから一気に突かれる。
片腕を後ろから引っ張られ荒々しく突かれると激しく声が漏れ 勢いをなくした潮がちょろちょろと漏れ出ている。
「あ”っあ”っぁあ”っ!!あっ、いっあ”ぁ”!!」
「っあー、やば。気持ちい、一緒にイこ?」
「あ”ぁ~~~イくッぃ”ぐ、あ”ッアッ」
腰を掴み直すと最奥をぐりぐりと刺激するように腰を打ちつけられる。
「あ”っわかぃ”…!!わかいッ!いくっ、〜っひろとっ…! ぃぐ…っイ”ッッ…」
「っもとき…んッ…」
達すると同時に一度大きく仰け反りビクビクと痙攣する。
その後弛緩した身体はベッドに倒れ込み徐々に意識が遠のいていった。
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目が覚めると身体は綺麗に拭かれ、Tシャツとシーツは新しい物に取り替えられていた。
まさか夢でも見ていたのかと思いながらベッドから出ようとした時、腰に響く鈍い痛みが現実だったことを教えてくれた。
重い腰を庇いながら立ち上がりリビングへ向かうと美味しそうな匂いが鼻腔を刺激する。
「おはよ!朝ごはん出来てるよ 」
「おはよぅ…ありがとう…」
朝ごはんをテーブルに運びながら声をかけてきた若井にあいさつを返しながら着席する。
若井も椅子に座ると、いただきますと二人で手を合わせ目玉焼きを頬張る。
もぐもぐと咀嚼していると、向かいに座った若井から視線を感じそちらに目を向けるとジッとこちらを見つめていた。
「…なに?」
「……いや、かわいいなって思って」
唐突に言われ思わず面食らったが、じわじわと頬が熱くなってくる。
「っっいや!急になに!まじで!」
「べつにいいじゃん!言いたくなっただけ!……昨日はもっと可愛かったけどね?潮吹いて泣いちゃったときとか」
そう言うとにやにやと笑いながら見つめられ、カッと体温が上がる。
「…っ!?お前っほんっと!ばかじゃないの!? 」
アハハッという若井の笑い声が響く中残っていた食事をかきこみご馳走様でしたと手を合わせる。
食器をシンクに置くと急いでシャワールームに向かう。
「〜〜~っもう!」
頭からシャワーを被り熱くなった身体を冷ましながら身悶えた。
終
コメント
2件
mtkさんが色っぽくて可愛くて‥ご馳走様でした😭✨フォローさせてください‥!