前のやつと続いてないよ
始まるよ
それはとある日のとあることだった
そしてその国の総人口は二十万程であり
この頃は情報連絡手段がなく
知る人が少なかった
そして数十年後
またあまり注目されなかった
無理もない
だってその事件があったのは
いやどうもこんにちは
武装探偵社所属の
中島敦です
そして今とっても大変な事になっています
何故なら
また太宰さんが毒キノコを食べたんです
太「ア”アアアア”」
太「虹色のゾウリムシだ」
なんやかんやあって解決し
僕は入ってちょっと経っているんですが
乱歩さんが何故か僕のことを怖がっています
僕が初めて来た日も
乱「だだだだだだだだだ太宰、そそその人誰?」
太「私が連れて来た中島敦君です」
乱「そ、そそそうなんだね、その子を僕に近ずけないように」
っていう感じで
話したことがありません
一体何故でしょうか
太「私に聞かれても知らないよ」
敦「ですよね」
太「本人に直接聞くのはどうだい」
敦「聞こうと思ったら逃げられちゃいます」
太「うーんまぁ時間が解決してくれるさ」
敦「まぁそうなんですけど」
国「二人でサボって居ないだろうな」
太「違うよー国木田クーン、今私は敦くんの悩みを聞いていたのだよ」
国「悩み?何だ」
敦「乱歩さんと打ち解けられない」
国「まぁ確かにな」
乱「二人とも何話してるの?」
乱「あ………」
乱「ぎゃぁぁあつしだぁぁこわいぃぃ」
三人「怖い?」
敦「うん、えっ、僕怖いですか?」
太「私は全く怖くないけど?」
国「俺もだ」
三人「………」
その時だ
ピピピピッピピピピッピ
太「私だ」
太「っげ、森さんだ」
太「とりあえず出よう」
森(もしもし太宰くん?
太(何森さん
森(ポートマフィアには
太(戻らない
森(あと敦くんは居るかい?
敦(居ますよ?
太(敦くんに何
森(いや少し話がしたくてね
敦(僕に!?……
太(まぁいいけど
森(出来るだけ二人で話したくてね
敦(分かりました
敦「じゃあ僕話して来ますね」
どこかに行った
そしてこの間完全空気の国木田くん
ごめんセリフが……ね
ある場所
敦(ちょっと待ってください
敦心「盗聴器とかバレバレだよ、太宰さん」
バギッ
敦(これで良いですよ”森さん”
森(おや、昔の様には呼んでくれないんですね、敦さん
敦(分かった分かった、なんの用?”リンタロウ君”
森(敦さんには本当に戻って欲しくてね、無理ですかね?
敦(無理だね
森(理由を教えて貰っても?
敦(僕が抜けたのは
森(どういうことですか?敦さん
敦(僕がポートマフィアに居続けたらバランスが崩れる
敦(武装探偵社は知力が高いが武力に劣る
敦(ポートマフィアは武力は高いが知能に劣る
敦(異能特務課は……言うまでもない
敦(だから僕はポートマフィアを抜けた
森(まぁ確かにそうですね
森(敦さんと太宰くんをポートマフィアに戻すのはまたの機会にしましょう
敦(二度と無くて良いよリンタロウ君
敦(最後に一つ
森(相変わらず怖いことです
敦(まぁ強行手段を取らなかったらいいんだよ
敦(じゃあバイバイ、リンタロウ君
森(ええ、さようなら
ツーーツーー
電話は切れた
敦「さーてもどるか」
探偵社
敦「戻りました」
太「敦くん」
敦「なんです?」
太「何故盗聴器に気づいた」
この時太宰は殺気を出していました
そう”確かに出していた”
敦「太宰さんの癖です」
太「癖?」
敦「怪しいとかこの内容が聞きたい、とかいう人には盗聴器を毎回つけているからです」
太「あー、つまりは”そこまでして聞かれたくなかった”会話だね」
敦心「めんどくさい、まぁマフィアのボスだもんね、疑うかぁ」
敦心「じゃあちょっと黙らせるか、間違えた口を閉じて貰うか」
敦「太宰さん」
太「何、敦くん」
太「ッッッッッッ」
この時敦は殺気を出していた
そう………太宰が青ざめるほどの
だが本人は
「三割しか出してません」
との事
太心「どういうことだ、私が青ざめた」
太心「これでも一応元ポートマフィアなんだけど」
太心「敦くんが怖い理由が解ったよ」
太「もうそろそろそれを仕舞ってくれ、敦くん」
敦「え、あぁすみません」
敦心「元ポートマフィア幹部だよね……」
太心「違う周りだよ敦くん」
敦「周り?」
敦「なるほど」
皆の目は恐怖に染まり
僕が殺気を出てた時は
息も止まっていたようだ
敦心「あぁそっか周りか、元幹部はこれくらいじゃ怖がらないよね」
ガッツリ青ざめてました
コメント
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時差コメ失礼します!こういうストーリめっちゃ好きで求めてました…()
ああああ好きすぎて禿げそうです...