すし
注意事項⇒剣持くんの自.傷行為シーン🐜、口調掴めてない、剣持くん一人称⇝︎俺
剣持くん視点!!!!!
0時。俺の時間。誰も邪魔しない。いや、正確に言おう。誰も邪魔をすることができない。
剣持『そういえば、昨日こんなツイートしたらーーーー』
リス『草』『wwwwwwww』『トークも尖って顎も尖ってるじゃん』『咎人コラボは?』『伏見とコラボしないの?』
ふとコメントが目に入る。咎人コラボ。
剣持『…咎人コラボ…か』
小さな声で呟く。すると、コメントが
リス『なんか言った?』『咎人コラボがどうした』
で埋まった。俺は少しめんどくさくなったからか、【眠い】と俺らしくない理由で配信をやめた。
剣持『はぁ……俺の配信なのに……どうせ咎人コラボしたら、がっくんと俺で比べるくせに…っ』
俺は重いため息を吐き、ソファに寝転んだ。とても静かなリビングに、ピコン、と通知音が鳴った。そんな通知を後回しに、俺はカッターを取り出した。普段長袖の制服で隠している右腕の包帯を外す。すると、白い肌には、赤い切り傷が5〜10くらいはあった。切り傷が治った後も、白い色になり跡に残っていた。
剣持『はぁ…』
カッターを左手で取ると、右腕のまだ傷がないところにカッターの刃を肌に滑らせると、血が出てきた。何回もそれを繰り返した。いつもよりも切ってしまい、少し頭がくらくらした。ソファーから降りると、少し血が垂れているのに気づいた。俺は、スマホを手に取り、さっきの通知はなんだったんだろう、と思いスマホの画面見た。
伏見(すいません。刀也さんの家に今から行ってもいいですか?)
とがっくんから来ていた。俺はメッセージを返した。すると、すぐ返信が来た。
剣持(何かあったんですか?)
伏見(ちょっと話したいことがありまして…)
剣持(明日でもいいですか?)
伏見(実は、今家の前にいるんですよ)
剣持(え)
俺はいつもらしくない返信をしてしまい、焦ってしまった。まだカッターもあるし、処置もしてない。血を洗い流そうと俺は洗面所に向かった。すると、ガチャ、とドアが開く音がした。そうだ、今日は郵便物を取った後いつもより疲れが溜まっててそのままにしてたんだ。
伏見『とやさぁ~ん。入りますよ。』
リビングと玄関に繋がるドアが開いた。俺は血を洗い流すが、カッターはそのまま。俺はがっくんのいるところに向かった。
伏見『どうしたんすか?このカッター』
剣持『あ…切ってる時に指を切っちゃったんですよ。』
伏見『え!?大丈夫なんすか!?傷口は?』
がっくんが俺に近寄る。俺は大丈夫、と言うと、がっくんは安堵したように笑った。
伏見『あと…どうしたんすか?この右腕にある切り傷』
剣持『え、あ…』
がっくんが俺の右腕を掴むと、袖が傷口よりも下に下がった。。俺は終わった。と思いそのまま床にぺたん、と座った。
伏見『とやさん、なにこれ?』
優しい声だが、どこかに怒りを潜めているような口調に俺は背筋が凍った。口をパクパクさせながら思いの外、涙をこぼした。
伏見『え、あ…』
剣持『…すみ…ませ…ん…心配いらな…』
がっくんが俺を強く抱きしめた。俺より震えているような声で。
伏見『しななくてよかった…とやさぁん…っ』
剣持『がっく…ごめんなざい…おれ、…おれ…ぅ…ッ』
がっくんが俺の頭を撫でた。
伏見『りすか…倒れない程度ならしてもいいっすけど…絶対に、…俺はとやさんに生きてほしいっす…』
少し嫉妬意識があったがっくんに、俺はもう少しこのまま身を預けてもいいかも…と思った。
伏見『とやさんの生.死も俺が握れるくらいに洗脳させてあげるっすからね…♡』
わあい
またね…
いい感じのができたかはわかんないけど俺が描きたかったのはこんなんです
明日学校です泣きます