コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
第2話
タプは静かで少し明るすぎる部屋 やく
タプの声はその部屋に響いた.だがこの部屋は防音部屋の為外には聞こえない.彼の声は誰にも聞こえないまま一日が経った
タプはジヨンにされた事を思い出しては泣いていた.
「ひっく、なんでぇ…っんっひゅっ」
彼は呼吸がしにくくなるまで泣いていた.
2日後にジヨンはその部屋に入ってタプを見た.
タプは久しぶりに人を見た感動で泣きながらジヨンに抱きついた
「ジヨンっ…俺寂しかっ、」
ジヨンは彼を思いっきり殴った
「痛っ、… 」
タプは怯えて泣いていた.その顔を見た瞬間ジヨンはにやっと笑った
「ああ、…いいねその表情、好きだよ、…」
ジヨンは笑いながら言った.そしてジヨンはタプにある物を渡したそれは「剃刀」だった
「剃刀…?」
タプは混乱も混じりながら呟いた.
ジヨンは笑いながら言った
「辛くなったらきっと分かるよ。」
これを言い残してジヨンは部屋から出て鍵を閉めた.
第3話
ジヨンが「剃刀」を渡して出ていって1週間程経った.
タプはやっとあの言葉の意味がわかった.
「辛くなったらきっと分かるよ」は.こういう意味だったんだ.と
タプがその時頭に浮かべたのは「自傷行為」だった.
タプはその剃刀を持って自分の腕の表面に当てた.
そしてタプはあまり力は入れずに腕を切った.その瞬間に腕から血がブワッと広がりタプは「痛い」と言うよりも「辛い」と言う感情が浮かんだ
そしてタプは現実逃避をする為にこう思った
「ジヨンが俺に暴力を振るのは愛ゆえのためなんだ」と…
そう思いながらタプは無意識に腕に傷を残した.
その数分後ジヨンは自傷行為をしていたのを知っていたように救急箱を持って現れた
「ヒョン笑いいね…、腕に傷をつけたんだね、」
タプは目を覚まさなかった.ジヨンは
「俺が居るのに起きないなんて」と苛立ちタプの事を思いっきり打った
「痛いっ…ぁ、ジヨン、居たんだ、ごめんね。起きれなくて。」
ジヨンは無言で笑ってタプの治療をした治療をした後ジヨンは出ていった.
タプは自然と身体が動いて歌を作ろうとしていた.
歌を作り初めて一日経った.
そして完成した.彼はそれを録音した.
そしてその数日後ジヨンはタプを解放した.
タプは自分用のスタジオにそそくさと行き録音した曲をもう一度歌うことにした
誰にも見えない この部屋は
君の感情だけが 気温を決める
微笑みの裏にあるナイフのような言葉
今日も僕を切り裂いた
傷が残るたび、思うんだ
「これは罰? それとも許し?」
笑う君を見つめながら
僕はまた、爪で腕をなぞっていた
聞こえないよ、僕の声は
この壁がすべてを飲み込んでいく
傷つくたび、君がそこにいる気がして
赤い線の中で、やっと呼吸できる
朝も夜も関係ない
この部屋には時間が流れない
自分の痛みだけが 生きている証
傷を描くたび、君の輪郭が浮かんでくる
「逃げればいい」と誰かが言う
でもこの罠は、君が作った宝石箱
痛みの中だけが 僕らを繋ぐ鎖なら
僕は喜んで手首を差し出す
聞こえないよ、助けの声も
ここにいる僕は、君の標本
血の色が消えないキャンバスの中で
君を愛してるって、叫び続けてる
> 腕に増えていく傷、君の痕跡みたいだ
赤いインクで描かれた愛の署名
君の怒りが降るたび、僕は安心した
「まだ僕を見てる」って思えたから
> 誰にも見せないこの痛みが
君との秘密になればいい
優しさよりも、罰の方がリアルだった
甘い言葉より、鈍い拳の方が信じられた
> 君が壊れているなら、僕も壊れていい
共犯者みたいに 愛に溺れた
僕を傷つける君を、まだ
「美しい」って思ってる
聞こえないよ、僕の叫びも
でもそれでいい ここが君の聖域
痛みで咲いたこの花は
君の手で踏みにじられて 美しくなる
タプはこれを公開しようとMVを撮った.
MVは白い部屋が舞台だった.タプはそこら中を綺麗なスーツ姿で歩いた.
たまに鏡が映るシーンがある.
そのシーンにはジヨンらしき影をつけた
そして最後ら辺には紙に赤い血のような液体を塗ってその後に赤い薔薇1輪写して終わりというMVだった.
タプはそれをYouTubeであげた.
第4話
そのタプの新曲は一日で1億回再生された.
コメント欄に寄せられたものは大体同じ内容だった.
「え、鏡にジヨンぽい影が写ってなかった…?」
↑「分かる!そうだよね!?」
「うんうん!しかも腕に増えていく傷って…」
「まさかT.O.Pさんリスカやってるんじゃない?」
「ええ、また今度BIGBANGのLIVE行くから見てみようかな〜笑夏だしさすがに半袖でしょ!笑」
このようなコメントが沢山寄せられていた.
TOPは見るだけ見て何も返す気力が残っていなかった.
そして数日後.タプは痣だらけの顔、体でLIVEに参加した.
「VIPJAPANの皆さん…!こんにちわ!」
とタプは言った.それを言った瞬間歓声が上がった
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!たぷくーん!!!!!」
そして途中の雑談が終わりまた歌を歌う時.
ジヨンはタプを睨んだ
タプは咄嗟に目を逸らした.
そのまま曲が始まりTOPゾーンが来た時だ
「わんないとらぶ誰かと、、あさがえり、」
何故か音程が不安定だった.
アイドルは普通にアレンジする時は沢山あるが.アレンジとは近がったのだ.
そのLIVE終わりにテヤン、テソン、スンリは打ち上げに行ったがジヨンはタプを連れて人目につかないところ行った.
ジヨンは言った
「なんであの時目逸らしたの…??」
「怖かったから…。。。」
「はあ、お仕置が必要?」
「お仕置、?」
怯えた声でタプは呟いた。
ジヨンはタプの腕を掴んで〇〇〇〇〇に連れ込んだ.