テラーノベル
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グロいかもしれないです。苦手な方はブラウザバックを推奨します。
「今…あいつ、オレって…!?」
そういうと彼女…いや、彼の姿が溶けていくように変化していった
「アッハハハハ×″>ハ!!お前らの反:*応ものすげえ面白かった!!!!そのまま気絶したら良かったのに!!」
「ブロッキー…!?お前…!!」
コイニーがそう言いかけた。
こいつはニードルなんかじゃない。さっきのリーフィーと似た異様な雰囲気を感じる。
「走れ!!!こんな…こんなのブロッキーなんかじゃない!!!! 」
そんなコイニーの声が聞こえた。
もうアイツは既に走っていた。その言葉を聞いた途端、僕も走って逃げようとした。
「おやおや〜?逃げるなんて甘ったるいことすんじゃねえよ〜」
ジュッ
「え?」
切断された部分が自分の体より更に熱くなっていく感じがした。痛い。
とてつもなく痛い。
体から吹き出す汗も自分の体から逆らって嘲笑うようにザクザクと攻撃してきているよう感じる。
とても冷たい氷水を大人数から浴びせられているような感覚に襲われた。
いつもなら血なんて出てこないのに。物理攻撃で痛みを感じるなんて滅多にないのに。
信じられないくらいに血が吹き出してきた。
「ファイリー!!!!!」
気づいたときには手を引かれながらコイニーに体を引きずられていた。
後ろの方を見るとペンシルがいた。いや、なんでペンシルがいるんだ…?
よく見ると、さっきのブロッキーと戦ってるようだった。
「あっ、というかお前の助けなんていらない!自分で走る!! 」
「うるせえ!!お前怪我してんだから仕方ねえだろ!!」
…コイニーとくだらない会話ができていることに何故か安心した。
そんなの僕のプライドが許さない。無性に自分を殴りたい気分だ。
コイニーに引きずられて何分か経った。
「はぁ…もう疲れた、お前自分で歩けよ…」
「お前が怪我してるから仕方ないって言ったんだろうが!!こっちの方が楽だし!」
「めんどくせぇ…置いていくからな」
「は?あっ、おい待て!!」
「…ん?あれって…」
「…あっ!」
「コイニー、ファイリーの2名が来訪!ファイリーは怪我をしているが少しずつ回復してきている模様!
研究所のロック解除を求める!!夢化していないかの確認も頼む!!」
「もうすぐでここが開くはずだ。お前ならきっと保つだろう 」
「あ?え…っと…あ、ありがとう」
「…今話してたの誰?」
「ゴルフボールだ。ゴルフボールの研究所を改造して夢化という症状を対処する施設になった。
もちろん管理しているのはゴルフボールだし、アイツのことだからきっと心配しないでいい。
アイツも重めの夢化状態だがな…」
「夢化…って?」
「ああ、言い忘れてた
夢化ってのは…」
ギーッ……ガチャン
「あっ!扉が開いた!!
夢化してる奴らが来るかもしれないから早く入れ!夢化についてはゴルフボールに聞くといい!」
「えっ、あっ…わかった。てかお前、ここからはもう歩けよ」
「ちぇっ、わかったよ」
「…ということで、いらっしゃい
よくここまで来たな」
「お、おう…久しぶり」
そう言って出迎えてくれたゴルフボールはひどく恐ろしい見た目をしていた。
先程見たブロッキーと比べるとまだマシな方なんだろうが、インパクトがこれまた強くて体がすくんでしまった。どうしたものか。
「ブロッキーに襲われたと聞いてな…とりあえずファイリーは夢化するかもしれないから一応検査するとして、コイニーはなんともないのか?」
「え?僕いまから連れて行かれるの??」
「お、俺はなんともないよ。というかなんでそのことを…」
「まあ、とりあえず…
治療部隊 !!ファイリーの検査を頼む!」
「了解。」
そう言って出てきたのは…ピローだった
「ファイリー、今から夢化しているか検査をするから着いてきて」
「わ、わかったよ…」
そう言い残してあいつらはどこかへ消えていった。
ピローがいつもと違うように感じた。まるで必要のない会話を避けているように。彼女らしくない。
「ピローな。あいつ、思想だけ軽い夢化状態なんだ。そのせいで性格もガラッと変わってしまった」
「あ、そうそう!聞くの忘れてた、夢化ってなんなんだ?」
「今ワタシが変な見た目になってるだろ?それを夢化という。
夢化とは_」
そう言ってゴルフボールは夢化がなんなのか教えてくれた。
ということは、さっきのブロッキーも夢化してたわけか…
「とりあえず、お前は夢化していないようだし…地下6階の客室で過ごすといい。ただし泊まる代わりに、お前に夢化状態の奴らの料理を作ってもらう。いいか…」
「え?!泊まらせてくれんの?ラッキー!!もちろんなんで もするぞ!!任せろ!!!」
「早いな…まあ…よし、じゃあ調理は任せた。食事支給時間の7時30分までに11人分の料理を用意してくれ。間に合うのであればこの施設内を徘徊してもらっても構わないからな
あとこれ、料理のレシピだ。これ通りに一つづつ作ってくれ。お前の食べたいものは一品だけならなんでも作っていい。あとコレ、インカムヘッドフォン。風呂や睡眠など以外のときは必ず着用すること。寝ているときに緊急の連絡が来たときにはこの小型通信機で知らせるからな。あとはよろしく」
「…ファイリー…は?」
「ああ、ファイリーの食べたいものは事前に聞いておいてくれ
彼は地下6階の監察室か治療室にいるだろうからな 」
「わかった…よ」
『ゴルフボール!あのクz…ペンシルが帰ってきたんだが、どうしたらいい?』
『(ちょっと!)』
「見たところ怪我があるようだったら治療のためにもロックを解除する。怪我がないようだったら見張りを頼め。」
『わかった。…怪我があるようだ、ロックの解除を求め_』
『(早く!!ここに入れて!!!襲われているの!!助けて!!!)』
『…!?
緊急!!ゴルフボール!!ニードルが夢化したフラワーに襲われている!!!
私も戦闘に入るつもり!!援助できる奴はいないか?! 』
「…今戦闘向きの奴がいたら連れて捕獲用ネットを持ってそちらに向かう。できるだけ早く行く。一瞬の時間稼ぎを頼む。きっと…お前らならきっと大丈夫なはずだ。」
『了解した!!』
「…はあ…はあ…はあ…」
今までで完全に夢化した奴が研究所に来るなんて無かったから混乱して頭が回らない…!
コイニーに一部夢化した体で料理なんてさせられない…!!でも今コイニー以外に夢化しても良さそうなオブジェクトなんか此処にいるか…!?
ワタシも重めに夢化していてペンシルやファニーのようにすばしっこく動ける訳ではない…
いや、フラワーは話を聞く限り夢化して何時間も経っていないはずだ。きっとまだ弱いんだ!!
焦っていても仕方がないだろう。あいつらが今時間を稼いでいてくれているはずだ!!ワタシは弱った隙にネットで捕獲するだけだ…!!早く向かわなければ!!
…フラワー追いかけ回されて付けられた傷がまだズキズキと痛む。
死ぬ気でたどり着いた此処、ゴルフボールの研究所らしき所にいるファニー達に助けを求めたら…
気付いたときにはペンシルが″さっきのピンみたいな変な姿のフラワー″と戦ってるみたいだった。私にはとてもではないけれど、彼女たちの動きが目で追えなかった。
ファニーはさっき、早口で誰かと話していたけど…今は戦闘に入ったみたい。ペンシルもファニーも、涼しい顔でフラワーの攻撃に対応していた。
自分が思ってることは冷静なのに、身体は震えて止まらない。いま自分に起きてることも、目の前で起こってることも、何もかも私には理解できなかった。
「ア″が;っ!!」
「今、フラワーを槍で刺して痛みで動けられないようにしているわ。早く来て」
気づけば目の前で槍が貫通して口が血まみれになってるフラワーと、そんな物騒なことを言うペンシルがいた。痛々しくてあまり直視できなかったけど、フラワーはかすれた声で痛みに悶ているのがわかった。
ギギギギギギ…
「すまん…はあ…遅くなった…はあ…」
「アギッ゙:!!」
疲れた様子でゴルフボールがここの床に埋め込まれた小さな扉から出てきた。
そしていつの間にかフラワーが捕獲されていた。…とにかく、助かってよかった…
「ゴルフボール、このクズとニードルを治療してやってくれ。」
「だからちょっと!」
「わかった。もうすぐ夕飯時だからもう少しでお前も来るといい」
「フラワーはどうする?」
「8階の頑丈な部屋に閉じ込める。」
「了解。それでニードルは__」
「ペンシル…は……どこ………」
コメント
4件
ぶろっきーぃぃぃぃ!! 途中のfannyの絵がすこです!お話作んの上手やな…! すきぃぃぃぃぃ!!!!
あああああああ‼️‼️ブロッキーくん‼️ブロッキーくん‼️‼️夢化したブロッキーくんとてもメロいです‼️💗✨ブロッキーガチで推しなのでま〜じで嬉しい‼️‼️あんなにおかしくなってて……好きです😍 ていうか性格変わったピローとか、ファニーとかカッコ良すぎません⁉️世界観とかガラッと変わって本当に好きです〜〜❗️次のお話が楽しみです✨