テラーノベル
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「あ〜、このお店も美味しかったね〜!」
「そ、そうだね……。」
つ、疲れた。
もう5店舗はまわってて、その度にファンが騒ぎまくってくるからたまったもんじゃない。
カメラもまわしてるし、もう帰りたいかも……。
「涼音、顔色悪いけど大丈夫なん?」
ミナが声をかけてくる。
「うん、大丈夫……。」
「本当?ならいいんやけど。」
「次はあそこ行きたーい!」
「あ、うん……。」
給食団に言われ、向かおうとしたら。
「わっ……。」
なんか、めまいがして、倒れてしまう。
「えっ!?ちょっと、涼音!?大丈夫?!!」
みんなが声をかけてくるけど、上手く立ち上がれないし意識が途絶……て……。
「涼音……大丈夫かな?」
「うちらがはしゃぎすぎたから……。」
「ん、……?」
誰かの声で目が覚めた。
「あっ、涼音!」
「みんな……?」
気付くとベッドの上にいた。
あ、私、撮影中に倒れたんだっけ。
「撮影は……?」
「もうあれで十分だって。もう、どれだけ心配したか……!」
「ごめん……。」
ジヒョオンニの言葉に目をふせる。
「まあまあ、元気になったからいいでしょ。」
ナヨンオンニが言ってくれる。
「軽い熱中症だって。」
「もう無理せんといてな〜?」
「うん!」
数日後。
「涼音〜!」
「わっ、さな!」
「元気になってよかったな!」
「うん!」
主です……。
この話駄作すぎない……!?
時間がなかったんだ。
ごめん……。
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