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電話の音がする …
眠いから 折り返しでもいいかな …
「 ぁ” ~ もう” !! 」
数分経っても 鳴り止まない コール音にムカつきながら 枕元にあるスマホに 手を伸ばす
画面から表示された名前は 恋人である まぜちからだった
「 も”しも”し” “ … 」
『 お前 、声 終わってんじゃん 笑 』
「 寝起きなんだよ … 」
『 あっきぃ … ? 』
「 んぅ” “ ? 」
『 もう 7 : 30 だよ ? 笑 』
「 はぁ” “ !? 」
ベッドから飛び降りて 、パジャマを脱ぎ捨てて 制服に着替える 。
スクールバッグと 部活用のバッグを持って 走っていると
『 あっきぃ !! 』と 大好きな人の 声が聞こえる
「 ししょー !! 」
「 おはようございます !! 」
『 あっきぃ 遅刻だぞー 』
「 待たせて ごめん … 」
『 あっきぃ 大丈夫だよ ?!
僕 、気にしてないからね !? 』
俺が しょんぼりしてるのを見て 、慌てて 涙目で 慰めてくれる 師匠 。
ヤバい … かわいすぎる …
抱き締めようとしたところで まぜちに 首根っこを捕まれて 引きずられる
『 二人だけで イチャイチャしないでもらって …
それに 、はやくしないと 遅刻すんぞー 』
「 ちょ ごめんって !! てか 、離してぇ ?! 」
『 … くふふっ 』
「 師匠も ! 写真 取ってないで 助けてくださいよぉ !! 」
そんなこんなで 学校に着き 、それぞれのクラスに別れる 。
まぜちは 三年生で 、
師匠と 俺は 同じ学年だが 残念なことに クラスが違う 。
師匠と離れることに 寂しさを感じながら 、教室に入って いつも通り 元気に挨拶をする 。
「 おはよー!! 」
「 ぁ 、ぷーのすけ ! 」
『 今日も 一緒に登校とか らぶらぶやなぁ …
おでも 朝から りいぬくんと らぶらぶしたいわぁ … 』
「 誘ってみたら ?? 」
『 無理やって !! さとみ先輩 めっちゃ怖いんやで !? 』
「 そーかな ?? さとみ先輩 優しいよ … ? 」
『 それは あっきぃやからやろ ?? 俺相手になると すんごい顔しかめるんよ … 』
親友として 相談に乗ってやろうと 話を聞こうとすると 、
『 お前ら 席に付けー 』と ダルそうに 先生が 教室に入ってくる 。
『 また 休み時間にな ! 』
急いで ぷりちゃんが 席に付く
授業は 退屈だけど 、今日は 師匠が お昼誘ってくれたし 頑張らないとな …