また、3人はゲームで盛り上がり始めた。
岩本さんはしないのかなぁ?と思ったら、岩本さんはキッチンでなにかしてた。
○○「あの……」
照「ん?」
○○「何か作るんですか?」
照「あー、あるものでだけど、お腹空かない?」
○○「あ、まぁ…(笑)」
照「でしょ?(笑)だからちょっと待ってて?」
○○「あ、私も手伝います!お世話なってばっかりなんで!」
とは、言ったものの、キッチンで2人並んで一緒に料理とか、なんか変な緊張感。なんでか手が震える。
照「大丈夫?」
○○「あ、はい……」
声のトーンも下がっちゃって…
照「あのさ」
○○「はいっ」
照「俺の事怖い?(笑)」
○○「いや…怖くは無いです。ただ…」
照「もしかして、なんかトラウマ?」
○○「ちょっと…」
なんでだろ
仕事で、深澤くんとキッチン並んでも何ともなかったけど。
照「昨日も、抱き抱えたら、震えて、怖がってたから」
あ、そうだ。飲みすぎて、酔っ払って、段差で転びかけて……ほんと迷惑しかかけてない…
○○「ほんと、すみません💦」
照「ん?」
○○「迷惑ばかりかけて…」
照「別に迷惑じゃないよ?むしろ、ちょっと嬉しいかな(笑)」
え?嬉しい?……どゆこと?……と、戸惑ってると、
照「あ、そこの皿とってもらえる?」
○○「え?あ、これですか?はい!」
と、渡すと、手が触れて、思わず手をはなしかけたが、その弾みでバランス崩し倒れかけた。
照「っ!危なっ!」
腕を、引っ張られ、抱きしめたられた。
○○「…///」
照「大丈夫?」
間近で聞こえる声。
自分でも、顔が赤いのわかるし、ドキドキがたまらなくて、心臓がとび出そう。
○○「ご、ごめんなさい……」
照「ね、もしかしてだけど、……俺の事意識してる?」
○○「えっ………」
どういうこと?え??
照「……ごめん(笑)自意識過剰発言、忘れて(笑)」
そう言って、離れ、調理再開する岩本さん。
それからは、触れない程度で距離とられた。
みんなでご飯たべて、片付けしてる時だった。
深澤「コソコソ)) あれ?照と、なんかあった?」
ほら気付かなくていいのに、気づく。
○○「別に?あ、深澤くん、これ、持ってって。あたし、テーブル拭いとくから!」
キッチンでは佐久間さんが片付け手伝ってる。
綺麗に片付け終わり。
私はそろそろ帰ろうと、準備。
スマホで現在地を調べ自宅への経路も調べた。バス乗り換えればいけそうだし、タクシーでもいいかと。
○○「じゃあ、色々とすみません、ご迷惑おかけして、ご飯までお世話に……私帰ります。お邪魔しました!」
岩本さんにそう挨拶する。
照「え?あ、じゃあ、送るよ?」
え??
佐久間「え、もう帰んのー?ちょっと遊園地行きたーいと思ってたのにー」
照「は?(笑)」
阿部「さっき、ふっかと、佐久間と話してたのー!康二も誘ったのに」
照「え?何も聞いてないんだけど?」
深澤「てことで、○○さん、帰るのは夜です!わら」
○○「えっ?なんで??(笑)なんで私も??というか、この格好で?いや。帰ります。」
深澤「ん、行く前に着替えによればいいでしょ。」
は、はぁ?
○○「お待たせしました…」
深澤「はやくない?(笑)」
○○「そりゃ、待たせてるから急いだよ……」
深澤「え?メイクしてる!?かぁいいじゃん!」
○○「まぁ……仕事じゃないもん…//」
結局、1度帰宅し、準備し 、康二くんを乗せて、目的地へ。
私は助手席の後ろに乗ってて。
チラっと運転する岩本さんを、見てしまう。
そしたら、ミラー越しに目が合ってしまった…
ニコッて、笑ってくれたけど、あまりに恥ずかしくて、目を逸らした。
コメント
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甘酸っぱいキュンキュンッスね好き! 続き楽しみにしてます🥰