テラーノベル
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カキュメン「え?」カキュメンは驚いたと同時に体が固まった。人の気配なんてなかったからだ。
?「あ、あの!大丈夫ですか?!」
カキュメン「あ、はい!」
?「き、きみ、等級は6?」
カキュメン「はい」またバカにされる。カキュメンはそう思った。だが違った
?「そ、そうなんだ、わ、私は5です。」
カキュメン「は、はぁ?」驚きと同時になんだこいつと思ったカキュメンだが、瞬きした瞬間「す、すみません!」とその場から消えてしまった。カキュメンは驚きながらも冷静に「忍術系か。」と考えていた。
そこの君!今矛盾してるって思ったでしょ!その通りです!この物語は”矛盾”が
キーワードなんです!
?が何かを落として行った。「『★★★アイテム…悪魔の基地』?!これってアルデバランでは8名の2等星以上しか渡されないやつじゃ?!」
悪魔の基地 アルデバラン(カキュメンが居る国)の0等星 アスペクト カンパニアが作ったとされる星3級アイテム。魔力を流すとマーキングされている悪魔の居場所が浮き出る仕組み。悪魔は団体で動くため、基地を特定することが可能。ちなみに悪魔の基地にも等級があり、下級、中級、上級、災害級、国防級と別れている。
「こんなレアなアイテムなんで5等星が持ってるんだ!」「こんなの持っていいものじゃない(5等星が)」カキュメンはこれを隠しておこうと思った。だけどせっかくだから使わないともったいないなと思い下級基地に向かった。
裏話
この世界にレベルはないが、熟練度によって変わる。自身の能力の”理解”(自身の能力の応用)を高めることで本質的に自身の能力も上がっていく、カキュメンは自身が油分も作れることを知ったので少し魔力量もあがっている
30分後
「ここら辺でいちばん近い下級基地はここか。えと、侵略レベル3か」
ずかずか進みこんでいくカキュメン。カキュメンにはまたしても作戦があった。さすがいいとこ上がり。伊達に幼少期は本ばっか読んでないね。15歳なのに冷静
偵察兵「敵兵発見!数は1!等級は…え?6?6?え?」
上官「6?等級が6だと?下級基地だからって舐められてるな!ステラの野郎共!殺す!俺は基地長だそ?!6ごときが中級に勝てるわけが無い!」
主人公は名前表記しません
「中級!?侵略レベル3じゃないのか!?」
これは想定外だったようだ。
中級レベルの悪魔が殴りかかってくる
カキュメンは「クラフト!」と唱え石の壁を作るが、中級悪魔にあっけなく壊され、思いっきり殴られる。
「ごばぁ!!!」
ボキ!ゴリ!と骨を折られ思いっきりぶっ飛ばされるがクッションを5段積みで召喚し衝撃を吸収させる。
「クソッ!なんで侵略Lv3で中級が出るんだ!(まだ何系かもわかっていない。どうする!?どうする!?)」
中級悪魔「驚いたかぁ!?きゃは〜!滑稽だね!おらぁ!『植物園』! 」
「!…植物系!」
中級悪魔「ご名答!頭だけはいいようだな!」
植物系星2能力『植物園』
トゲの着いたつる植物を作り、相手を串刺しにする技
「(まずい!)ガハッ!」
「お父さん!」
コーモリ「どうした?」
「僕は何系かな?」
コーモリ「お父さんもお母さんもお姉ちゃんも魔法系なんだ、きっと魔法系さ、」
「やった!僕、お父さんみたいに強くなって、みんなを助けたい!」
コーモリ「そうか、きっとお父さんより強くなるさ。な、母さん」
カピアス「そうよ。きっと世界一強くなる!あんたは賢いからねぇ、」
「走馬灯か。見捨てられたってのに。父さん。母さん。ありがとう。」
?「神の雄叫び!」
次回6月15日
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