のべるー…( ᐛ )パワア
・・・
悠佑「なぁー、ジム行くんやけど来るか?」
最初はその言葉であの悪夢は始まった。
私「うんっ!あにきの筋トレ見たいっ!」
無邪気な顔して…。ほんま可愛ええな…///
悠佑「別、ええけど。面白くないで?」
そういうと彼女は頬を赤くして…。
私「だってあにきの息遣いが…えろいからっ」
「他の女の人に誘われないか監視するの…///」
は…? 可愛ええやん。
なんや、この可愛い彼女。
やべ、反応してきたなぁ…///
悠佑「あかん、一回…抱いてええ?」
私「え…?!だ、抱く?!」
私は抵抗したが、あにきは囁き始めて…。
悠佑「なぁ…ほんまは襲われたいんちゃうんか、抵抗しちょるけど全然効かへんしさ」
「なんせココ、濡れてきてんな?」
「正直になり?」
「俺の、挿れられたいんやんな…♡」
私「そんなことっ///」
悠佑「俺に嘘、つくんか…。」
私「い、やっ、違うよっ…ポロッ」
悠佑「はぁ…俺、」
私「ねぇ…っポロポロ」
「好きにしていいからぁっ♡♡」
その言葉を聞くと彼は口角がニヤリと上がり心の底からの悪い顔をしていた。
悠佑、恐るべし。
悠佑「な〜んやぁ…っ♡はよ言うてくれへんと分からんよ♡」
私「で、っも、優しくっ…///」
悠佑「できる限り…な♡」
こういう時は大抵優しく(執拗に)抱かれるんだけど…。
・・・
悠佑「ほな、行こか!」
私「ビクッ…♡」
「ま”ぅてえっ♡♡♡」
悠佑「んっは…笑いじめすぎた、かもな?」
軽く笑う彼氏にまたもやあの感情が蘇ってくるが閉じ込めておく。言うなれば…。
推し感情
悠佑「ほら、支えたるから…な?」
許して、とでも言いたいの?
まぁ、許しちゃうけどさ。
・・・
悠佑「おっし、着いた〜、」
私「ぜぇっ…ん、はぁっ…」
無事息切れ。筋トレって…体力付くのかー。
何を今更。
あにきは受付をしに行き、ジムに入った所で別れた。
別れた数秒後、あにきがジムトレーナーとのセッティングをしてくれたようで。
トレーナー「今日はよろしくね、」
私「はっ、はいっ!」
男だ。
大丈夫か…。
トレーナー「ジムって初めて…だよね?」
「普段運動はしてる?」
私「……」
困る。
この質問がものすんごく困る。
『二人じゃないとできない』運動はヤってる。
トレーナー「どっち…かな?」
私「週に…三回ほど笑」
トレーナー「あっ、そうなんだ!」「でも…」
「初めてだからストレッチから入ろっか!」
そう話すトレーナーについて行き、あにきからはギリ見えるか見えないかの所でストレッチが始まった。
・・・
トレーナー「ここをぐっ、と伸ばすと…」
私「いだだだだだ!!!」
トレーナーは無事苦笑していた。
私の絶叫がジム内に響き渡って恥ずかしい。
ちなみにあにきもニマニマと笑っていた。
やめろっ、見せもんちゃうぞ!
トレーナー「痛かったか笑」
「これなら大丈夫かも」「脚、開いて〜?」
私「ん、こうですか?」
そうそう、と返答され右足に向かって上体を倒すよ、と言われたので従う。
私「んー…」
トレーナー「(胸、おっき…)」
トレーナー「もっといけるでしょ?」
話しかけられた直後、胸のすぐ横の脇に手を添えて支えてきた。
私「…っ?!」
トレーナー「もっと…」
倒れれば倒れるほど胸に食い込む親指。
思わず…。
私「ぁ…♡」
喘いでしまった。
トレーナー「(やばっ、可愛い)」
トレーナー「あー、」
私「ちょっと離してもらって…」
トレーナー「すみません笑」
「まだ体硬そうなんで器具、使ってほぐしますね〜」
私「き、ぐ?」
トレーナー「はいっ、ではこちらに。」
郷に入っては郷に従え。
その言葉を思い出し、素直に従った。
でもそこで待っていたのは…。
・・・
トレーナー「どっ…?///」
「新しいっ…器具はっ…♡♡♡」
ぐぱんッ…ばちゅん♡
他の男に抱かれる未来。
私「や”あっ…!!はな”しでっ…ポロッ」
泣いても喚いても止まらない気持ち悪いモノ。
何度中出しされそうになったか。
・・・
個室から解放されて着替えを済ませたあとで再会した時からあにきの目付きが変わった、気がした。
悠佑「……」
私「…どうしたのっ?あにき、」
悠佑「今日担当したん、誰?」
私「えー、と。声が低くて背が普通くらい、かな?で、目がキリッと…」
悠佑「ちゃう」
「男やったんか…って聞いとんの」
私「うん、男だったよ?」
さらっ、と言い放つ彼女の頬は俺が抱いた後と似ている。
ほんのりと赤く、エロい。
それがあのトレーナーと密室から出てきた時にはおかしかった。
犯されたんやろな…。
そこで止まれば可愛いもんよ。
彼女が俺以外のモノで。
俺以外の手で。
俺以外の声で。
…思えば思うほど煮えくり返りそうな嫉妬の感情。
悠佑「こっち、来い」
私「…あにき、おこっ、てる?」
悠佑「別に、怒っては、ない」
怒ってないなら…何?
・・・
あにきに引っ張られて入ったのはカラオケ。
私「なんでカラオケ…?」
今のあにきのテンションでカラオケなんて不釣り合いなはずなのに。
考えているうちにあにきは口を開いた。
悠佑「消毒ってな?毒が着いた時と同じシチュエーションやないと効果ないんやで?」
私「う、…うん?」
悠佑「お前、さっき犯された、よな」
私「っ…ポロポロ」
思い出したくなかった。
悠佑「…よな」
おいでな、とあにきの優しさに誘われて
ぎゅっ。
これだけで干からびたと思った涙が溢れ出す。
悠佑「辛かった…よな」
「ごめんな、何もしてあげれんくて…」
腹の底から辛そうな声で、表情で。
自衛出来なかった私も悪い。
私「…悠くん」
悠佑「っ?!」
きゅっ、と服を引っ張り、おねだりを。
私「私の大好きな悠くんのココで訳分からなくなるまで乱して欲しい…♡」
私はもう我慢できない。
この気持ち悪い感覚から早く、逃れたいから。
どんな恥ずかしいだって厭わない。
それでこの空っぽが満たされるなら。
悠佑「…手加減、せぇ”へんからなっ!」
・・・
悠佑「ふーーーっ…ふーーっ♡」
私「ぁ”、っ♡///ぉ”っきよぉぉぅ♡♡♡」
悠佑「ま”だっあかっ…ん…///」
ばちゅばちゅ…♡♡
ごっっっちゅん、♡♡♡♡
どちゅんどちゅんとちゅどちゅ…///
私を押し倒してあにきのアレ限界までを何度も何十回も行ったり来たり。
ぽとり、とあにきの汗が私の頬を流れる。
びくり、と反応して落ちてきた先に目線を向ける。
その瞬間、押し倒されて初めてあにきの目を見た。
悠佑「ほらぁ…まだ、トぶなよ?」
私「や”っ…はげしっ…のっおぉ♡♡♡」
悠佑「お前が望んだことやろっ…♡」
「今更後戻りなんて出来ひんよ笑」
私「だげ”どぉっ…♡♡♡♡」
私の喘ぎでずんずんと大きくなっていくアレ。
…私はこの人との赤ちゃんが欲しい。
そう思わせるような空気を吸った。
私「ね”っ…♡♡♡」
悠佑「なんや…っ♡♡」
私「ナカ、出してっ…///」
「私っ、悠くんとの赤ちゃん、欲しいっ…///」
照れた彼女はとてつもなく…どえろい。
悠佑「二人でいる時間減るんよ…?」
私「そ、れやっ”ポロポロ」
悠佑「…やろ?」
「俺とお前の赤ちゃん欲しい、てのは俺も同じなん…。でもな、お前のこんなふうに愛せなくなるんは嫌なんよ…」
分かってくれるか、と付け足して私を説得させて。
こんなふうに愛されなくなったら私は…生きられない。
愛されてないと不安。
あにきと話せない日々が多くなるだけであらゆる所にカッターでその分の傷をつけるだろう。
そのぐらいには『依存』してしまった。
『今更後戻りなんてできない』
その言葉は現実というものを表すぴったりの言葉。
私「私をっ、どうにかしてっ…ポロポロ」
現実が目に浮き上がり、
浸っていた夢を強制シャットダウン。
悠佑「おう、どうにかしたる…」
「だから、もう泣くな」
「俺の下であんあん喘いでればええんよ…♡」
私「んぁ”…♡♡♡悠きゅん♡♡♡」
悠佑「なぁんや♡」
私「べろちゅー…ちたいっ♡」
悠佑「ん”っ…♡」
お互いの舌と舌が作る二人の唾液
とろーん、と口から垂れそうなあにきの白濁
もう全てにおいて私のだぁい好きな悠くん。
もう…。飼われたい。
どんなに目の前の彼が珍しい性癖を持つの人間になろうとも。決して嫌うことなどないだろう。
だって、悠くんは変わらない。
そうだよね悠くん♡
これは将来永劫消えることの無い証が欲しい
そんなことを願ったある彼女のお話
『雄の顔』した私だけの彼氏さん♡