(ユカ)(私の名前はユカ。密かに推しを眺めている中学二年生なのです!)
(エマ)ユカ〜 暑すぎて溶ける〜
(ユカ)いや、いや、いや、それおかしいって。
(エマ)溶けるんだってば〜
(ユカ)はい、はい。
(エマ)わぁ〜 すずしい〜
(ユカ)エマは大げさなんだから〜
(エマ)えへへっ
(ユカ)ほら、早く学校に行きましょ。
(エマ)うん〜
(カイ)エマ〜おはよ〜
(エマ)あっ カイだ〜 おはよ〜
(ユカ)……おは、おはようございます。
(エマ)でも、カイって陰キャのくせに元気だよね〜
(カイ)エマ、それって褒めてなくね。
(エマ)あはははは
(ユカ)…….
(カイ)まぁ 学校行こ。
〜学校〜
(エリカ)カイ 今日の放課後も掃除当番よろしくね。私は財閥令嬢なんだから言う事聞かなかったらどうなるか
分かってるわよね。
(カイ)……
(エマ)エリカ、少しは自分でやりなさいよ!
(エリカ)私に、刃向かう気なの!?(私に恥を欠かせる気なの😡)
(ユカ)そこはさ、二人でやるべきだと思うのです!
(エリカ)確かにそれもいいかも。
(エマ)それなら、喧嘩もなしにできるね。ありがとうユカ!
(エリカ)私からも感謝しとくわ。
(ユカ)いえ、いえ。
(カイ)….(なんとか、今日の仕事遅れられないから。)
(エリカ)って、私こんな話をしたいんじゃなくて、昨日のカイリ様の最新曲聞いた?
(ユカ)ピク (私の推しの名前だ)
(エマ)見たよ〜 すごかったよね〜
(ユカ)どんな人なの?
(エリカ)ユカってば、想像力はすごいのに。流行りに乗ってないんだから。
(エマ)うん、うん。
(ユカ)いや〜 あまり興味がないっていうか・・・
(エマ)かっこいいから絶対ユカも興味持つよ〜
(ユカ)じゃあ 少しだけ見てみようかな・・・
(エマ)じゃあさ、じゃあさ 今日の放課後、私の家に来て!
(エリカ)なにするの?
(エマ)カイリ様のDVDをみるの!
(エリカ)私も行っていいかしら?
(エマ)別にいいけど
(ユカ)じゃあ、明日行くね!
〜その日の放課後〜
(ユカ)♪♫(カイリ様の曲)
(明日の放課後カイリ様が見れるなんて幸せ〜)
(でも、推しがカイリ様だってばれないようにしなきゃ)
(カイ)あ、あの。ユカ、今日の掃除の件はありがとう。
(ユカ)い、いえ。
(カイ)そういえば、さっきの鼻歌・・・
(ユカ)ギク いや、いや
(カイ)エマ達が言ってたカイリ様のやつ・・・(少しテレ)
(ユカ)ん?あ、あの カイ君ってもしかして・・・
(カイ)な、なに?
(ユカ)あーーーー
(カイ)こ、声が大きいって
(ユカ)カイ君ってもしかして、カイリ様なんじゃ
(カイ)🙀 今まで誰も気づかなかったのに
(ユカ)えーー 君の幼馴染のエマも?
(カイ)うん。幼馴染つっても小学生からだけどな。
まぁ とにかくクラスの誰にも言うなよ。
(ユカ)う、うん。
(カイ)俺は、今から仕事だから。
とにかく誰にもい・う・な・よ!
(ユカ)は、はい
(カイ)じゃ、また明日
(ユカ)(あ〜〜〜〜 また一つ知ってはいけない秘密を知ってしまった〜)
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コメント
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なるほど、使えないんですね……
文章じゃなくてチャットノベルにしたらどうですか? チャットノベルはほぼセリフだけで物語進められますし