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ベッドの上。
那央の身体はもう、自分のものじゃないみたいにぐちゃぐちゃで、声もろくに出せない。
「あ゛っ、あ゛っ……う゛っ、ん゛〜……」
苦しそうな、でも甘ったるい声が 絞り出される。
天城悠馬はそんな那央を優しく抱きしめながらも、瞳の奥は獣だった。
「……もう限界かなぁ?」
そう囁いて、また強く抱き締める。
「んっ、あっ、あっ……んあ゛〜っ、」
息が乱れて、苦しそうに声が漏れる。
「どうした、コンちゃん。俺のことしか見えてない?」
そんな言葉に、那央はさらに身体を震わせて、
「あ、あ、あ゛っ……お゛っ……」
震える喉から、ひときわ激しい声が漏れた。
「可愛すぎて、ほんと唆るなぁ」
そう言いながら、悠馬はゆっくりと指を動かし続ける。
「うっ、ん゛っ、あ゛あ゛っ……や、や、やめ……やめ……」
なのに、声はどんどんひどくなって、苦しくて、でも逃げられない。
「だめだよ、コンちゃん。お前、全部俺のだから。ちゃんと教えてあげる 」
そう言い放って、今度は強く腰を打ち込んだ。
「は、はぁ、はぁっ、あ゛っ、あ゛っ、んん゛〜っ……」
那央はもう、どうにかなりそうで、声がすべてぐちゃぐちゃに絡まっていた。
「コンちゃんの限界、もっと見せて」
天城の声は甘く、でも命令口調。
「……ん゛、あ゛……あ゛あ゛っ……」
那央の身体がビクッと震え、全身が堪えきれずに反応する。
意識はぼんやりして、声にならない声を漏らしながら、でも彼だけに見つめられている実感に溺れていた。
「まだまだ終わらせらんねえよ、コンちゃん」
そう言って、天城はそのまま動きを止めない。
那央は、ただただぐちゃぐちゃにされ続けていく。