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これは大坂のと或る排球系男子高校生の話。
「間もなく、電車が発車いたします。危険ですので黄色い点字ブロックの内側にお下がりください。」
兎帝山高校の真横には兎帝駅という駅がある。
その駅から電車のドアが閉まって電車が発車する。
改札から出るとすぐそこに学校がある。
スマホに繋がったイヤホンを手で巻き取りながら歩く。
特に変わり映えの無い、只、普通の日常。
そんな日常も俺は好きと思えた。