⚠️・ないふです、地雷さんはUターン!
・本人様とは一切関係ありません!
・似ている作品があっても決してパクリではありません!
「あああああああ!!!!!」
突然ですが、猫宮いふ。仕事が終わりません
早く帰りたいよぉぉぉぉぉ!!!
「ないこ〜…」
早く帰ってないことイチャイチャしたい
帰ったら笑顔でおかえりって言ってくれるんだろうな〜、そんな妄想が頭を埋め尽くす
やる気が入った俺は急いで仕事を片付けた
「ただいまぁ!」
「あ、おかえり!」
やっぱり笑顔で迎えてくれた
「ああ、天使がいる」
俺はないこの肩に顎を乗せて抱きついた
「まろ、お風呂入っておいで?」
「やだ」
切実にまだないこにくっついていたい
「やだじゃないから!」
「まだくっついてたいの〜!」
ぐっとないこの腰に回している腕の力を強めた
「痛い痛い!少しは加減しろっ!」
俺の背中にないこの拳が振り落とされた
痛い、マジで痛い
「上がったら構ってやるからさっさと風呂入ってこい!!」
またもや背中をばちんと叩かれ、俺は渋々風呂に入ることにした
「ないこた〜ん!!」
ソファーでスマホをいじっていると、まろがタックルするように抱きついてきた
マジでその勢いをどうにかしろ
「ねーねー!上がったら構ってくれるって言ってたじゃん!構って!」
「分かったからその前に髪の毛を乾かせ!」
「ないこがやって?」
めんどくさっ、
まぁやってあげますけどね
適当に椅子に座らせてドライヤーのスイッチを入れ、濡れたまろの髪の毛に触れる
意外とサラサラだな
そんなことを考えながら手を動かしていると、あっという間に髪の毛が乾いた
「ん、終わったよ」
「ありがと〜」
「ん〜、眠い…」
まろが眠そうに目を擦っている
「寝れば?」
「一緒に寝よ?」
「ごめん、俺まだ風呂入ってないわ」
「えぇ!?なら、まろは何のために仕事頑張ってきたの〜(இωஇ`。)」
いや、知らんわ
「まろ、疲れてるんだろうから早く寝な?」
「ないこと寝ないと疲れ取れないし」
「は?」
「ぽえ?」
こいつ話通じないわ
「はぁ、まぁ俺は風呂入ってくるね」
「やだぁ!」
椅子に座ったまま俺に抱きついてくるなよ
動けないじゃん!!
「布団にでも抱きついて寝とけ!」
「ないこたんがいいの〜!」
マジでなんなんコイツ
「お風呂上がったら行くから先寝とけ!」
「…じゃあお風呂ついてく」
は?
なんでそうなった?
まぁ、コイツと話すの疲れるしもういっか
俺は風呂場へ向かった
「じゃあまろここで待ってるね!」
「ん〜、」
まろはお風呂の扉の前で待ってるらしい
なんか気になるんだけど
少し扉の方に目をやりつつも頭を洗い始めた
「ないこ〜、まだ〜?」
うるせぇな、まだ5分も経ってねぇぞ?
「ないこぉ〜」
「うるせぇぇぇ!!」
俺は風呂場で声を響かせた
「ないこの方がうるさいよ〜、あと早く!まろ眠い!」
知らんがな
「分かった分かった!今上がるから!」
風呂の扉を開けると、呑気にあぐらをかいているまろがいた
頭と体の水滴をタオルで拭い、パジャマに腕を通す
「よしないこ!ねよ!」
「え、まだ髪乾かしてないから…」
「そんなのどうだっていいよ!寝よ!」
俺はまろに抱き上げられベットに連れて行かれた
「ねぇまろ!髪乾かさないと明日の寝癖がやばいんだって!」
「ないこの髪なんて誰も気にしないし、寝癖のないこも可愛いから!」
「ボフッ」
まろはそんなことを言いながら、俺のことをベットに投げた
もう少し優しく扱えよ
「ないこ!ぎゅ〜!」
いつの間にか布団に潜り込んでいたまろが俺に両手を広げている
「はいはい、分かった分かった」
まろに近づき、腰に手を回す
流石高身長。
安心感が半端ない
「んん〜!ないこ好き!」
「へっ!?」
まさかの言葉に俺は思わず間抜けな声を出してしまった
「ないこは?」
「…俺も好きだよ⸝⸝⸝⸝」
やばい、恥ずかしすぎる
恥ずかしさのあまり両手で顔を覆っていると、まろが俺の耳元で囁いた
「愛してる」
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
誤字脱字があったらすみません!!
それではまた次回!
コメント
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最高です(๑•̀ㅁ•́ฅ✧補給ありがとうございます(´;ω;`)♡10にしときました(* 'ᵕ' )☆