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生前 1910〜1920年代
アラスター「ハハッ…シャット…会ってみたいですね…」
アラスター「久しぶりに酒でも飲みに行こう…」
カランとドアがなる
バーテンダー「いらっしゃいませ。お好きな席へどうぞ」
アラスター「……」
ドアがなる
バーテンダー「いらっしゃいませ。こちらへどうぞ」
自分の目の前の席に誘導する
アラスター「……」
客を選ぶのか…嫌なバーテンダーだ。1杯飲んで帰ろう
バーテンダー「なにかご注文はありますか?」
シャット「…ん〜?ウイスキーありますか?」
アラスター「!」
どこかで聞いたような声…
バーテンダー「はい、ございますよ。」
アラスター「…!」
あの声…
シャット「……」
シャットの隣に座る
アラスター「あなたもウイスキー好きなんですか?私も好きなんですよ!」
シャット「…?」
アラスター「Hello is nice to me too!」
シャット「…who are you?」
アラスター「oh sorry im Alastol!」
アラスター「突然すまないね!シャットお会いできて光栄だ!」
これが私の求めた理想の人物…
アラスター「あなたは色んな言語を使い分けてすらすらと言い放ち色んな人を引きつける言葉…何よりその声だけでわかる美しさ実際に会ってみればあなたは容姿もとても美しい!」
「どうだい?私とラジオをやらないか?」
シャット「…まずは一杯付き合ってよ」
アラスター「もちろんだとも!」
シャット「…それで?私を殺すの?」
アラスター「まさか!私から共に仕事をしようと言っているのに殺すわけが…なんで私が殺人鬼ということを…?」
シャット「…フフッ…アハハハハ笑笑」
アラスター「…何がおかしい…」
シャット「フフッ…いや私も前まで殺人を犯していたよ…でも飽きたんだ…あなたほど多くないと思うけどね」
「あー、一緒にラジオやってみようか…そして殺人も私も協力しよう!」
「一般人として仕事をするのではなくラジオ司会者としてあなたとその仕事をしよう」
アラスター「…あなたは私よりCRAZYですね笑」
性格もいい…何もかも私が求めるものだ
シャット「…そうですかね笑」
アラスター「……」
彼女こそが私が支配したかった人間
シャット「…今の会社やめて来ますね」
アラスター「はい、分かりました。」
シャット「あ…来ます?面白いと思いますよ」
アラスター「…こんな山奥にいい家があるのですね」
シャット「えぇ、中を見られてしまいますがいいでしょう」
アラスター「あなたの家ですか?」
シャット「いえ…古くて価値が高かった男の家です」
アラスター「!?」
シャット「…数ヶ月前に殺して埋めてないんです。」
アラスター「これが古くて価値が高い男?」
シャット「…はい私の元彼です。」
アラスター「なるほど」
シャット「この人のタンスに写真があります。この横の女これが私の上司です。」
アラスター「…リアンナって人ですか?その人結婚してて子供も…」
シャット「そう、不倫してたんです。殺して日にタンスの中からこれが出てきて」
アラスター「……」
いや、1番驚いたのは撲殺じゃないのか?武器の痕跡もない…殴って頭をぶつけて死んだと仮定するか…
シャット「…さぁ行きますよ。上司にこの証拠を見せてやめて殺します。」
アラスター「なぜ殺すのですか?」
シャット「秘密主義なんです。知られては殺すしかない。過去にこの家にもう1人元彼の浮気相手が来て殺りました。」
アラスター「なるほど…もしかしてなんですけど撲殺ですか?」
シャット「パトラ…元彼は撲殺ですね。彼女の方も」
アラスター「……」
こんな華奢な女性が撲殺…彼が弱いのか…この女一体…
シャット「あ、次の日になりましたね。」
アラスター「そうですね。」
シャット「来週また会いませんか明日は仕事なので人も多いし」
アラスター「えぇ、いいですよ。ではあのバーで会いましょう」
シャット「分かりました。ではよろしく」
来週
シャット「……」
アラスター「シャット!」
シャット「あぁ、アラスター…せっかくなのであなたが殺してください。」
アラスター「いいんですか?」
シャット「えぇ、今日夜会おうと話になっているので」
リアンナ「…おや、遅かったね」
シャット「すみません。」
リアンナ「?なんだ彼氏でもできたのか」
シャット「いえ、突然ですがリアンナ私やめますね。あなたの会社」
リアンナ「…は?」
シャット「これから彼と共にラジオをしたいんです。」
リアンナ「彼が私の会社に入るのは?」
シャット「いえ、普通に2人だけでやりたいんです」
リアンナ「どういうことだ!?私の元よりそっちの男とラジオをしていくのか!?」
シャット「はい」
リアンナ「ふざけるな!お前がいたからこの会社があったわけでお前が居なくなってこの会社はどうする!?」
シャット「…知りませんよ私はもう辞めるのであ、そういえばリアンナ…あなた結婚してますよね?この写真分かります?」
パトラとリアンナの不倫写真
リアンナ「な、なんで…」
シャット「私の元彼なんですよこの男浮気をしていたあの人と子供もいるのに関わらず不倫」
リアンナ「やめろ!何が目的だ!?金か!?いくらでもやるよ!」
シャット「…いりませんよ私はこの写真をあなたの旦那に見せようとしたら旦那さんは亡くなってたから子供さんに見せましたよ笑」
リアンナ「…え、」
シャット「そしたら絶縁だと笑パトラと何年前に交際してましたか?なんで不倫を?全て答えてくださいよ」
リアンナ「…2年前から…旦那が死んで2年寂しくて…でも最近連絡がついてなくて…」
シャット「嘘でしょ?5年前旦那さんが生きてた頃から不倫を子供さんはその頃11歳そして…連絡がつかないんだっけ?」
リアンナ「あ、はい…」
シャット「なんでか知ってる?」
リアンナ「なん、で?…」
シャット「殺したんですよ。」
リアンナ「え、…」
シャット「浮気もしててその交際相手は6人もいたんですってしかも私の大切なものが壊された」
リアンナ「ふざけるな!たかがものを壊されたからって殺すなんて!器の小さい女!」
シャット「キャラ崩壊してますよ〜笑あ、そうそうあなたも事実を知られたから…」
リアンナ「あ゛ッ!!」
シャット「ナイス、アラスター」
「…それでは、おやすみなさいリアンナ」
アラスター「まさかねそこまで繋がっているとは面白い」
シャット「そんなに面白いですかね?ずっと信頼してたけどあの女ずっと嫌いだったんですよね。キャラを作っててしかも旦那が死んだ遺産をパトラにあげてたらしいですよ」
アラスター「うわ…最低ですね…私はそんなことしませんよ」
シャット「アラスターは浮気されたら相手も本人も殺しそう笑」
アラスター「フフッ笑間違いないですよ」
アラスター「そういえば殺人を犯してたって1人だけじゃないんですか?」
シャット「あ、えぇ、10代の頃に母親と弟を殺したんです。」
アラスター「そうなんですか…私も母を殺したんですよ。」
シャット「そうなんですね。それは好きすぎて?」
アラスター「まぁそうですね」
シャット「そうなんですね。私は嫌いすぎてですけどね笑」
アラスター「人を殺すのは人それぞれですからね」
シャット「…さてこの死体どうしますか?」
部下「!?社長!?」
シャット「…?」
部下を蹴る
部下「!シャットさん何して…アガッ!?」
シャット「あらヤダ足が滑った」
部下「ウッ…警察に言ってやる!」
シャット「ナイフ貸して」
部下「うわぁ!?」
シャット「…刺すと思った?」
部下「ハァ…ハァ…」
シャット「刺すけどね」
部下「……」
シャット「…ありがとう」
アラスター「…あなた何者ですか?」
シャット「?何が」
アラスター「殺し屋並みに冷静に殺している…何かやってたんですか?」
シャット「まぁ、警察に捕まっても失うものはもうないので前は仕事があったから捕まってませんがね」
アラスター「…なるほどあなた本当にCrazyですね」
シャット「あなたに言われたくないですね」
アラスター「まぁね」
シャット「…なんかすっきりした…あなたに会えてよかったですよ」
アラスター「!そうですか笑 それは嬉しいです笑」
シャット「…フフッ笑」
数年後
アラスター「Hey pal Hey friend Hey buddy」
シャット「……」
アラスター「今回は私だけで十分です」
シャット「分かったわ」
アラスター「ではまた後で」
シャット「…迎えに行ってあげようかな」
アラスター「…!?人の声がする」
狩人「鹿の足跡だ!」
狩人「じゃあこの先に鹿がいるんだな」
アラスター「手こずったな…!?」
バンッ
アラスター「ハッ!?…」
頭を打たれたか…痛い…死ぬのか?この俺が?
シャル…
シャット「!?」
狩人「おい鹿じゃなくて人かよ…」
狩人「俺ら…人を…」
ゴッ ゴッ バンッ
シャット「…またって言ったじゃないか…」
アラスター「!?」
ここは…?地獄か…?確かに私は死んだ…
アラスター「鹿の姿?」
この姿まるで悪魔じゃないか…?
ミムジー「あ!アラスター!」
アラスター「ミムジー!?」
ミムジー「あんた死んだのね!」
アラスター「ここはどこですか?」
ミムジー「ここは地獄よ!」
アラスター「なるほど…親切にどうも」
シャット「…?」
アラスター「?!シャル…?」
シャット「……」
アラスター「シャル?」
シャット「!?な、なんで…私の名前…」
アラスター「生前の記憶などは無いのか…」
「アラスターだ会えて光栄だ」
シャット「!アラスター…え!アル!?」
アラスター「おや覚えてましたか」
シャット「その姿は?」
アラスター「悪魔らしいですよ生前罪を犯したものは悪魔になると」「私たちは人殺しの罪ですね」
シャット「…アル…」
アラスター「?どうしました?シャル」
シャット「地獄にラジオはあるの?」
アラスター「いえ、ないから作ろうかと」
シャット「…アル…あなたが死んでからテレビというものが流行りラジオは誰も聞かなくなったわ」
アラスター「何言ってるんですかシャル〜」
「もう1回流行らせる…また協力しなさい」
シャット「…はい…」
アラスター「…また会えてよかった」
シャット「…私も」
次回 ヴォックス