テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
熊野光一
あの話から数日、特に変わった事もなく普通の毎日を送っている。
そして今は登校中である。
遅刻ギリギリだが、のんびり歩いている。
するとナニカが高速で飛んでくる
ーグオォォッ
「どいてー!」
どうやら今日は普通では無いようです。
ードンッ
「いったー!何なんだよ急に!?」
「ごめん。寝ぼけてて、操作効かなかった」
ぶつかってきたのは女の子だった。
どんなラブコメだよ。
胸ちっちぇし。
「本当にごめんね。遅刻しちゃうから、それじゃあ」
そう言って女の子はまた飛び立とうとしているので、その足を掴んだ。
「あれ、飛べない?なんで?」
こいつは知らないだろが、
飛行に使う運動エネルギーを奪ってるんだから当たり前だ。
「あんたが触ってるからね」
「俺も連れてってくれ。制服を見たところ同じ学校だ」
「いいけど、放してくれない?飛べないから」
言われたとおりに放した。
すると、周囲が高速で移り変わっていく。
「ほら、着いたよ」
「やばい、酔った。なんなんだよ、今の」
ジェットコースター
「わたしの能力『絶対軌道』。ほら、行くよ」
これが俺とこのまだ名前も知らない女の子との奇妙な出会い。
この出会いをきっかけに、いくつもの事件に関わることになるとは
このときはまだ誰も知らない。
しらゆり ことか
「あ、そうそう、わたしの名前は『白百合 琴香』。あんたは?」
「熊野光一だ」
「いい名前ね」
〜つづく〜
あとがき
僕はラブコメがどんなのかよく分かってないので作中で適当なこと書いてます。
ラブコメってなんなんですかね?