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コメント
2件
お疲れさま〜!!第12-3話読んだよ🌸 もうね、最初から最後までエモすぎて心臓バクバクが止まらんかった…💘 「姫呼び」からの「しっかり見てろよ」、あの距離感やばくない!?😭 しかも山中くんが恥ずかしさで逃げ出すラスト、めっちゃ可愛くて切なくて尊い…!! 疑似恋愛って言いながら距離詰めちゃう2人の空気感、m!kiさんの描写が繊細すぎて何度も読み返したよ…📖💕 続きが待ちきれないです〜!!✨
山中side
何故こんな流れになったんだろう。
ソファに腰掛け、横を見るとはやちゃんがいる。
これは現実なんだろうか?
🤍「えっと…どうしたら?」
キスの練習なんて冗談のような話に乗ってしまったがよく考えたらすごい事で、後悔すらも覚える。
🩷「一旦見よう見まねでしてみなよ」
この男はなんて事を言うんだろうか。
はやちゃんと合法でキスが出来るだけでも動悸がするのに、自分からキスしに来いなんて…。
🩷「ほら、早く」
はやちゃんの綺麗な顔が少し前に出る。
目を閉じて俺からのキスを待つ顔は息を呑むほど美しかった。
覚悟を決めて自分も近づく。
近づくにつれて目を閉じてしまい、俺の唇より先に鼻がぶつかってしまう。
🩷「フハハッ、マジでした事ないんだ」
🤍「笑うな」
🩷「そりゃあ、キスシーンが不安にもなるわけだ」
🤍「だから、最初っからそう言ってる」
🩷「今度俺がするから見てて」
突然の選手交代。
お手本なと言いながら、俺の肩に軽く手を添える。
そしてひと息吐くと、はやちゃんの顔が近づいてくる。
近くなるにつれて俺は目を閉じた。
あれ?唇が触れない。
目を開けると、至近距離ではやちゃんが眉尻を下げながらこっちを見ていた。
🩷「お前さ」
🤍「なに?」
🩷「お手本だっつってんのに、なんで目つむるんだよ!」
🤍「だって、緊張するじゃん」
🩷「乙女かよ」
少し膨れる自分を見てはやちゃんはククっと手を額につけて 笑う
それを見た自分も吹き出してしまい、ひとしきり笑いあう
ひと呼吸おいて、 もう一度はやちゃんの顔が近づく。
緊張のあまり、またしても俺は目を閉じてしまった。
🩷「ひーめ、目閉じちゃダメ」
突然の姫呼びにびっくりして、目を開くと真っ直ぐ俺を見つめるはやちゃんがいた。
その黒い瞳に吸い込まれそうになる。
もう一度顔が近づいてくるのと同時に囁く。
🩷「しっかり見てろよ」
伏し目がちのはやちゃんの顔はセクシーで、心臓が口から出るほど緊張する。
チュ)
軽く唇が触れるキス。
触れられた場所からジンワリと温もりを感じる。
その温もりに安心して目を閉じてしまう。
角度を変えて何度も啄むようにキスをする。
🤍「…んふ…」
息を吸おうと少し仰け反ると頭に手が回り、さっきよりも少し深いキスがくる。
はやちゃんは俺の唇を食べるかのように何度も深く口づける。
息が続かなくなって、はやちゃんの胸を叩く。
顔を離すと、はやちゃんは満足そうに俺を見て微笑んでいる。
🩷「どうだった?」
🤍「なんかエロい…」
フッと大人の余裕のある笑みを浮かべるはやちゃんを見れない自分がいる
恥ずかしさのあまり、俺は少しの時間俯いていた。
じっとしていると、耳元ではやちゃんが囁く。
🩷「姫の番だよ」
顔が熱い。
恋人でもない、ただのメンバーにこんな事をさせている自分に罪悪感を覚える。
まるで疑似恋愛。
恥ずかしさのあまり俺は立ち上がり、荷物をまとめていた。
🩷「ちょ、柔太朗練習は?」
平然を装う。
普通に普通に。
🤍「参考になったわ、ありがとう」
🩷「まあ、それなら…」
何かを言いかけたはやちゃんの言葉を遮る。
🤍「はやちゃんキス上手いね。
マジになるところだった」
消こえるか聞こえないかを狙って、ボリュームを絞って呟く。
俺はそう言うと、引き留められないように足早に玄関へと向かっていた。
はやちゃんは呆然とソファに座ったままだった。