僕は殺し屋
依頼が来たなら誰でも殺す
私情は交えない
まぁ、そもそも交えることが出来ないんだけど
友達居ないからねw
『っあ~…疲れた』
人気のない道を歩き続ける
『ただいま~』
『…まぁ、だれも居ないけど。』
『今日の依頼は…』
『へぇ、ころんねぇ…』
『っしゃ、いくか』
『森に住んでるとか…何者だよ』
『ッあー疲れた』
『帰りはタクシー呼ぼっかなぁ』
ギラギラ輝く太陽の下を歩く
散歩だったら丁度いい距離かもな
『…何処だよッ』
そう、一言零した時
「ッあ?おめぇ誰?」
綺麗な水色の瞳の、水色の少年
その少年が、木にぶら下がって…
『う”ぎゃ”ッッ!?』
「もしかして街の人ッ!?」
そう言って目を輝かせる
『えッあぁ…うん』
「おぉっ!」
「本物だッ!」
『う…うん?』
「着いてきて~ッ!」
もしかしたら”ころん”に会えるかもしれない
それなら好都合かもな。
『ッしゃあねぇなぁ…』
「にいちゃぁぁぁんッッ!!」
[っふわぁ…]
[どーしたん…]
[ッえ…]
[人間ッッ!?]
「そうそう!」
『あッえ~ッと…』
[お前なにしてんのッ!?]
『ッえ?』
「…」
[人間連れてきたあかんって!]
[人間のせいでにぃちゃんは怪我したんやでッ!?]
「…この人間いい奴」
[証拠は?]
「わかんない」
[じゃあ決めつけられへんぞ]
『ッあの〜…』
[ごめん、帰って]
「待って!お願いッ!」
『あー…』
『お邪魔しました~…』
〈ころちゃ~ん?〉
『……ッ!?』
『ころ…?』
多分続
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