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「と言ったものの…今はもう夜ですし、明日にしませんか?」
「ゔ〜ん…この服で寝たくねぇ………..」
「じゃあ全裸で寝ましょうか!」
「文句言わずに寝まーす!」
「ん…博士…おはようございます………」
「…あらら、まだ寝ていらしたのですね
かわいいなぁ…お洋服…着替えて欲しくない………」
「ずっっっっっっ…と..このまま…
かわいらしい女の子の博士で… 居てくれないかなぁ…」
「…まあいいか。」
「…せ…博士ー…………」
「んあ…..」
「起きてくださーい。洋服屋さんが開く時間ですよー」
「ぁと5分…」
「今何時だと思ってるんですかー」
「夜の12時ですよ」
「…はっ!?!?!?!!!??」
「あ、博士!おはようございます!!」
「あれ…夢……?とんだ悪夢だ……そうだ、今何時だ? 」
「今はー…午前8時です!」
「まあいい時間帯かな…腹も減ってないし…行くか!」
「行きましょー行きましょー!」
「いらっしゃいませぇ〜〜〜!」
「あの、友人に似合う服を探して欲しくて…
あ、友人っていうのはこの子です」
「…」
「かわいらしいお友人ですねぇ!
でしたら〜…こちらなどはどうでしょうか!?」
「わあ、かわいい!早速着てみてよ!」
「…」チョイチョイ
「…?すいません、ちょっと行ってきますね」
「はぁ〜〜〜〜〜い!」
「おい!計画が違うじゃねぇか!!
何ナチュラルに女物買おうとしてんだバカヤロー!!」
「はっ…そうでしたそうでした………
男用の服ですよね、忘れてました」
「ったく…」
「でも1回着て貰えないですか?その方が自然ですし」
「…見せないからな 」
「覗くので大丈夫です」
「は? 」
「おら、着てみたぞ…これちょっとふりふり多すぎないか…?」
「あ゛ぁ゛〜〜〜可愛すぎます…..これも買いません…?」
「嫌だよ!!ほら、今日は男用の服買いに来たんだろ」
「うぅ…すいませーん、店員さーん…」
「はいはい、なんでございましょ…まぁ!
お似合いですお客様〜!!!どうです?是非ご購入を…」
「それより男性用の服売り場ってどこでしょう…」
「でしたら、あちらの角を曲がっていただいて
そのまま真っ直ぐ進んだところにございます!」
「ありがとうございます!じゃ、行こっか」
スタコラサッサー
「..やっと…..普通の服を着れる………..!!」
「好きに選んできてくださーい、私はちょっと本読んできますね」
「へいへい」
「これもいいな…いや冒険しないべきか……?悩む〜〜〜〜.. 」
「そこの君、かわいいネ!良かったら僕とお茶しない?」
「..え……..?」