♡視聴の前に♡
この物語には以下のネタバレが含まれている可能性があります。
・アンダーテール
・デルタルーン
・レインボーフレンズ
・Garden of banban
・popy Playtime
・(アンテの二次創作(闇AUなど)
それに加え、グロ表現なども現れます☆
それでも良きな方はご視聴ください☆
※今回ガチのグロ表現あり※
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…まず、STSに入ったら
色々検査される。
名前、体重、身長、年齢、性別…
それに合った服を着せられ、色ごとに分けられ、
それぞれの部屋で過ごす。
俺はオレンジ色の…【強:孤独患者実験体部屋】という寮だった。
ここには、俺みたいな孤独な人達が集まるような場所。
孤独歴が長いと、【強】、短いと、【弱】。
俺は結構長かったから、【強】に入れられた。
残りの2人…愛彩と咲も一緒だった。
STSに入って1日目は何の変哲もない、
孤児院と一緒の感じだったが…
2日目の朝。
早速…と言わんばかりに
俺はどこかへ連れて行かれた。
おそらく実験室だろう。
こんな貴重な素材を野放しにしておくわけにも行かないだろうからな。
そう思いながら、俺は【特別強実験室:孤独】
という部屋に連れてこられた。
何をされるのか、と思えば
真ん中に椅子と、その後ろに凄い機械がそびえ立っている。
おそらくあの椅子に座るんだろうな、と思いつつも
とりあえず指示を待つことにした。
・・・
やはり予想は的中した。
私はその椅子に座らされ、
足と腕が固定され、動けなくなってしまった。
そこに現れたのは…
STSの関係人物らしき人と…
ボロボロになっている愛彩と咲。
咲に関してはかすれた声が聞こえるが、
愛彩はもう…恐らく…
考えただけで気持ち悪くなる。
何をされるのだというのか…
愛彩と咲はどうなってしまうのか…
関係者「おし、実験の時間だな」
関係者「えーと…今回の被験者は…”柊薫”君だね?」
薫「…」
関係者「(無言かぁ…いやでもそれはそうか)」
関係者「とりあえず…君には…今から三重人格になってもらうよ☆」
薫「…は…?」
関係者「今、ここに君の親友…愛彩ちゃんと咲ちゃんがいまーす!」
関係者「この2人をその後ろの機械でぐちゃぐちゃにした後、」
関係者「それを君の体内にぶち込むんだ〜☆」
薫「ゾッ…」
こいつ…狂ってる。
どういう世界目指そうとしてんだよ…!!
関係者「ありゃ、そうか…そりゃあ怖いよね?」
関係者「大丈夫大丈夫!すぐ終わるよ☆」
関係者「それに…この実験には成功例があるし!ね?」
は..?
成功例、ってことは…
以前にもこういう人が…
その瞬間、
俺の中の何かが壊れた気がした。
関係者「んじゃ〜、最期にこの2人に何か言いたいことはあるか?」
薫「…ッ…!!」
関係者「…驚きのあまり言葉が出ないか、それもそうか」
関係者「じゃ、早速突っ込んでいくよ〜☆」
薫「やめ”っ――」
(流石にグロすぎるのでカットします )
関係者「よし、これで2人が混ざったジュースが完成したよ☆」
関係者「後はそれを…薫、飲むか直接入れるかどっちが良い?」
関係者「決めさせてあげるよ!」
薫「決めさせてあげるよも何も…」
薫「今すぐ…ッ…廃棄しろ…!!」
関係者「うーん…その回答は…」
関係者「君で8人目かな。」
薫「っ!!??」
ドシュッ!!!
(薫の首に直接例のジュースを入れられております)
(想像はおすすめしません…)
薫「あ”…が…!!?」
関係者「いやー面白いね!なんで人っていうのは同じ回答をするんだろうか?」
関係者「あと普通に廃棄したらもったいないだろう?他の実験にも使えるのにさ」
薫「(こいつッ…マジで狂ってるッ…!!)」
ドクンッ!!!
薫「あ”!!?」
関係者「おーっと、そろそろ効いてきた頃かな?」
関係者「きっと咲ちゃんと愛彩ちゃんは喜んでるよ〜?」
関係者「君と一緒に居れるもんだから…ねぇ?」
薫「ッ”ッ”あ”..ぁ”…ア”あ!!!!!!!」
関係者「お、ここまで発狂するのは初めてだな」
関係者「それを持ってまだ意識を保たれている…」
関係者「実に興味深い…」
薫「お前”…名前”は…っ..!!」
関係者「ん?」
関係者「私か…」
スイレン「私は…腹黒サイコパスのただの猫娘、スイレンさ」
薫「スイレン”..!!」
薫「いつか…お前”を…!!」
薫「殺す…!!!!”」
スイレン「ほう、そうか?」
スイレン「ならば…私からお前に贈る実験を耐え抜いたら…」
スイレン「殺されてやっても構わんぞ?」
薫「フーッ…フーッ…!!」
スイレン「はは…実に楽しみだ…」
スイレン「私を倒してみろ…?」
薫「(――ぁ…)」
薫「(やば、意識――)」
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あれから何時間立ったのか知らないが、
目が覚めるとそこはベットの上。
ああ、また実験されるのか…
と諦めつつ、良く視界を見てみると――
そこはまさしく、病院のベットの上だった。
薫「は…?」
???「Oh, I woke up」
(あ、起きた)
薫「!!?」
???「Don’t be surprised! I’m here to help you.」
(そう驚かないで!私は貴方を助けに来たの。)
薫「助けに…?」
薫「!?」
薫「(え、なんで英語分かるんだ…!?)」
そう、俺は…あまり言いたくないが、英語が苦手だ。
だから何も読めないし、聞こえない…
はずだった。
???「I see…that would be surprising! If a stranger was right in front of you!」
(そっか…そりゃ驚くよね!知らない人が目の前に居たら!I
sara「Once again… I’m Sarah. Nice to meet you?」
(改めまして…私はサラ!よろしく?)
薫「…よろしく…?」
薫「 (なんで急に英語が分かるようになったんだ…?)」
薫「(実験の影響か…?)」
薫「あの…俺、何時間ぐらい寝てました?」
sara「How many hours? Don’t make me laugh, I’ve been sleeping for six years!」
(何時間?笑わせないでよ〜!6年間も寝てたんだよ?)
薫「6年っ…!?」
sara「However, there were many times when I was woken up in the middle of the night and taken somewhere!」
(でも、夜中に起きてどこかへ連れてかれる、っていうのは多かったけど!)
薫「どこかってどこですか…?」
sara「Sorry, I don’t really understand either!」
(ごめん、私もよくわかんないんだ!)
sara「Orders from above just to protect this child…」
(上からの命令で、ただこの子を守れ、って…)」
薫「成程…」
薫「(じゃあその6年間の間に色々実験させられたってことか…)」
薫「(まったく記憶が無い…)」
薫「…じゃあ、「スイレン」っていう人は知ってますか?」
sara「Water lily…is that the scientist who recently went missing?」
(スイレン…最近行方不明になった科学者かしら?)」
薫「あ、はい…多分それです」
sara「Like I said, he’s missing.」
(さっきも言った通り、行方不明なのよ)
sara「No one knows where he went or what he did」
(一体どこに何をしに行ったのか、誰もわからないの)
薫「…あいつ…ッ…!!」
sara「Oops, don’t lose your temper! Calm down!」
(おっと!カッとならないで!落ち着いて!)
sara「There’s a place I’d like to show you, can you come?」
(貴方に紹介したい所があるの、ついてこれる?)
薫「紹介したい所…?」
薫「どこですか」
薫「というか今何が起こってるんですか?!」
薫「俺は6年間寝てたけど…その間になにがあったんですか!!」
sara「Calm down, calm down!! I’ll tell you everything!!」
(落ち着いて落ち着いて!!全部話すから!!)
―それから俺は、色々な事を知った。
俺が寝ていた6年間の間、
孤児院に居る全員が実験対象にされたこと。
そのうちの1人…でんなか君…?
彼はちょっと特殊な子だったから、実験が上手く行ったみたい。
なんか…スイレンの助手?になったらしい。
そして…俺の意識が無い間にも、
俺は実験されていた。
一人称が私から俺に変わっていたのも、実験の影響。
白い髪から黒い髪になったのも、実験の影響。
こんなに喋れるようになって、感情があるのも…実験の影響。
実験の影響で良いことと悪いことが別れてて、
どっちでもない結果だったこと。
そして俺は…
sara「You are…a true and unmistakable triple personality.」
(貴方は…正真正銘、紛れもない…三重人格だよ。)
薫「…!」
薫「(そうか…俺…咲と愛彩と…)」
sara「…It’s okay, they don’t hate you.」
(大丈夫、彼女達は貴方のことを憎んでいない。)
sara「Sometimes…it’s important to take a break, you know?」
(時には…休憩も大事だよ?)
薫「…あぁ…そうだよな…」
薫「ありがとな、サラ(笑)」
sara「!!He laughed!! I’m so happy!!」
(笑ってくれた!!嬉しい!!)
薫「あ”!?」
sara「lol」
((笑))
薫「はぁぁ…てか、俺はもう動いていい状態なのか?」
sara「Yes, I’m fine now, but let me know if anything happens!」
(うん、もう大丈夫だけど何かあったら言ってね!)
薫「分かった」
そうして…俺達が向かったのは…
薫「【雑談とか活動報告とか】…?」
sara「That’s right! I want Kaoru to be my successor!」
(そうそう!薫ちゃんにはこの後継ぎをしてもらいます!)
薫「はぁ!!?後継ぎ!?」
薫「いや無理だぞ…?」
薫「流石に俺未成年だし…」
sara「No, you’ve been asleep for six years so you’re an adult now.」
(いや、貴方6年間寝てるから成人してるわよ)
薫「🖕」
sara「I’ve never seen such a great middle finger before.」
(こんなに立派な中指は初めて見たわ)
薫「え、俺無意識的にやってた?」
sara「Is it because you have a triple personality?」
(三重人格だからじゃない?)
薫「なる」
薫「で…後継ぎをしろと…」
sara「That’s right! I’ll come by often to check on you, so please take care of me!」
(そうそう!私はちょくちょく様子を見に来るから〜よろしくね〜)
薫「は!?どうすれb――」
薫「もう居ないし…」
薫「…まぁ、よっぽど忙しいのか」
薫「(と言っても…何すれば…)」
薫「(次来た時に教えてもらおう)」
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ここで、薫の過去は終わりですが…
+αが残ってるので、そちらをご紹介。
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【■■■■上層部会議にて】
団子「はぁぁ…ほんと、遅すぎます…」
リール「ほんっっっとにそれ!!いくらなんでも遅すぎる!!」
ぱしく「落ち着け…あいつなりに事情があるんじゃねーのか?」
ぱしく「後命令出してんの俺らだし」
リール「ゔ…それはそうだけど…」
ガチャッ…
サラ「ごめ…遅れたわ」
団子「!…やっと来ましたか」
サラ「いや英語が面倒いんだわ」
サラ「わざわざ外国語を取得してやったのによぉ」
サラ「あ”んの反応…💢」
リール「落ち着いてって言ってた奴が何怒ってんの…?」
ぱしく「特大ブーメラン()」
サラ「まぁまぁ…落ち着いてよ」
サラ「ラノ様がもうそこにいらっしゃるよ?」
全員「ッ!!!」
ラノ「いやー…ごめんね?サラちゃんには続けて任務与えちゃって…」
サラ「いえ、この【繧オ繧、繝】を守るためです」
ラノ「ありがとうね…」
ラノ「さて…本題に入るが…」
ラノ「この【繧オ繧、繝】も…崩壊しかけて来ている…」
リール「…つまり、獲得数が少ない、と…」
団子「頑張ってるつもりなんですけどね…」
ラノ「そうだよ、各自頑張ってきている…が」
ラノ「圧倒的の減り…」
ラノ「つまり…まぁ…危機的状況、ってわけだな」
ラノ「そこで、だ」
ラノ「サラ、お前…さっき”薫”という人物に出会ったろう?」
サラ「自分で創成しておきながらなーに言ってるんですか…」
ラノ「ははは、その件に関してはまた..で、だな」
ラノ「そいつと…他4人が…この先の運命を変えてくれる可能性があるのだよ」
ぱしく「…ラノ様が全て創り変えればいいだけの話では?」
ラノ「はは…こう見えてもう歳さ。あまり創力は残ってない。」
ぱしく「創ってたのに?面倒くさいだけじゃないんですか?」
ラノ「…」
ラノ「で、だな..」
ぱしく「無視すんな()」
ラノ「その4人…の中の1人、サラ君、君に入って欲しい」
サラ「!?私ですか!?」
ラノ「あ”ぁ。薫君と唯一接触があった君に頼みたい事なんだが…」
リール「ずる…」
団子「まぁまぁ…」
ラノ「サラ…お前は…いわゆる、スパイとなってほしい」
サラ「スパイ…ですか」
ラノ「あ”ぁ。薫と他3人を生み出す。」
ラノ「そいつらと…まぁいわゆる”ポーカーフェイス”を上手く駆使してやってくれ」
サラ「ラノ様ポーカーフェイスの意味知ってますか?」
ラノ「まぁ..まぁ、だな。」
サラ「(ぜってー知らねぇな…)」
ラノ「ゴホンゴホン…期間は…1年と言った所か。」
ラノ「1年さえあればあいつらも仲良くするだろう。」
団子「1つ、良いですか?」
ラノ「どうした?」
団子「仮にですよ?…サラさんがあちら側に移り、”本来の目的”を
忘れてしまえば…大きな悪影響しか出ません」
団子「薫さんと他3人のうちに…この真実を伝えるべきです」
ラノ「ほう、そう来たか…」
リール「てかさ、他3人って誰にしようとしてんのー?」
ラノ「夢、代理、絵師じゃ」
リール「うっわ、全部それっぽい…」
ぱしく「ちなみに、誰が何の世界線とかは決めてるのか?」
ラノ「あぁ。」
ラノ「夢はdeltarune、代理はオリジナル、絵師は闇AU×ヤンデレじゃ」
ぱしく「これまた重いの創ったな…」
リール「あ、じゃあはいはい!」
リール「deltaruneの誰かに入れれば良いんじゃない?」
ラノ「ほう…?理由を聞かせてもらっても?」
リール「だってさ、ほら…deltaruneってさ、
プレイヤーの選択によって全てが異なるじゃん?」
リール「それが無い世界観だよ!」
全員(リール除く)「…?」
リール「伝わんないかなぁ…」
リール「”プレイヤー”っていう、いつ来るか分からない絶望を…」
リール「伝えておくの!」
団子「…つまり、deltaruneのキャラクターの一部に…
真実を伝えるのですね?」
リール「そゆこと!!」
リール「deltaruneのキャラ…特にラルセイ。あの子は
この世界が”ゲーム”ってこと知ってるからさ、」
リール「”もうゲームの世界じゃなくなる方法を教えてあげようか?”って言ったら
見事に堕ちそうじゃん?」
ぱしく「お前…前から思ってたけどさ…嘘上手だよな」
リール「あ”っ!?」
ぱしく「なんでもねぇ」
ラノ「だな…その意見については私も賛成だ」
ラノ「堕ちれば堕ちるほど…どんどん浸かっていく」
リール「(っしゃ〜〜!!採用された〜〜〜!!!)」
ラノ「まぁ…それくらいで良いか…?」
ラノ「後はラルセイが仲間を増やすよう設定しておく…」
団子「そうですね!それくらいで良いかと」
サラ「…それを私が今からやれと。」
ラノ「すまんなぁ…人手が足りないんだ」
団子「私もお供しましょうか?」
サラ「いや、良い…団子ちゃんが来たら崩壊しかけない」
団子「そうですか…」
ラノ「決定だな。」
ラノ「では…今からお前は”サラ”ではなく…」
ラノ「”コン”だ。」
(へーんしん☆)
コン「…これまた…子供みたいな姿…」
リール「え、かわよっ!!!人形みたい!!」
ラノ「そう、それだよ…リール。」
ラノ「人形のようにごまかし、薫の元へ潜入する。」
ラノ「その後、他の…代理、夢、絵師を集まらせ…仲良くなったところで」
ラノ「突破する。」
ぱしく「…最高じゃん」
ラノ「まぁ…相手も相当強いと思うがな」
ラノ「さっきも言ったが、俺はもう創力があまり残っていない。」
ラノ「そこら辺の設定は…頼んだぞ」
コン「了解しました。」
コン「では…行ってまいります」
ラノ「気をつけるんだぞ?」
リール「ぜっっったい!!成功させようね!!【繧オ繧、繝】のためにも!!」
団子「そうですね…全てはサr…コンさんにかかってます!!」
ぱしく「くれぐれも無理はするなよ」
コン「分かってる!行ってきます!!」
全員「(もう口調変わってる…はっや)」
___________________________________________
お疲れ様でした!!!!!
いやー、長い。9500文字は長い。
+αあるからか…疲れた
もう、物語はどんどん暗い方へと進んでいく――
どうなるんだろうか..
俺1人で止めれるのか…?
いや、考えても仕方ない…
今は…アレだけを考えよう。
今回「薫の過去②+α」
次回「最深部へ」
次回で…また!
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こ、コンさん...!?!?!?