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どうも。お馴染み主です。
今回は残念ながら ( ?? ) えっち要素無しです。 たまには純粋な恋愛系も書きたくなってしもうて………
それじゃ、早速行きましょうか。テーマは
「 冬の両片思い 」です 。
行ってらっしゃいませ〜。
らっだぁ →→→♡(←←)←ぐちつぼ
らっだぁ 自覚あり ぐちつぼ 自覚少しあり
年齢操作注意
ら (18) ぐ (16)
r 視点
俺はらっだぁ。年は18歳、突然だが俺はには好きな人がいる。
それは、ぐちつぼという男だ。ン?男同士だって?だから困ってんだよ。こんな恋心ダメだなんて分かってる、
でも、この前の下校中も。
🌵 「らっだぁ 、 一緒に帰ろうぜ 。」
🟦 「ン、勿論。帰ろ 。 つか相変わらず俺の事先輩呼びも何にもしないのね 」
🌵 「別にいいだろ、今更だ今更 。
ウワ… 雪めっちゃ降ってんなぁ。もう冬か」
🟦 「お前それ前も言ってなかった?笑」
🌵 「うるせー!」
🟦 「あ、雪ついてる。」
ぐちつぼの髪についた雪を手で拭えば、
🌵 「 … へ 」
🟦 「よし。取れた。…って、ぐちつぼ?」
🌵 「あ、あぁいや。何でも無い。」
🟦 「じゃあなんでこっち向いてくんないの?」
そっぽを向いているぐちつぼを不思議に思って、後ろ姿からじぃっと眺めていたら、耳がとても真っ赤になっている事に気付いた。
🟦 「…もしかして、照れてる?笑」
🌵 「ンな ッ … !?な、な訳ねぇだろ!! 」
🟦 「んじゃ何で耳赤いの?」
🌵 「ソレは…ほら、寒さだ寒さ!」
🟦 「へぇ〜。」
面白そうだったので、顔を掴んで無理やりこちらを向かせて見た。
🌵 「ッは !?!?! バッ 、 馬鹿 !! 何してんの !?!? / / 」
🟦 「アレアレ、こんなに顔が赤いのも寒いせい?笑 それならそんな焦んなくて良いんじゃないの〜〜?? 」
🌵 「ッ〜〜……!! / /」
頬をつついてやれば、恥ずかしさのあまりにぷるぷると震え出した。
――――――――――――――――――
夏の花火大会の時だって。
🌵 「花火、スッゲェキレイ。」
🟦 「そうだね。また来年も見られたら良いな。」
🌵 「うん。また来年も一緒に…ってあ、」
🌵 「な、なんでもない。」
🟦 「ははっ。そうだね。また来年も2人で見られたらいいね。笑」
🌵 「ッ、聞こえてんなら言えよ…! / / 」
🟦 「ごめんごめん。ただ随分と素直な事言うからさ 、吃驚しちゃって。」
🌵 「……俺が素直じゃ悪ぃか」
不機嫌そうにぐちつぼは頬を膨らました。
🟦 「ううん。可愛い。」
🌵 「かわ ッ…そ、そういうのは好きな奴に言え … … / /」
🟦 「ええ?俺はぐちつぼの事好きだけどなぁ。」
🌵 「そーゆー好きじゃなくて、恋愛的な好きだよ!」
🟦 「はいはい。もう言いませんよーだ」
🌵 「……………うん。」
少し残念そうな声色で返答された。
―――――――――――――――――
コレで惚れない男が何処にいる?いいや居ないね。可愛いでしょ??可愛すぎるだろこんなの。反則級に可愛い。
今日は12月23日。もうすぐクリスマスだ。
勇気を出してクリスマスにイルミでも見に行かないか、とぐちつぼに誘ってみたら快く了承された。第一関門突破。
この日に、やっと1年半も続いた片思いに決着をつけようと思う。ま、100パー振られる覚悟してるけど。相手は俺の事なんて興味無いんだろうなあ。
g 視点
俺はぐちつぼ。16歳。俺には、仲のいい先輩…って言っても、もう全然先輩後輩気にしてないけど。んまぁ、いる訳だ。
その名も、らっだぁ。最近らっだぁと話していると、矢鱈と心臓が高鳴るというか…胸が苦しくなる。 コレは何かの病気なのだろうかと知人にも相談してみたが、そのうち分かる の一点張り。クソ。
そんな考え事をしていたら、らっだぁからクリスマスにイルミでも見に行かないかとLI〇Eが来た。
…まぁ、行かない理由もない。俺は快く了承した。ああ、また苦しい。苦しいのに…どこか喜んでいる自分が居て。らっだぁの行動一つ一つに一喜一憂してしまう。他の人にはそんなのしないのに。
やっぱり俺は、何処かおかしいのだろうか…?
――――――――――――――――――
2日後 、 夜の8時
🟦 「あ、ぐちつぼ!ちゃんと来てくれたんだ。」
🌵 「そりゃあ行かない理由も無いだろ、俺のことなんだと思ってんのセンパイ??」
🟦 「はは、ごめんごめん。ンじゃ、行こっか?」
そう言えば いきなり俺の手をぎゅっと握って、歩き出した。 や、ヤバい。心臓がうるさい。俺手汗かいてない??大丈夫かな。
🟦 「〜〜〜…って、ぐちつぼ?聞いてる?」
🌵 「あ、え?ご、ごめん。ボーっとしてた。」
🟦 「どうした、大丈夫?体調でも悪い?」
心配そうに顔を近づけて、優しい声を出しながら様子を伺ってくる。らっだぁ、それ逆効果すぎんだ…は、恥ずい。
🌵 「わ、悪くねえから。な?大丈夫だって。」
🟦 「そう?それなら良かった。体調悪くなったりしたらすぐ言いなよ?」
そうして俺の頭をぽん、と撫でてくる。
🌵 「こ、子供じゃねえんだから…/ /」
🟦 「分かってる分かってる。笑 ただ俺がぐちつぼにしたいからしてるだけ。 」
🌵 「はァ、??意味わかんねえ、 」
何とか嬉しいと言う感情を誤魔化せているだろうか。絶対顔に出しちゃいけない、流石に恥ずくて死ねる。
そして、イルミがよく見える場所に着く。
🟦 「うわぁ…すっごい。綺麗だね。ね、ぐちつぼ? 」
🌵 「あぁ。すげえ綺麗だ。」
🟦 「…………」
🌵 「…………」
お互い沈黙が流れるが、何だか悪い気分にはならない。沈黙すらも心地いい。
🟦 「ずうっと、眺めてたいね」
🌵 「だな。」
🟦 「……………ねぇ、ぐちつぼ。」
🌵 「ン?どうした?」
r 視点
駄目だ。言葉が、上手く…出ない。
でも、それでもこれだけは、伝えなくちゃ。
🟦 「 …… す 、 き だよ 。 」
🌵 「 え? 」
2人に5秒程の沈黙が流れて、ぐちつぼが先に言葉を発す。
🌵 「あ、あぁ…、俺も好きだぞ?」
違う。そういうのじゃ、そういうのじゃないのに。
気付けば俺は少し遠くの橋の方向に走り出していた。
🌵 「え!?らっだぁ!?」
あぁ、もう…自分が情けなすぎる。
告白すら出来なくて、挙句の果てに逃げ出して。泣いて。
🟦 「 ッ、 クソ … 、 っ 」
目から零れた雫が橋の下の水面に吸い込まれる。
🌵 「らっだぁ!!!!ッはァ、はっ…」
後ろを振り向くと、息切れしながら真剣な顔で立っているぐちつぼが居た。
🌵 「どうしたんだよ、急に走り出して。心配、しただろ…?」
不安そうな目でこちらを見れば、泣いていることに気づかれてしまった。あ、やばい。と、とめなくちゃ。
🟦 「あ、あぁ…ぐちつぼ?ごめんね、心配かけて。大丈夫!」
ぎこちない笑顔を貼り付ければ、ぐちつぼがぎゅっと俺の事を抱きしめてきた。
🌵 「無理、すんなって…俺、らっだぁに我慢して欲しくない。」
🟦 「 …ッ 、 … 」
最後のチャンスなんだ。伝えないと…っ!!
🟦 「俺、ぐちつぼの事が…好き。友達としてじゃない。恋愛対象として。笑った顔も照れてる顔も、何よりも綺麗で。大好き。」
🌵 「 …… へっ 、 ?? / / / 」
🟦 「 だから … 俺と、付き合って下さい。」
🌵 「 … 俺…恋愛とかまだ、そういうの良く…分かんない、けど、
センパイは、特別だし、ずーっと一緒にいたいって…おもう。だから 、 その…
俺で、よければ 、? / / 」
🟦 「だよね…って、え?いいの?」
🌵 「だから、そうだって言って、…、/ / 」
俺の肩に顔を押し付けて、もごもごと喋るぐちつぼ可愛くてなんだかおかしくて 、
つい ふはっと笑ってしまった。
🟦 「ぐちつぼ、こっち向いて?」
🌵 「 ぁ ? なん 、 」
言葉を言い終わる前に、ちゅっとぐちつぼの口にキスをした。
🌵 「…ッは !?!?!? / / え 、 いま、 き 、 き 、 … 」
🟦 「うん、キスした。」
🌵 「 〜〜ッ !! / / 」
恥ずかしいのか、ぽこぽこと俺の背中を叩いてくる。
🟦 「痛い痛い!笑 」
🌵 「 …センパイが急に恥ずい事すんのが悪い 、 」
🟦 「良いねセンパイ呼び。かわいい。」
🌵 「ホントに投げ飛ばしてやろうかなこのクソマフラー先輩」
🟦 「でもぐちつぼはそんな先輩が好きなんでしょ?」
🌵 「…うるさい」
🟦 「はいはい。笑」
そこからは手を繋いで色んな場所を回った。
少し恥ずかしそうにしていたけど、ぐちつぼも楽しそうでとっても幸せだった。
その日は俺の家に泊まって、何度も何度も唇を重ねた。何回しても慣れないぐちつぼが可愛くてしょうがなくて、止まらなかった。
🟦 「愛してるよ、ぐちつぼ」
🌵 「 ………… 俺も、ッス 、… /」
やっぱり顔を赤らめながら言ってくれるのが、かわいい。
本当に、大好き。
やっぱりぐちつぼは、どんな花火でもイルミネーションでも勝てないくらい綺麗で、
ずうっとずうっと。俺の瞳の中に閉じ込めておきたいくらい、
眺めていたいなぁ。
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閲覧ありがとうございました。
どうでしたでしょうか?個人的にはあんまり満足行ってないけれど…(笑)
気に入ってくれたらいいね・フォローどうかお願いします。
そして今めっっっっっちゃくちゃリクエスト欲しいです。とっても。
R18でも純粋な恋愛でもどんなものでもいいので、受け付けてます。
是非是非コメントでリクエストくれたら嬉しいです!!何個でもOKです!!
それでは、改めて閲覧ありがとうございました。
コメント
5件
こういうほんの少しだけR要素があるほぼ純粋な恋愛も大好きですねぇ...この2人いつ見ても尊い🫶