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妖狐のおふとん
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蝶は甘い蜜を吸う。
蝶のように綺麗に羽ばたけたら
蝶のように綺麗な羽があれば、
こんな狂いきった世界から遠くの星まで行けるのかな…?
なんて、考えたって、蝶にはなれやしない。
夕陽が沈み、夜がやってくる。
ふと、家の窓から外を見た。
外には、蛍がいた。
丁度いいところに蝶も来た。
蝶は月のど真ん中に来た。
とても輝いて綺麗だった。
まるで、蝶は甘い蜜を吸い、星の近くまで行ってるかのように、
気がつけば、寝落ちをしていた。
朝日が窓から入って私の顔を輝かせる。
『もう…朝か、』
朝が憂鬱で、ずっと夜のままだったら。
本音を心に零すと、疑問に思った。
『‥夜?』
昨日の夜の蝶を思い出した。
今日、頑張ればもう一度会えるかも!
なんて大切の人かのように、ポジティブに考えた。
同じ時間、同じ日々を繰り返しても、
あの蝶は、見れなくなった。
そして、数年後。
私はもう社会人で、毎日仕事で疲れた。
その度に、『蝶になれたら、どこまで行けるのだろうか笑』
なんて心のなかで笑って呟いてる。
ふと、空を見上げた。
今日の夜は、あの日と同じ月が綺麗な夜。
月を見ながら瞼を閉じて笑った。
瞼を開けるの、あの頃見た蝶が月のど真ん中で飛んでいる。
不意に涙が零れた。
なぜだから涙が止まんない。
まるでその蝶が、”大切の人”かのように_
本日は、『蝶になれたら、どこまで行ける』を、
最後まで、お読みいただき誠にありがとうございました。
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680文字お疲れ様でした。