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shkkn 過激
全てがフィクションです。
♡、///表現あり
キャラ崩壊注意
急展開気味
きんときside
「うっす!うっす」
「こんにちは、こんばんはか」
「やっていきましょう」
「まじでほんとビビったのはー…」
「そうかw盗んだと思われるのかw」
「人間の体は脆いなぁ、ほんとに」
「はい、まぁ 」
「今日はもうこの辺にしておきましょう」
「はい、では、ありがとうございました」
「お疲れ様ですー、良い週末を」
配信停止を押して
ふぅー、と息を吐く。
今日もとりあえず配信はできたな、そう思っているとガチャっとドアが開く。
shk「今日もおつかれ、きんとき」
そう言って椅子に座ったままの俺を撫でてくる。俺はその行為を拒むことなく受け入れた。
シャークんに抱きしめられながら目を閉じてぼんやりと考える。
あぁ、なんでこんなことになっちゃったんだろう。
shk「俺、きんときのこと好きだ」
大分片付いてきた活動場所で、俺は大事な友人に告白された。
少し頬が赤く染っていて、勇気をだしてくれたのがわかる。
「ご、めん」
でも、俺はそれに応えることは出来なかった。
「俺、シャークんのことそういう目で見たことないし、今後もないと思う。…気持ちは嬉しい、けどきっともっといい人がいるはずだから」
彼の想いに応えられるほど、強い想いは持っていない。友達以上の関係を持ってそれが崩れた時が怖いんだ。
shk「そ、うかぁ…」
俯いた彼から鼻をすする音が聞こえた。
そんな姿を見て心が痛む。
待ってよ、俺は泣かせたい訳じゃない、
「シャークん、あのさ…」
カチャン!
「へ?」
泣き止んで欲しくて近づくと、腕に冷たいものがかけられて固まってしまう。
これは、手錠だ。
そう理解した時にはもう遅かった。
「は??待って、なにこれ、外してよ」
shk「やだ、絶対外さない」
「どういうこと、こんなの意味わかんないって」
shk「きんときが、俺と付き合ってくれないから。付き合ってくれるようにしようかなって」
「は、ぁ?お前、マジで言ってんの」
shk「マジだけど。それより行くよ 」
「どこに…、ってか引っ張んな…!」
shk「俺ん家。大人しくしててね、きんときのこと殴りたくないから」
グイグイと引っ張られて連れていかれる。
殴りたくないといった彼の目は本気で、俺が暴れたらほんとに殴るつもりだろう。
初めて見た彼の執着が怖い。
それから言葉を交わすことなくシャークんの家に着く。
shk「入って」
そう促されるがここで入ってしまったらきっともう逃げられない。
「…うん」
返事をして入ろうとした瞬間、
ドンッ
shk「ッ!」
体当たりしてよろけた隙を見て走る。
大事な友人とはいえ、監禁のようなことをされるのはごめんだ。
走れ、もっと早く、追いつかれないように…!
「あっ!」
足が、もつれて転んでしまった。
痛い。どうしよう。
上手く立ち上がれない。
足音が、近づいてくる
shk「逃げんなよ、きんとき」
グイっと髪の毛を掴まれて目を合わせられる。
shk「痛い思いしたくないだろ?」
「…あ、ごめん、ごめん、なさ、い」
冷たくて鋭い目だった。
怒鳴られて責められている訳でもないのに、何も言わせまいと圧のある声色で思わず体が固まる。
shk「じゃあ立ってきんとき。もう行けるよね?」
「う、ん…」
怖い、逆らうのが恐ろしい。
震える足に力を込めて立ち上がる。
シャークんに背中を支えられながらそのまま彼の家へと再び向かった。
shk「今日からここに住んでね 」
そう案内されたのは窓ひとつない薄暗い部屋だった。
有無を言わさず押し込められてベッドの上に押し倒される。
「シャケ…あの、俺」
shk「きんとき、好きだよ」
噛み付くようなキスをされ、舌を貪られる。
「んっ、ふ///ぁ、まっへ♡」
何度も何度も吸われて、口内を荒らしていく。
しらない、しらないよこんなの。
キスが、こんなにきもちいいなんて、
シャークんと繋がってる。口、手、脚、
密着している部分が熱くて、自分の身体じゃないみたいで、上手く頭が回らない。
ゆっくりと口を離され、銀色の糸がプツリと切れる。
俺を見る彼の目は甘かった。
先程の冷たいのが嘘みたいで、この甘さのままでいてほしい。
shk「ねぇきんとき、正直に答えてほしいんだけど今の気持ち良かった?」
「…ぅ、ん…気持ちよかった…」
shk「…ふふ、よかった。きんときがここでいい子にしてたらまたしてあげる」
「ほ、んと…?」
shk「もちろん。俺の言うことちゃんと聞けるようになったら監禁なんてしない。ちゃんと出してあげるよ」
「!…わかった。ちゃんと聞くよ」
俺の頭をひとなでしてシャークんは部屋を出ていった。
そうだ、俺はここから出たいんだ。
キスなんかで絆されちゃいけない。
そんなのダメに決まってる。
「(でも…気持ちよかったな…)」
強引で優しいキス
たったそれだけで自分の下半身には熱が宿ってしまった。
これは、何かの間違いだ。こんなことになるなんておかしい。
そう言い聞かせて自分の熱を抑え込むように布団を被った。
それから、シャークんの家での生活が始まった。
とは言ってもずっと部屋に閉じ込められている訳じゃないし、拘束されている訳でもない。
おかしい。こんなんじゃすぐに逃げられる。
そのはずなのに何故か逃げる気が起きない。
全てにおいて快適なのだ。
俺が逃げなかったらシャークんは優しい。
あの甘い瞳で見つめてくれる。
それに、外部との連絡は取れないが俺の活動に関わることなら取れるし、応援だってしてくれて、配信もして良い。歌の収録だってできる。外に出る機会は減ったけどシャークんと一緒なら外にだって出られる。
何不自由なく、過ごせている。
なにより、
shk『きんとき…ご褒美、あげるね?』
不定期に施されるキス。
それが一番俺を壊している。
それを理解しているのに虜になっているんだろうな、
ああ、なんだ。俺はもう彼に堕ちてしまったのか
そうだ。そうだよ。
だってそれが一番の幸せで、それがないと俺は
shk「きんとき?」
「!」
shk「どうした?体調悪い?」
「いや、なんもないよ。ただ考え事してただけ」
shk「そ、なら良かった」
俺の顔を覗き込む甘くて優しい瞳。
あぁ、ずっとこれがいい。
もう逃げる選択肢なんて俺にはなかった。
「ねぇシャケ、その…あれ、ほしぃ///」
shk「ごめん、俺この後配信あるから終わるまで我慢して?きんときならできるよな?」
「っ、うん、我慢する。できるよ」
shk「w、偉いな………なぁきんとき、いつものご褒美よりもっと良いご褒美あげるって言ったら、どうする?」
「ぇ?それって…?」
shk「俺、きんときの全部が欲しいな」
「…ぁ、ぇ///」
それを言われて察せないほど鈍感じゃない。
つまりソウイウコトのお誘いだ。
「いい、…よ…俺、シャケになら…抱かれても、ううん、抱かれたいシャークんに」
shk「…嬉しい、そう言ってくれて。…優しくするから待っててね」
ふわりと笑って俺の額にキスを落としたシャークんはそのまま部屋を出ていった。
1人残された部屋で彼を想う。
あと数時間で一線を越える。このときを心のどこかで待ち望んでいたのかもしれない。
早々に風呂を済ませ、彼視点で配信を見る。
大型コラボの配信で俺は彼に釘付けだった。
「楽しみだな…」
終わったのがすぐわかるようにちゃんと見ておかないと。
この後のことを期待してジクジクと主張する下半身をいじりながら俺は配信画面を眺めた。
シャークんside
きんときの部屋のドアを閉じる。
ニヤけが止まらない。
こっちが心配になるほど単純で脆い彼が本当に愛おしい。
食事に混ぜた薬と、何度か行った深いキス。そのおかげで彼はこちらに堕ちてくれた。
配信をしたいって言った時は余計なこと言わないか心配だったけどその気配はないし、
話が上手いから嘘を言っていてもバレない。
傘なんて1人で使わないのに、上手く言うもんだ。
そんな彼の先程の瞳を思い出す。 目にうっすらとハートを浮かべておねだりする姿が可愛くて、思わずその場で全てを味わいつくしたくなった。
でも結果オーライ。言質をとったらこっちのもん。
21時、配信画面をつける。
早く終わらせよう。
その思いでこのゲームをプレイすることにした。
約3時間、すっかり日付が変わってしまったが多分まだ起きているであろう彼の元に向かう。
声をかけてドアを開けると、ベッドの上で裸になって腹にべっとりと白濁液が付いているきんときがいた
「あ?」
kn「ン♡、しゃけだぁ♡あのね、おれしゃけのはいしんでしゃけの声ききながらオナニーしちゃった♡」
エロすぎ
なんだよマジで
思わずきんときを押し倒す。
kn「しゃけ、♡♡しゃあくん♡♡まってた、まってたからはやく、はやくいれて?♡♡」
首に手を回しておねだりするきんとき。
完全に発情していて、そんな誘惑どこで覚えたのかも分からない。
でも今はそんなこと考えられない。
この目の前にいるえっちなやつをグズグズにして壊してやりたい。
その思いを全てぶつけるように俺はきんときの唇に噛み付いた。
翌朝
きんときside
目を覚ます。
ゆっくりと身体を起こすと腰に激痛がはしり、再びベッドへ逆戻りする。
「い゛ったすぎ…!?」
腰をさすっていると自室のドアが開かれる。
shk「あ、起きた?」
「シャ、ケ…」
シャークんの顔を見て、つい数時間前行われたことを思い出す。
ぶわっと顔が熱くなって、まともに見ることなんてできない。
恥ずかしい。
あんなに乱れた姿を、晒してしまったんだ。
shk「顔隠すなよ。可愛い顔見れないじゃん 」
腕の隙間からちらりと覗くと俺に向けられているのはあの瞳。
それだけで心臓が高鳴って彼の言葉に従いたくなる。
「ん…、隠さない///」
shk「可愛い」
頭を撫でる手が、甘い瞳が、優しい声が、俺にだけくれる愛が、心地良い。
「シャケ、好きだよ」
shk「俺も、大好きだよ」
そう言って俺たちは互いに抱きしめあう。
どこに行くにもずっと一緒。
あぁ、こうなってほんとに良かった。