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放課後
清史郎はバイトがあるため、１人で帰っていた司朝
司朝は△△高校前で美玖を待っていた
司朝：…
司朝：（そろそろかな…）
キーンコーンカーンコーン…
終わりのチャイムが鳴り、生徒が続々と正門に向かってくる
美玖：…
司朝：（お、美玖だ…）
美玖の元に向かおうとすると…
？？：誰かお待ちですか？
司朝：あ、はい…
△△高校の風紀教師に声を掛けられる
城島：あ、僕…城島茂です
城島：この学校の風紀教師やってます
司朝：城島さん…。 北浦司朝と申します
司朝：〇〇高校に通ってる１年です
城島：え？やっぱり〇〇高校なの？
司朝：そうですけど…
城島：ちょっとあっち行ったらあるよね？
司朝：そうですね、はい
城島：そうなんや〜、〇〇高校か〜
司朝：〇〇高校です
城島：んで、今日は何の用で来たの？
司朝：彼女を待っておりまして…
城島：そういう事ね。オッケー
司朝：はい…
数分後
美玖：お待たせ〜！
司朝：美玖〜！待ってたよ！
城島：２人はいつ頃からの仲なの？
司朝：中学です。中３の卒業式の時に僕が彼女に告白したんです。今は恋人同士です
城島：青春してるや〜ん
美玖：ありがとうございます笑
司朝：ありがとうございます笑
城島：返事までそろうの？笑
司朝：あっ…笑
美玖：笑笑
城島：まあええか笑
城島：北浦くんやっけ？
司朝：はい
城島：毎日迎えのためにここ来てるの？
司朝：いや…毎日ではないですね
司朝：早く終わった方がお互いの高校に行く事も多々あるので
城島：でも結構来てるでしょ？
司朝：まぁ、はい…
城島：実は俺ね、〇〇高校出身なの
司朝：そうなんですか！？
城島：うん笑 後輩？って思ってたよ笑
司朝：先輩！ﾍﾟｺﾘ
城島：いやいや、そんな恐縮せんでええよ笑
美玖：司朝ったら…笑
司朝：あ、すみません…つい…笑
城島：ずっとおんのあれやからもう帰り
司朝：すみません、長丁場になって…
城島：ええよええよ笑 俺も後輩見つけて何か嬉しかったし笑
城島：来たらまた絡みに行くからな！笑
司朝：肝に銘じます！笑
城島：よしっ！
美玖：さようなら〜
司朝：お疲れ様です！
城島：気付けてな〜
城島に見送られ、２人は帰り出す
美玖：ねぇ司朝
司朝：ん？
美玖：さっき城島先生からまた絡むからなって言われてたけど前から話した事あったの？
司朝：いや、今日が初だよ笑
司朝：先生いるな〜程度だったし笑
美玖：そうだったんだ笑
司朝：何なら声掛けられる前に俺から声掛けに行くってのもあり笑
美玖：良いんじゃない？笑
司朝：やってみるわ笑
司朝：そうだ、発表会明後日じゃない？
美玖：うん
司朝：清史郎と観に行くから
美玖：あ、清史郎くんも来るんだ！
司朝：俺が誘ったんだ笑 一緒にどう？って
美玖：でも、観に来てくれるのは嬉しい！
そう言って美玖は司朝の腕に抱き付く
司朝：楽しみにしてる！
美玖：ありがとっ！
明日が待ち遠しい２人でした
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