テラーノベル
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現存しないオリキャラなんですけど見てってください
八雲×雷華
注意
百合、微えち、薬ネタ
(備考:裏社会)
八雲視点
始まりは好奇心だった。
薬屋の友人から貰った、所謂”媚薬”。
成分を調べられれば良かった為、残りは私の方へと回ってきた。
色々と注意事項を言い付けられたが、媚薬が実在しているということと、恋人をどのようにして可愛がるかで頭がいっぱいいっぱいだったので、あまり入ってはこなかったが大丈夫だろう。
命に関わることはほとんどないとの事だったので。
媚薬の盛り方はベタにいく。
彼女の好物の珈琲に盛る。いかなる時間であろうと、それを差し出せば受け取ってくれるので、飲む飲まないに左右されないのだ。
家に帰って荷物を片付けて、キッチンに立つ。いつも通りの作り方で進めていく。
終わり際、彼女のカップにだけ薬を入れて、マドラーである程度かき混ぜる。
心臓が高鳴る、あなたはどんな表情を見せてくれるの、おしえて。ぜんぶ、あたしに。
カップを配膳して、彼女の細い喉が上下するのを確認して心の中でガッツポーズを決める。そのあと、その小さな口が一言。
「今日の珈琲、甘いわね。 」
「……知人から貰った豆なんだけど、お気に召さなかったかな?」
「…いいえ、美味しいわ。こんなものもあるのね。」
そのままちびちびと飲み続ける。
効力は遅いが寝る前には間に合うだろう。
会話を交わして、20分ほど経った所で残りを飲み干し、シャワーを浴びる。
思わず鼻歌まで歌ってしまう。が、勝利は明確だろう。
先程までの緊張は、珈琲と一緒に飲み干してしまったようだ。
風呂をあがって声をかける。
「…………えぇ」
というばかりで、声をかけても、反応が薄い。顔を覗くと、頬が熟れた果実の様に紅く染まっていた。
即効性のようだ。あえて、わざとらしくこう聞く。
「…どうした?体調でも、悪い?」
肩をそっと触る、その刺激にすら、一瞬だけ目を細めて唇を固く閉ざしていた。
「………あついの、ねつ、かしら?」
どこか舌っ足らずな喋り方で、そういう、サディスト嗜好なんかの性は無いと自負していたが、どこかグッと来るものがある。
「…そうだなぁ、キスしてみても、えっちしたくならないなら、そうかもなぁ…?」
「……してみて?」
服の裾を掴んで舌を見せてくる。
髪の毛に指を通して、頭に手を添えて口付ける。混ざりあった涎を零さないように吸い付く。薄目でチラリと様子を伺うと、長いまつ毛の端に滴が溜まっている。
そっとその滴を親指で拭うと、驚いたかのようにまつ毛が震えた。
ぷは、と口を離す。
「……どーお?」
「………そ、の…」
元々紅く火照っていた顔がもっと、可哀想な程に紅くなる。
照れて力が入ってしまうのか、 しなやかな指が服を少しだけ引っ張る。
「ん〜?」
そう意地悪く、それでいて甘く聞き返す。
雷華はあたしの耳に小さな口を近付けて、人目を憚るかのように小さく囁いた。
「………したく……なっちゃった…………」
普段、人によってはきつくも見える猫目には涙が滲んで、繊細に部屋の光を反射している。
その目がうるうると、上目遣いで、それでいてお預けをくらった犬のように困り眉をするものだから、その顔をされてしまうと、いつも余計な程に可愛がってしまう。
だけど今日はそれも許されるだろう、だって誘ってきたのは彼女なのだから。
「………喜んで♡」
そういってあたしは、雷華をゆっくりとソファの上に押し倒した。
おつれか!!!!!!!!!
コメント
4件
大好きです!!!!!! 取り敢えず詳しいせってーが知りたいとても
ruruha