ハッピーバースデー！

いむくん𝐇𝐚𝐩𝐩𝐲 𝐁𝐢𝐫𝐭𝐡𝐝𝐚𝐲‼️

⚠️注意⚠️

･nmmn注意

･キャラ崩壊注意

･通報しないで欲しいです

･運営さん愛してます

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朝起きたとき、「今日は誕生日かぁ」

なんて少しワクワクした気持ちでスマホを見た。

でも、メンバーからメッセージは何も来てなくて、まぁ、直接言ってくれるのかなってそんなふうに自分に言い聞かせながら1日が始まった。

今日はメンバー6人で会議があって、みんな揃って顔を合わせた。

ないちゃんはいつも通り元気で、

桃「いむどうしたのー？」

って普通に接してくるし、

りうちゃんは

赤「MIX終わらない〜」

ってぼやいてるし、

初兎ちゃんはなぜか今日はあんまり僕に絡んでこなくて、逆に距離取られてる気すらした。

いふくんは仕事の話ばっかりして、

アニキは落ち着いた表情で「おつかれ」とだけ言ってくれた。

でも

誰も「誕生日おめでとう」って言ってくれなかった。

（あれ……？もしかして……忘れてる……？）

胸がちょっと締めつけられて、

けど「言ってよ！」なんて言えるわけなくて。

寂しい気持ちのまま22時前に家に帰った。

鍵を開けたら、リビングの電気がつきっぱなしだった。

水「え……僕、つけっぱなしにしたっけ……？」

背筋がぞくっとして、

思わずリュックでドアをガッと押し開けた。

次の瞬間──

全「いむ！誕生日おめでとーーー！！！」

パァン！！！！！

ってクラッカーが弾けて、

五人の笑顔が視界いっぱいに飛び込んできた。

思いきり驚いた俺は、

ドアノブ握ったまま固まってしまった。

テーブルには料理の皿がたくさん並んでて、

美味しそうな匂いがふわっと鼻に届く。

真ん中には大きいホールケーキ。

（え……全部……僕のため……？）

心の奥がふっと熱くなった。

気づいたら、ぽつりと言葉がこぼれた。

水「……僕、誕生日、忘れられたのかと……」

言った瞬間、自分で「子供かよ」って思って顔赤くなった。

でも、その言葉を聞いた初兎ちゃんが真っ先に飛んできた。

紫「んなわけないやろ〜〜！！忘れるわけないやんか〜〜！！」

そう言いながらがっしり肩組まれて、

強引にソファに座らされた。

紫「今日はいむくん主役やで？遅くまでばれへんように準備してたんやからな！」

その明るさが心にずどーんと刺さる。

すぐ横にないちゃんが座ってきて、

ちょっと笑いながら覗き込んだ。

桃「今日僕誕生日だよー！って言えばよかったのに、気遣ったの？」

水「言えないよ……なんか変に思われるし……」

桃「言っていいんだよ、w甘えていいの。誕生日は一年に一回しか来ないんだからさ、忘れられてたら嫌でしょ？」

そう言って優しく頭を撫でられて、

危うく涙が出そうになった。

りうちゃんは僕を指さして、

赤「ほとけっち、泣いたら鼻真っ赤になるから気をつけてね。あ、でも泣くなら写真撮りたい」

水「りうちゃんそういうとこだよ！w」

笑わせてくれる感じが、少しほっとさせてくれる。

いふくんは飲み物を渡してきて、

青「ほとけ、酒！今日くらい酒飲もうぜPONPONPONPOOOOON!!!!」

水「もう酔ってるの、！？」

青「うるせぇ酔ってねぇからぁ！！ほとけ誕生日おめでと〜うで合法的に酒飲めるん嬉しいだけやからぁ！！！」

桃「いつも合法的でしょうが、w」

そしてアニキ。

大皿をテーブルに置きながら、穏やかな声で言う。

黒「ほとけ。寂しい思いさせてごめんな。りうらがやりたいってうるさくて……俺は「ほとけが悲しい思いするからな」って最後の最後まで否定したんやけど」

赤「うそつけ！！！アニキもノリノリだったじゃん！！｣

黒「ガハハバレたかw」

黒「でも、本当に誕生日忘れるなんて絶対ないから安心してなほとけ」

その一言が、胸にじわっと広がった。

みんなが笑いながら料理を僕の皿に入れてくれて家の中は温かい光と香りでいっぱいだった。

赤「りうらチョコプレート食べたい」

紫「いやこれは主役が食べるもんやろ！w」

水「いいよw僕チョコプレート嫌いw」

赤「やったあ！！ありがとうほとけっち！！」

桃「ニキはケーキ食わんの？」

黒「俺生クリーム無理」

青「あにきは俺と一緒に酒飲もうねぇ〜！」

黒「ケーキ食う方がマシかも、w」

青「なんｯでやねん！！w」

桃「もう本当にうるさい、ww」

僕はみんなの顔を見渡しながら、

もう隠す気もなく言った。

水「……みんながいてくれてよかった。今日、本当はちょっと寂しくて泣きそうになってたけど……今はほんとに、幸せすぎるよ」

紫「昼間はごめんな〜！僕いむくんと話してまうと全部包み隠さず話してまうから話しかけれんかったんよ〜、、」

赤「ちょっとやりすぎちゃったかも……？」

桃「まぁ、今幸せならオールオッケーってことにしちゃダメですかほとけさん、」

黒「あとで誕プレ渡すからな」

青「幸せなら何より何より！お酒が進むねぇ〜！」

水「ねぇ、それいふくんが飲みたいだけでしょ！ww」

俺はこのグループが、この5人が心から大好きだって思った。

おめでとうって祝ってもらえることが当たり前じゃない。なのに毎年当たり前かのように祝ってくれて本当にありがとう＿＿＿。

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この後連載出ます夕方頃