テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ぺちゃ_24
302
をるとは道草
1,156
りの
46
88
どーもどーも。お久しぶりですね。前回投稿したのがいつかはわかりませんが未だ投稿頻度は🐢です。現在00:00ということで。投稿しないよりかはマシだと思ってこの時間になりました。書かなさすぎて下手になってる……
でもまぁ、もうすぐ夏休みなんできっと🐢にはならないでしょう!多分!
最近AIがコメントするとかなんとか。ブロックの仕方がわからんけどまぁいっか!
それではどうぞ!
暗くて狭くて心配と不安と罪悪感がぎちぎちに詰まったこの部屋は、まるで僕の心情を具現化したようだった。
いつもそばにいてくれたドズさんはもういない。視聴者さんやメンバー、スタッフさんを常に気にかけていたあの人はもういない。目標に向かって頑張っていた彼はもういない。いるのは光をどこかに放ったドズさんや。最後に見たドズさんは、もはや別人やった。前のような明るさはないし、優しい笑みもマイナスな感情を包んでくれる瞳もなかった。ずっと窓の外を見てた。僕らと目を合わせてくれんかった。事故が相当心にきてたんやろうな。そりゃそうよな。もう、大好きだった仕事ができんもんな。でもなんも出来んくて。変に話しかけて、ドズさんを傷つけてしまうかもしれん。それが怖くて怖くて仕方なくて、ただただ下を向くだけやった。
…いつも通り、っていうかなんていうか…ドズさんと離れたくなくて、気づけばもう病院の目の前やった。無意識に、ほんま無意識に動いてた。事故があった1週間ぐらいは何も話せんかったけど、最近は話せるようになった。今日食べたお昼ご飯が美味しかったとか、最近こんなのが流行ってるみたいですよ、とか。暗い話はしたくなかったから、自分が知る限りの明るい話をした。他のみんなも同じことを考えてるのか、ちょくちょく面会のタイミングが被ってた。他の実況者さんも来てくれてさ。ヒカックさんとか、まぐにぃさんとか。みんな決して明るい顔ではなかったけど、でも、嬉しかった。嬉しかった、って思うのはちょっと不謹慎やな。でもさ、心なしかドズさんの顔が明るい気がしたんや。少し目を合わせてくれてさ。
それで、その日も受付しようとしたら、たまたまおんりーがいた。きっと、おんりーも同じ気持ちなんやろな。よく面会の時間が被ってた。特に話しはせんかったけど、でも、2人一緒に受付した。なんだか1人でいるのが怖かった。
けど、ふと考えちゃったんやけど。その……誰が一番辛いんやろ、って。比べることじゃないのはわかってる。けど気になってしまって。絶対、ドズさんが一番辛いんだろうけど、でも、ドズさん以外だったら、ぼんさんとかおんりーとかきおきおさんとか、あとまろくんもやっけ?やっぱ昔からの付き合いの人は、相当なんかな。menも、ドズぼん時代からコラボしてたし、あと…あと……まぁいいや。最近はいい方向に向かってるんや。こんなネガティブなこと考える必要はないよな。
「本日はどのような用件でございますか」
受付の人の定型文。聞き慣れた声で、身なりで、表情で。最初の頃は落ち着かなかったけど、もう今は慣れたものや。…慣れたくはなかったけど、それに、ゆうて3週間ぐらいやしなぁ…。
そんなぼやっとしたことを考えて、おんりーと看護師さんのやりとりが終わるのを待っていた。
「112号室の面会で来ました。」
少々お待ちください、とパソコンのキーボードをカタカタ鳴らす。
今日はどんなこと話そうかな。昨日見た野良猫が可愛かった話でもしようかな。あ、そうだ。昨日、月がめちゃくちゃ綺麗やったんよなぁ…。なーんて身近にあるストーリーを思い出す。
「ねぇねぇおん…」
小声で話そうとした時、看護師さんが僕らに質問を投げかける。
「失礼ですが、ご親族の方でいらっしゃいますか?」
「…いえ…部下っていうか友人ていうか…」
いつもこんな質問はなかったのに。急になんでなんやろ…?
いつもは来ない問いかけに、背筋に冷や汗が流れ込む。
「112号室の患者様は、今、親族の方でないと面会ができないようになっています。お手数おかけますが、患者様とご連絡をとって確認を…」
「…わ、わかり、ました…」
サラッと伝えられたその事実。聞いてすぐは、意味がわからへんかった。
外に出ると、冷たい風が頬を掠めた。
どうして?なんで…なんで急にっ?
「な、なぁおんりー…これ…どういうことなん…?」
昨日は普通だった。普通に喋っていた。笑顔だった。なんら変わりはなかった。
ならなんで今こんなことになってしまっているのか。嫌われた?なんで?絶対に嫌われるようなことはしてへん。断言できる。
おんりーも困惑した様子で眉間に眉を寄せている。
「わかんない…わかんないけど…とりあえず、他のメンバーなら知ってるかも…」
そう言っておんりーはポケットに入っていたスマホを取り出す。
プルルルル…プルルルル…
「……あ、もしもし…はい。今大丈夫ですか。はい…えっと…」
電話の向こうの相手は多分ぼんさんかな。ドズさんと特別仲が良かったぼんさんなら…、と思ったみたい。
でも。なんも知らんのか、おんりーは首を横に振る。その後に連絡したmenも、ネコおじも、何も知らされていなかった。誰も、何も、知らない。急に拒絶された。理由なんかわからへん。わかることは一つ。ドズさんと連絡を取る手段がなくなった。LINEもDMも、全部。家に帰って、考えうる全部の方法を調べたけど、結局どうにも出来なかった。
ある一つの手段を除いて。
コメント
3件
とても続きが気になります😭 ☃️くんの焦った感じに私もドキドキしております。
ある一つの手段…なんだろうか というか、🦍さんどうしちゃったんや!! 会うの辛くなった方面か、容態悪化方面か
最新話読みました…「親族以外面会禁止」っていう急な拒絶、胸がぎゅってなったよ。昨日まで普通に話せてたのに、何が起きたんだろうって不安が伝わってきて、私まで苦しくなった。ドズさんが窓の外ばかり見てた描写とか、みんなで気遣いながら明るい話をする場面とか、なんかリアルで切なかったです。最後の“ある一つの手段”がすごく気になる…次が待ちきれないよ😢