🐥昼すぎ
楓「…おそ」
それはそう…気絶してる間になんかあった?
楓「…まぁ、色々」
ふーん。
葵「あれー、楓ちゃんと…」
海斗だよ。
葵「あー、そうそう!あれ兄ちゃんおらんの」
どっか行った。
葵「え~、宿題教えてもらおうと」
楓「中学ならわかるけど?」
葵「数学基礎」
楓「得意」
葵「助けてください!」
僕はお供でも作ってきますよと。
🐥夕方
楓「で、ここがこれのこう」
葵「終わった!!疲れた!!」
ココアでもいる?
楓「くれ。ねーテレビつけてもいい?」
葵「どーぞ!」
楓「なんか、ニュースやってないかなー」
葵「ニュースと言えば相談」
どうした?
葵「ココアうまうま。友達がね、通り魔にブスッとやられてね」
楓「ほう」
葵「でさー、他にもいるらしくって。先生たちがザワザワとしてんの」
あー。
葵「それでね、学校に3人くらいSPみたいな人?を呼ぼうってなって」
依頼しようとしたのが僕らがいる施設か。
葵「そ。兄ちゃんがいるから、葵さん!どうにかなりませんか!って」
ふーん。
楓「なら生徒としてと先生のお手伝いとしての両面からで」
葵「でも、兄ちゃん目立つもん」
ガチャ🚪
茶日「帰った茶日さんやでー」
葵「いたぁ!!!!」
茶日「なんやなんや」
かくかくしかじか。
茶日「自分がぁ!?世間にも疎い自分がぁ!?」
じっちゃんしかおらん。
茶日「他は」
師匠は葵がダメと。ライトさんはラックがいるからまぁ…。将さんは別やし。
茶日「うへー、困ったもんや」
じゃあ、僕も行きますよ。
楓「なんか楽しそー」
茶日「…ならええか」
葵「明日からなんで」
そりゃ、驚き。
葵「あ、でも、ある程度はお知らせが伝わるよ。「守ってくれる人がきました!」みたいな」
…。保証は無いんだが。
楓「海斗は戦犯やめてよ」
え?
楓「モテる」
…は?
葵「…あー、なるほど」
茶日「もうええやん。明日からでええんやな?」
ところで師匠は?
茶日(^ー^)