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『家に帰りとぉない。』
これは、りんのだいすきな友達の”ぬっししー”ちゃんのお話の続きです!って言おうとしたんだけども、、
はじめから書いちゃいました!☆(*ノω・*)テヘ((((
ちなみに、みんな見ていいよ!!!
『家に帰りたくないよ。』in学校
〈白視点〉
白「おはよ!まろちゃん。」
青「あぁ、しょにだか、、おはよ。朝から元気やねぇ。」
白「まろちゃん元気ないやん?大丈夫?」
いつもより顔色が暗いまろちゃん。なんかあったんやろか。
まろちゃんのことやから勉強で、寝不足とか?
青「大丈夫、大丈夫〜、(笑)」
白「ほんま?なら、ええけど、、。」
このときにもっと深追いすればよかった。気づいてるけど気づかないふりをしなかったら良かった。
誰も後からあんなことになるなんて思わんかった。
〜数日後。〜
彼が学校に来なくなった。
先生に聞いても”家庭の事情”って言われる。そんな気ぃしいひんねんけどなぁ、、
白「今日も、、休みかなぁ、まろちゃん。」ボソッ
そんなことを呟きながらドアの方を見る。すると、、
ガラガラガラ
ドアが開いた。
その音が、僕の周りだけで響いた。だって、
白「⋯!?」
ずっとまっていた、まろちゃんが来たんやもん。
青「⋯ッ」
でも、まろちゃんはめっちゃ暗い顔して、長袖、長ズボンやったんや。
白「まろちゃん!!」
青「しょにだ、、おはよ、」ニコッ
久しぶりに見た君の笑顔は、今まで見た中で一番暗かった。
白「おはよ、、!てか、まろちゃん、どしたん?学校こぉへんだけど、、。」
青「⋯なんもないで、」
白「なら、、まぁ、、良かったけど、、。」
〜授業中。〜
あれ?まろちゃん、寝てる。
前まで、あの勉強人のまろちゃんが授業中に寝ることなんてなかったんに、、。
白「まろちゃんっ!!」コソコソ
青「⋯ん”ッ」
まぁ、寝かしといてやるか、、。
〜昼休み。〜
白「なぁなぁ、まろちゃん!気になってんけどさ、なんでこんなクソ暑いのに長袖、長ズボンなん?暑ないん?」
青「あー、まぁ、な、、。」
白「熱中症にならんでや?」
青「⋯」
あれ?
白「まろちゃん?」
青「あ、、あぁ、しょにだ。今日って部活ないやんな?しょにだんとこ。」
急に何聞いてきたんかと思ったら、、
白「うん、無いけど、どしたん?」
青「今日、放課後、屋上来てくれん?」
屋上、なんでそんなとこに、、?
白「まぁ、ええよ。暇やし、(笑)」
青「誰にも言わんでや?絶対やで!?絶対!!」
白「わかったてば(笑)」
まろちゃんがこんな念押しするなんて珍しいなぁ、
なんて思いながら君の方を見ると、
青「⋯ウトウト」
また机に突っ伏して眠そうやった。
白「また眠そうやんw」
まぁ、寝不足なんやろうと思いながら寝かせてあげることにした。
〜授業中。〜
なぜ、、、なぜや!?
白「⋯??????」
僕があくびしただけでもキレる内藤先生がッッッ!?
桃「で、ここは―――。」
まろちゃんを起こさんやと!?
おかしい。絶対おかしい。なんでや、、なんでや!?
あいつ、席ど真ん中のアリーナ席と言われてるハズレ席やのに!?
なんでばれへんのや、、。
青「♪⋯」スヤスヤ
こいつ、めっちゃ優雅に寝るやん。周りの生徒、ドン引き案件やぞ、?
もうドン引きしとるけど。
水「あぇ、、!?は、、!?いや、、え!?」ボソッ
いむくんも驚いとるやん。てか、声に出したらあかんやろ。ばりばりここまで聞こえとるんやが。
桃「稲荷!騒がしいぞ。何かあるなら言ってみろ。」
ほら、怒られた。
水「あ、!いや、えっと、なにも!!!ございません!!」
桃「あまり、余計な音を出すな。」
水「ゴ、、ゴメンナサイィィィ」
あーぁ、自業自得ってやつ?
水「⋯」キョロキョロ
いむくん、あんなにキョロキョロしとったらもう挙動不審で逮捕されんで。
水「⋯」スッ
桃「いーなーりー?」ニコ
あ、先生笑っとる。
先生が笑ったときほどブチギレられるんよなぁ〜。
ふだん表情筋動かさへんのにあいつ特殊やぞ、特殊。
水「はひぃっ!!」ガタッ
あははww、、、いむくん、ご臨終様です!wwww
白「⋯グッ」ニコッ
水「⋯!!」カッ
あ、怒ってもうたーwww
桃「稲荷ー?」ニコニコ
水「な、な、な、なんでしょうか、、?」
動揺しすぎやろいむくん。
桃「後で一緒にお話しよーね。」ニコ
水「あ、わかりました、、。」
いむくん、終わってるやろ。w
桃「放課後、俺のところおいで?」ニコ
水「嫌でs…」
桃「ん、?」ニコ
水「いきますいきます!!!!行かせてください!!!」
桃「どうだよなぁー?」ニコ
もうこぇよ。あの笑顔。
〜放課後。〜
水「しょーさーん!!僕、どうすればいい!?」
白「知らんがなwwほら、行った行ったー!!」グググ
水「押すなぁぁぁぁ!!」
よし、これでやっとまろちゃんとこ行ける。
てか、一緒に行けばよくね?
白「まろちゃーん?」
赤「まろなら、もうどっか行ったよ?」
居ないやないかい。しゃーない、一人で行くか、、。
白「りうちゃん、ありがとう!!」
赤「いいえ、(笑)」
白「ふんふふーん♪」
白「⋯!?」
これ、引っ越すとかやったらどうしよぉぉぉ?
え〜、まろちゃんと会えへんくなるとかマ?!行くの急に強なってきたんやけど!?
でも、待たせとるし、、
ガチャッ
白「まろちゃーん、、?」
青「あ、しょにだ来たんや。(笑)」
元気、、そう、、?
白「来いって言ったんまろちゃんやん、w」
青「ごめん、ごめん(笑)」
白「で、要件なんなんや?」
青「ぁ〜、、」
腕見とるけどどしたんやろ、?
青「なぁ、これ見える、、?」
まろちゃんが見せてきた腕には赤い線があった。自分で、、?
白「まろちゃん、自分でやったん?」
青「これな、母さんにやられたんよ。(笑)」
白「は、?え、、」
笑いながらそういう君は、無理して笑っているようにしか見えなかった。
そのまま、君は続けて言う。
青「なんか、嫌われとるらしくてさ。(笑)」
白「いやいや、先生に言わなあかんやろ?まろちゃん、言いに行こ、?」
青「ん〜、、でもなぁ、、」
青「もう、疲れてしもたんや。(笑)」
絶対笑い事じゃないのに笑いながら話す君。
夕焼けがきれいなオレンジで染まっているのに君は、、君の周りだけは、夕焼けが当たらなかった。まるで、暗闇の世界にいるように。
青「もう、、ええねん。」
白「いやいやいや、良くないって!なぁ、まろちゃん。」
青「なんや?(笑)」
白「まろちゃんは、死にたいん?」
青「そらそうやろ、しょにだがこんな状況やったら死にとーなるやろ?(笑)」
白「そやけどさ、、、でも、僕から見るまろちゃんはさ、」
白「親から解放されたい。って思ってるようにしか思わんで。」
青「⋯あは、そんなことなやん、、」
白「⋯じゃぁ、なんでや。なんで!!!泣いとるんよ、、。」
涙夕日に照らされて反射する。さっきまで、夕日なんて当たらなかったのに。
まるで世界が、僕らをわかっていて、スポットライトのように、、、。
青「ごめん、、ごめんなぁ、、(笑)」ポロポロ
白「なんで、、なんでこんな状況になっても笑うん?助け求めんの?なぁ、まろちゃん。”助けて”ていってええやんで?」ニコッ
僕は、まろちゃんに”しょにだの笑顔元気出るw”って言われたときのように、めいいっぱいの笑顔で言った。
青「しょにだぁ、、しょにだぁ、、助けて、、もういややから、、、助けてやぁ、、まろ、、家に帰りとぉない、、。」ポロポロ
白「まろちゃん?」
青「ん、、?」ポロポロ
僕が彼の名前を呼ぶと顔を上げて目があう。
白「偉いなぁ、助け呼べたやん。僕、まろちゃんに”助けて”って言われて嬉しいわ。やっと、初めてまろちゃんが助け求めてくれたんやから。」
青「そっかぁ、、」ポロポロ
白「そうやで。だから、一緒に頑張ろ?」
白「泣くことも、立ち止まることも、悪いことじゃないねんから。誰かが”悪いこと”とか言ってきたんなら、無視すればええねん。そんな奴らのために僕らは時間割いてられへんねんから。」ニコッ
青「うん、!」ニコッ
久しぶりに、、久しぶりに、、まろちゃんの本気で笑った顔見たなぁ、、
まろちゃん、ありがとう。助け求めてくれて。
後日、まろちゃんの母は、まろちゃんの証言と、腕などの証拠で、捕まった。
今では、ずっと隣で、笑い合ってくれている。
かっこよくて、優しくて、誰でも笑顔になる笑い、たまに可愛い一面もあるまろちゃん。
これからも、ずっと僕の隣でおってや。僕の隣は、まろちゃんのために開けてあるから。
終わり。
どうでしたかー!?満足!?(((((
これ、だいぶ改変してるけど、、ごめんね!!
まぁ、今年までに終わったから!!!多分、これが今年最後の小説、、?かな、、たぶんね!!多分!!!
それじゃぁ、、またね!!
コメント
8件
神すぎやろなんやねん((??????? 展開好きすぎるしぃぃぃ😭最初から書いてくれるの優しすぎたしぃ😭てかそもそも書いてくれたの優しすぎたしぃ😭神だろ。てか神と名乗れ(? 今年最後のこれでいいんですか…😭🙏🏻
おぉ、元の作品も神だし、ここも神 私の周りって神しか、いない!?(( ふつーに表現とか、展開も好き🫶🏻