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チャトノベも結構便利になってたけどノベルも変わってんのかよ!?くそ書きずれぇぇぇぇぇ!
______________________(フォントかわっtえ、え???????)
「ええか?みんな、これは最重要任務や」
「当たり前やろ」
「絶対成功させるんやで」
「ゾムの誕生日パーティーを」
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ことの発端は本当に些細なことだった。
「ゾムの誕生日っていつなんやろ?」
「あー確かに…」
大人になってからはやったことの無かったイベントだが、小さいころはこのイベントが大好きだった。
だからゾムにも味わって貰いたかったのだ。
自分が祝ってもらえる喜びを、楽しさを
ゾムの誕生日はまだ分からないし、これから技術が発展していかない限り分かることは無いだろう。
誕生日が無いなら誕生日を作ればいい。
誰がそう言い出したのかは忘れたが、みんなその意見に賛成した。
そして、色々話し合った結果ゾムの誕生日は俺がゾムを拾った日。
12月11日になった。
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「ととぉ〜まだぁ?」
「まだやで〜もうちょい待ってな」
「んーわかったぁ」
そして当日、今までに幾度となく繰り返したシュミレーションを思い出しながらゾムを食堂まで連れて行く。
まずは目隠しをしてゾムを食堂まで連れて行く。
そして綺麗に飾り付けされた食堂で待機している全員でゾムを出迎える。
仲良くご飯を食べて、大先生とひとらんが作ったゼリーをデザートに食べる。
最後にプレゼントを渡して終わりだ。
会議で考えた作戦は大体こんな感じで、全てロボロが監視カメラで確認しながら実行されて行く。
「よし、ええよ」
ガチャ
「「ゾム〜!!」」
「はえ?」
困惑しているのか、俺の顔とみんなの方を首が取れそうなほど繰り返し見ている。
かわよ…
「今日はな、ゾムの誕生日やねん」
「たん、じょーび…」
「そう、この間エミさんと勉強したやろ?」
「うん!」
「今日はゾムが主役やねんで!!!」
「いっぱい食べような!!!!!!」
「たべるー!!」
それから、ご飯を食べて沢山遊んで沢山喋って、とにかく最高な1日になった。
それはゾムも同じのようで、1日目笑顔が絶えなかった。
プレゼントも喜んでもらえたし、ゾムは一つ一つ丁寧に抱えて寝ようとしてたくらいだった。
「ゾム、楽しかったか?」
「たのしかった!!」
それからしばらくは、遊びに来た同盟国の人に誕生日の出来事を耳にタコができるまで話ていた。
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おわり!
ノベルのベータ版むっっっっっっず