…早いよ!なんなん!?(?)
tn視点
しばらくして、医者が出てきた。
「…ゾムさんですが…」
俺と鬱、シャオロンは唾を飲む。
「無事です。しばらくしたら起きるでしょう。」
そう言われた瞬間
ut「!よかったぁ…!」
sya「…グスッ」
tu「…よかった…」
シャオロンは安心したのか泣いていて、鬱は肩の力が抜け、俺はそっと胸を撫で下ろした。
「病室に運ぶので、病室で先に待ってて下さい。」
そう言われ、三人で先に病室に向かった。
kn「お、お前ら!」
kn「どうだった…?」
心配そうに聞くコネシマ。
ut「…無事だってさ」
kn「…!✨」
tn「…クスッ」
明らかに嬉しそうに、目が輝いていて、わかりやすかった。あまりにもわかりやすかったから、つい笑ってしまう。
sya「女は?」
ut「あ、そうやん、あいつどーなったん?」
kn「退学&慰謝料」
tn「おー」
ut「殴りたかった…」
sya「そのまま殺したかった…」
わかる。俺も殺したかった。だけど殺したら多分怒るだろうなーあいつ。
tn「でも殺したらゾム悲しむんちゃう?」
いつの間にか病室についていた。
ut「あー確かに」
kn「殺してーよー」
zm「駄目やぞシッマ」
…え?
sya「ゾム…?」
zm「ゾムやで~w」
sya「うう…ゾムーッ!心配させやがってよぉ!」
zm「ごめんごめんw」
tn「よかった…」
zm「あ、トントン怪我してない?」
tn「お陰様で。ありがとな」
zm「ん!」
ut「無理すんなよぉ!」
泣きながら怒ってる…
kn「ゾム…ッよかった…ッ」
コネシマは今までにない程の細い声で言う。
zm「どしたー?シッマらしくないぞー?w」
kn「…!せやな!」
zm「wwそれでこそシッマや!」
tn「…」
zm「トントン?泣いてるよ?」
tn「…えっ」
tn「ごめん…」
zm「んふ、らしくないなぁ」
tn「だって…」
zm「ほら、涙ふけよ」
sya「トントン泣いたぁ!」
ut「始めてみた!」
tn「…るせぇ」
zm「でもトントン皆に心配させないように陰で泣いてたよ?」
kn「…え」
tn「…なんでしってるん…」
誰にも見られてなかったはずなのに…
zm「トントンの様子がおかしくてダクトから着いてきた」
ダクトかぁぁぁ!
tn「…w流石やな」
zm「へへwもう無理すんなよ!」
ut「それはお前もな」
zm「うぐっ」
sya「www」
kn「アーッハッハ!」
tn「ww」
ゾムは凄いな…一言一言で皆をいつも通りの空気に戻していってる。
tn「…ゾム」
zm「ん?」
tn「ありがとな」
zm「…!おん!」
終わり
コメント
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凄い凄い✨ どの作品見ても神作ばっかり 才能少しだけ分けて欲しい
あれ、BLは? .....まぁ良かったけど!!!!!