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シルバーナイト出たぁぁぁぁぁぁ!結構シルバーナイトって呼んでて笑ったwシルバーナイトからしても急に変わった名前呼ばれて驚いてたし面白かった!
ブラックから事の顛末を聞いた天満達は思わず空いた口が塞がらなかった。すると、
ガタッ
誰かが来る音が。それに皆警戒していると、
「すみません、なんか宿の辺りをうろつくやつがいて、こいつがつい倒したんですけど、知ってますか?」
と、ドアから顔を出したのは。
「!ナイトメアさん!」
「シルバーナイトさん!」
「名前初めて聞いたぞ・・・」
天満の言葉に銀髪剣士はツッコミを入れた。
ふと、ナイトメアが首根っこ掴んで誰かをズルズル引きずっていた。
「・・・ところで、なんでこの部屋ボロボロなんですか?」
ナイトメアに疑問に、天満達は狼狽えつつ、話した。
「・・・実は・・・」
✵✵✵✵✵
「なるほど・・・てことはさしずめ、息子や娘を人質にとって、ミスターすまないの行動を制限させたのでしょう」
事の顛末を聞いたナイトメアはそう解説した。
「さっすが!すまない先生に洗脳みたいなことしただけあるね!!」
「コラ銀子、地雷踏まないの」
「ウグッ」
ナイトメアは地雷を踏み抜かれ、唸る。
「と、ともかく・・・こいつらから情報取れるかしら・・・」
「ねぇねぇ蓬莱ちゃんかイグちゃんさ、拷問魔法とか自白魔法とかないの?」
「そんな魔法あってたまるか」
「・・・・・」
と、銀子の疑問に蓬莱とイグ(は無言だが)はツッコミを入れた。
「仕方ありません。ここは私がやりましょう」
「よっ!さすがすまない先生に洗脳した人!!」
「銀子さん、いい加減にしないと怒りますよ???」
銀子はわざとなのかたまたまなのか、ナイトメアを地雷を踏み歩くどころか地雷源でタップダンスしていたのであった。
✵✵✵✵✵
目が覚めると、そこには、英雄の息子娘や、英雄の仲間の子供がいた。だが、身動きが取れなかった。
「ご機嫌よう?」
ふと、そう声が聞こえた。顔を上げると、そこにはナイトメアが立っていた。
「どうしてこの子供たちに用が?」
「チッ・・・知らねぇよ!俺らのボスが連れて来いって言ったんだ!!」
「ボス?一体誰ですか?」
「言うわけねぇだろ!」
そう啖呵切る相手に対し、剣士が頭をつかみ、地面に叩きつけた。
「いいから、言え。口答えすんな」
「ちょっと、やりすぎですよ」
「うるせぇ」
ナイトメアはやれやれと言うようにまた、尋問し始めた。
「んー・・・仕方ないですね。シルバーナイト。ちょっと痛めつけてください」
「任せ・・・おい、お前もか!!」
ナイトメアはケラケラ笑う。アスクはこの後の展開に察し、天満達を部屋の外へと連れ出した。