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「……藤澤涼架です。」
「てことで新メンバーとしてよろしくね〜」
「ちょっ、元貴、おま、大丈夫か?」
正直どタイプだ。
ボッサボサの金髪に
ピッチピチの鯉が書いて服で
白いジーパン
だけど、
隠しきれないふわふわオーラも持っているっ!
やばい……え?まじで一目惚れだわ。
「若井くん……よろしくね。」
「……よろしく。」
名前呼ばれたッ。
やばい。マジでやばい。
僕は藤澤涼架。
とあるバンドに入ったのだが。
若井くんに嫌われてるらしい。
「僕の目の前に居ないでください。」
見たくないほど嫌われてるのかなぁ。、
あそこまでの拒絶。さすがにトラウマだ。
これからメンバーとして大丈夫かなぁ。
「元貴……やばい一目惚れしたかも。」
「はぁっ?……誰に?」
「涼架。……。」
「おいおいマジかよ。」
「でも、近寄れないっ。」
「なんで、?」
「オーラがやばい。尊い。死ぬ。」
「そんなこと言ったって。……。」
「視界に入っただけで緊張で死ぬ。やばい、」
「そんなんでこれからどうすんのよ。」
「あ”ぁぁぁ。無理無理近寄れないっ。!」
「打ち合わせはじめる〜」
「……。ハーイ。」
「若井くん。イケメンだなぁ。」