コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
いらっしゃ〜い✨️どうもヌッシです。最近安定して15♡超えていて嬉しいです✨️!
次は安定して20♡超えたいなぁ〜|д゚)チラッ
まぁ下手なんでヌッシのせいなんですけどね
はい。頑張ります泣。
改めてまして…第16話…スタート…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
(前回の続きからです)
兄貴の手術は成功すると病弱体質が改善され、通常体質になれる。でも確率は低く失敗すると、生存してるかわからない。生存していても、目を閉じたまま。植物状態になる可能性が高いらしい。
このとき俺は自分の無力さを知った。考えが浅はかだったことを知った。思い知った。そして、自分の考え方を疑った。
柴「グスッ、ヒッグ」
父「大丈夫だから。落ち着いて」
母「お兄ちゃんは大丈夫だから…ね」
柴「グスッ、うん…。」
この時の両親への負担は計り知れない。俺は自分のことで精一杯だった。俺はもどかしさと後悔と希望と絶望を同時に味わっていた。最高のジェットコースターだろ…?
ピーピーピーピー
手術中の赤い灯火《ランプ》が消えた。手術が終わった。俺は微かな希望を抱いていた。そして、兄よりも、俺は…。
父の言数は少なくなり、ため息ばかり増え。母は先ほどから泣いて独り言をずっと喋っている。今にも壊れそうだ。俺は無力感と敗北感に溺れ、息を吸うのもやっとだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
結果的に手術は成功だった。俺はこの一件をきっかけに兄貴のことをよく見るようになったし他人でもそうだった。あまり良く知らない人でも声のトーンや仕草で、イラついているのか体調が悪いのか何となくわかるようになっていった。
柴「兄貴〜体調どう?」
兄「おう、柴か手術終わってベッドの上だけど、凄いいいぞ。」
柴「ほんと?!一緒に外で遊べる?!」
兄「おう!いっぱい遊ぼうな!」
柴「よっしゃ✨️約束な!」
兄「おう!また遊ぼうな!」
柴「うん!(*´σー`)エヘヘ」
柴(あ〜ぁ…兄貴元気になっちゃったか…)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
兄貴が元気になって、兄貴 の存在が 鬱陶しくなった。 今までは 母が兄貴に付きっきりだった。それでさえ少し苦しかった。俺のことも見てほしかった。けど、父が俺を見てくれた。遊んでくれた。でも 最近は父も兄貴の勉強や運動に付き合っている。兄貴が勉強わかんねぇなら俺もわかんねぇよ。クソが、まぁ今の俺には必要ないけどなw
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(瑞くんのお見舞い行ってる時です)
柴「お〜い瑞〜大丈夫か〜?」
瑞「ゲホッう〜ん頭いてぇ〜」
柴「おー…大丈夫か?家に誰か居る?」
瑞「母親居るから大丈夫だと思う…ゲホッ」
柴「おぉ…だいぶ辛そうだな…」
「いつもの何倍も静かだ…w」
瑞「ちょっと柴君…w笑うとお腹いたい泣」
柴「wじゃあ今日は安静にしてろよ〜」
瑞「うい〜わかったぁゲホッ」
柴「帰りにまた来るからなぁ〜」
瑞「おっけ〜、ありがと〜柴君💦」
「優しいねぇ✨️柴君(*´σー`)エヘヘ」
柴「はいはい。じゃあ俺行くな〜」
瑞「ゲホッうゆ。またなぁ〜 」
俺が優しいのか…w桃や瑞の方がいい奴な気がするんだけどなぁ…?大好きな兄貴を殺したいって思ってた俺が優しい人なんだなw
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おかえりなさ〜い✨️いかがだったでしょうか?!今回は柴くん視点の瑞ちゃんのお見舞いのとこを書きました〜✨️
改めて第16話ご観覧感謝です✨️次の更新までしばしお待ち下さい✨️