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地雷さん🔙
「 …殴っていいか 」
『 こっちのセリフですけど 』
事の発端は今日の任務
俺が物ノ怪を倒そうとした瞬間に なぜか炎道正一が来て その瞬間に物ノ怪がなんか変な技を こっちにやりがった。
その物ノ怪は退治済みなんだが。
都合のいいことばっか起きやがってクソが。 ご都合バグみたいなもんじゃねぇかこれ
あ、状況を説明すると、 俺と炎道の体がくっついて離れられない。 つまり、ハグしてる状態だ。
ものすごく殴りたい、なんなら殺したい
…まぁ、こういうことがあり、冒頭に至る
『 なんなんですかこれ… 』
『 離れてくれません? 』
「 離れられたらとっくに離れてるわ 」
言い争ってる場合じゃないのはわかってる。 けど、冷静になれるわけない。 なんでこんなやつと…
「 師走さんに報告してなんとかしてもらう 」
『 俺が白尾行かなきゃなんですか? 』
「 は?今日くらい我慢しろよ 」
『 仕方ない… 』
「 ……どう移動すんの俺ら 」
『 …さぁ 』
向かい合ってる状態で歩くとか フツーに無理ゲーすぎるし、 どっちかが片方を抱えるしか…
って思ったが、俺がコイツを抱えられるとは 到底思えない。途中で疲れて無理。
こいつの方が身長高いしな。ムカつくわ
『 はぁ…俺が抱えるので暴れないでくださいよ 』
「 は?! 」
『 しょうがないでしょう? 』
『 緑間が俺を抱えられるとは思えないし 』
「 言い方ムカつく。事実だけど 」
「 てか恥ずいから人に見られないようにしろよ 」
万が一誰かに見られたら、それも知ってる人だったら。恥ずか死ぬからな俺。なんてったってコイツに抱かれてんだから
『 我儘言わないでください 』
『 事の発端はあなたのヘマなのに 』
それはそうだが、お前が変なタイミングで来るのが悪いだろ…!!… というのは心の中に閉まっておこう。 こんなこと言ったらまじで丸焼きにされそうだし、俺の丸焼きとか誰が喜ぶんだよって話
『 軽いのはだいぶ助かるけど 、 』
「 なんかバカにしてるだろそれ 」
『 さぁ 』
マジでムカつく!!どうせなら、百歩譲って時也が良かった、百歩譲って。炎道でも時也でも恥ずいのは同じなんだけどな
いろんなことを考えてる内に白尾についた
「 師走さーん 」
「 おかえり〜って…なんか面白いことになってるね〜! どうした? 」
時也はいないっぽい、まぁ丁度よくはあるな
てかなんで師走さん楽しそうにしてんだよ
…俺が炎道に抱きついてるからか。
「 物ノ怪の攻撃食らってコイツと離れらんねぇんだよ 」
「 映画のネタになる..「 ならねぇわ 」
『 なんとかしてください 』
「 こういうのは1日で治るよ ! 」
『 は…? 』 「 まじかよ … 」
コイツと1日この状況かよ…。俺が何したってんだ。契らせたからか?九十九師を100人にしたからか?許せよしょうがねぇだろ。
『 ……最悪 』
「 こっちのセリフな? 」
「 とりあえず緑間の部屋で休みな 〜 」
『 2人きりで… 』
「 絶対嫌なんだけど まじで 」
とか言いつつ、結局2人きりになり
俺が炎道の膝の上、炎道は俺の布団に座ってる。なんでだよ!不平等だろ!
落ち着かねぇしコイツ何食わぬ顔でスマホいじってるし、まぁ俺もスマホいじってるけど
それより……
「 お前さ…なんで勃ってんの 」
『 不可抗力 。 まぁ俺も男なんで 』
「 男に発情すんなよキッモ… 」
『 落ち着かせるためにスマホ見てたんですけどね。無理でした 』
「 無理でしたじゃねぇんだよ 」
『 じゃあ治してくれるんですか? 』
「 その発想に至るのがキショい。無理だわ 」
まぁでもこう言ってる俺だが、俺もその、こいつのモノが当たっててなんというか…俺も男だし、性欲がないわけではないから…うん。
でもコイツとそういうコトをするのはマジで無理、本当に無理、生理的に無理。
まぁ俺も我慢できなくなっているのは事実ではあるんだけどな…。コイツには言わねぇけど。
『 はぁ、もう無理なんですけど 』
「 ぉわっ?! 」
急にズボンの中に手入れてきやがったコイツ…
『 いいですよね? 』
「 ふざけんな…っ 」