「」⋯雲雀
『』⋯セラフ
今回結構短めです。
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ガタンゴトン…ガタンゴトン…
デート帰り、俺達以外だれも乗っていない電車に揺られながら船を漕ぐ雲雀。
揺られて眠くなるなんて赤ちゃんみたい…
うとうとしている雲雀が可愛くて、いつの間にか頭を撫でていた。
すると雲雀は俺の方を向いてふにゃっと笑った。
「せらお〜、もっとよしよししてぇ…、?」
『ん、いいよ』
こうやっておねだりしてくる雲雀が可愛くて可愛くて仕方ない。
しばらく頭を撫でていると、雲雀は俺の肩に頭を乗せ、すうすうと小さな寝息を立て始めた。
そんな無防備で子供のような愛くるしい姿に、思わず『かわいい…』と言う声が漏れた。
額にちゅっとキスをして、自分達の降りる駅が来るまで思う存分雲雀の寝顔を堪能した。
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