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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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(会話のみです、ごめんなさい)









第2話











‥最近、何かに見られている気がする。

いや、ストーカーとかではなくて、こう…


なんだろうな、人じゃない感じ。

動物とか虫とかも違うし、カメラとかでもない。


俗に言う‥妖怪?人外?みたいな。

まぁそいつらの気配なんてわからないけど。



[がさ、っ]

「っ!?」

‥このこともあって、少し音とかに敏感になってきてる。

「なんだ‥なんもない、じゃん‥」


‥そうだ、友人に電話しよう。

からかわれそうだけど、こっちは本気で怖いんだし‥あいつはそこまで人の顔色伺えないやつではない。


[ぷるるるるる‥]


『‥もしもし?愛羅?』

「あっ、海!よかったぁ‥」

『えぇw、なに?なんかあった?』

「引っ越した白__」

言いかけたところで、なにかにそれを阻まれた。

「っ、え、なに…?」

『え、愛羅?‥大丈夫!?おい、返事を_』

「い、いき、てるッ‥なに、いまの‥」

『あ、よかった…どうした?』


「あの、いま…白町って言おうとしたら‥な、なんかに、止められた‥」

『白町ってとこに引っ越したの?』

「え?うん」

『あー‥俺そこ知らんわ、ちょっと別のスマホで調べる』

「う、うん‥?」

‥なにかおかしい気がする。

白町は全国的に有名で、観光地にもいいって昔から町では言われ__


‥あれ、昔‥?最近引 っ越したはずなの に

引っ越 す?昔か らここ に__


あれ‥っ?


‥白町って‥なんだっけ…


『おい、白町なんてないぞ?』

「 」


あれ‥?


おかしいな…


口が勝手に動く…

白町は私が引っ越してきた__


「ッ佐野さん!!」

「うぇあっ!?!?!?」


「っはー、あぶな…」

「い、伊藤、さん‥どうしました?」

「‥えーっと‥信じてもらえないかもですけど‥」

伊藤さんは私の後ろを指さして言った。

「やばめの妖怪に憑かれてますよ。」

「っへ?」

『えっと‥』

「あ、はじめまして‥?」

『あっ、どうも‥えと、愛羅の友人‥ですか?』

「いや、部屋が隣っていうだけ、ですけど‥」

『あ、そう…』

「‥で、妖怪ってなんですか?」

「あー、なんつうか、化け物‥?」

「化け物…!?そんなのが私に‥!?」

「あ、いや、佐野さんに付いてるのは人形のやばめな奴です」

「どっちにしろやばいじゃないですか!!!」

『‥っふw』

いや笑うな!?!?

「えっ、私死ぬんですか???」

「あー、祓うかお守りとか付けないと死ぬかもですね」

「え”ぇ”ッ!?!?」

すると、突然紺色の髪をした私と同じくらいの少女が出てきた。

「私が護ってあげましょうか?」

「えっ…え????‥は!?!?」

よく見なくても浮いてるしなんか頭蓋骨?抱えてるし周りに魂もあるし‥

「えっ…誰??」

「なんか気付いたら俺に憑いてt」

「護ってあげてるんです。感謝しろ。」

「頼んでないです」

なるほど、伊藤さんに憑いてる、と。

「‥で、守るってなんですか?」

「佐野さん、慣れんの早いですね」

「ふふん、いい質問です!」

「私は妖怪なのですが、その中でも「守護妖怪」でして、人や物、そして妖怪とかを1人だけ護れるんです。で、いまはいえもんさんを護ってるんですよ。」

「‥ああ、自己紹介が遅れましたね。」

「私はめめんともり、さっき言った通り守護妖怪です。」

「‥えっと、伊藤さん‥が、いえもんさん…なんですか?」

「あー、伊右衛門飲んでたらあだ名つけられました」

「ちなみにこの人爽健美茶派ですね」

『‥切っていい?』

あ、忘れてた。

「あー、うん。大丈夫。多分。」

『w、心配だなぁ‥じゃ、またなんかあったら掛けてね』

心配性だなあ。大丈夫だよ多分。

「はーい」

「‥あれ?でも今伊藤さん護ってるなら伊藤さんは_」

「護ってから気づいたんですけど、この人耐性あるんですよね」

「まぁ、軽くですけど」

「しかも、家族が妖怪退治系の仕事やってるから分かるらしいんですよ」

「ほんとに軽くですけどね。」

「まぁ、この辺には弱いのしか居ないし大丈夫でしょって」

「佐野さんに憑いてるのやばいやつなんですけど」

「よーし、佐野愛羅ですよね?好きなものは?」

「え?ラテ‥ですけど」

「じゃ、今からあなたは「Latte」です!」

「あ、はい‥?」

「湯婆婆しすてむ」

「うるさいです」

「Latteさん!私のことはめめさんとでも呼んでください!」

「あ、はい」

「慣れんの早いですね」

「‥あれ?」

「どうしたんすかめめさん」

「‥憑けない」

「え?」

「守護、できませんね」


…は???

「うそでしょ?」

「まじです」


…まじか、私死ぬのかぁ…

「あー、じゃあとりあえずこれ持っといてください」

と御札を数枚渡された。

「‥これ、どうするんですか?」

「んー、髪留めにでも付けてください」

「えっ適当」







会話だけでごめんなさい!!!!

楽なんです!!!!


登場人物たち

佐野愛羅(さのあいら)‥lt 不憫な主人公(重要以前に主人公)

伊藤晴(いとうはる)‥iemn 妖怪祓える家系の主人公2(重要以前に主人公2)

めめんともり ieに憑いてる守護妖怪(重要)

雨月海(うづきうみ)‥upprn ltの幼馴染み(さぶ)

ltさんに憑いてるのはなんなんでしょうね。

1話の「近所の人とは仲良くして損はない」って言ってた友人はupです。


作者はシリアスができません。

次でもう2人出てるといいなぁ。


‥あ、気に入ったら宣伝とかもお願いします(強欲)

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