「今日ははやく帰りたかったな、」1人、定時で終わらなかった仕事を黙々とこなす、此の前の騒動から俺は晴れて太宰と恋人兼パートナーになった。太宰の提案で毎週金曜日はplayをするという事が決まった。今日は其の金曜なのだが仕事が舞い込んできて定時で終わらなかったのだ…
其れから数十分、仕事が終わって書類の整理をし乍帰りの支度をする。それらが終わったら帰る
「太宰ー帰ったぞ…」ボブっ、と勢いよく太宰が抱き着いてきて思わずよろける、が此の儘倒れると頭をぶつけるので堪える。遅くなって悪ぃな、と謝り乍頭をポンポンする、本当だよ〜と、言われ他にも言われそうと思い風邪引くからリビング行くぞと軽くあしらう
「太宰は何か食べたか?」荷物を置き乍そう聞くと「一応カップ麺は食べた〜」と間抜けな返事が帰ってくる「そんな事より中也〜」と呼ばれたのでなんだ?と返すと「Come(来て)」コマンドを使われてゾクゾクッとなり乍太宰の所に行く、そうすると太宰は俺の事を抱き締めて「gubboi(いい子)」と耳元で囁く。何時も耳元で喋られて感じてしまう俺が耳元で褒められて感じない訳が無い、身体が思わずビクッと跳ねる。大体ここら辺でSubSpaceに入り蕩けた顔をしてしまう、顔も見られるのが恥ずかしくて顔を背ける「…look(こっち見て)」 「ッッ〜///」ゆっくりと太宰の方を見る。其の瞬間に唇が熱くなる、吃驚して口を開けてしまい口内に太宰の舌が入ってくる。「んッ、ふぁ♡」と間抜けな声が出る。息が出来なくて意識が少し朦朧とする、太宰の肩をポンポン、と優しく叩き唇が離れ、ツゥッと物足りなそうに銀の糸が切れる。この後ヤるという雰囲気だが俺らはまだ18歳で未成年、太宰も俺もヤリたい気持ちはあるが出来ないので大人になる迄お預けだ。「gubboi(いい子)」と、心の籠ったaftercareをされる。careはこんなにも心地よいのだと初めから数回はplayしているがこの先もずっと思うだろう。
番外編___𝑒𝑛𝑑
コメント
5件
説明有難う御座います! 私英語読めないので(授業聞いてないせい)嬉しいです。有難う御座います!