/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
いきましょーう!
ﾄｺﾄｺﾄｺ…
『…今日はまぁまぁ平和やな』
「フラグ立てないでもらっていい?」
『やべ、w』
ガコッ
『ｯ…』
《…あ”、?》
『…へ、…えっと………、…渕(ﾌﾁ)…?』
《…クラか、じゃあな》
『え、ちょ、待ってや!』
…何が起こってるんだ…?
《…俺、そんな暇じゃないんでなぁ。
ほんとは今にもお前のこと殺してぇんだよ》
『ｯえ…なん…ｯ、…』
《…それとも、殺り合うか?》
『…なん、でや…』
《…それは、お前にとって不都合だよな?
人間いるし》
『…そや、けど…でも、久々に会ったのに…』
《…うるせぇよ、お前はいちいち
首掻っ切るぞ》
『す、すまへんって…』
…クラが人にタジタジしてる…
…この人怖いなぁ…
『…渕、なんで急に俺の前に現れたん?』
《…たまたまだろ》
『…なんでお前は、俺を殺したがって…』
《…それ以上言うな、死ぬぞ》
『っ…?ｯぅ”…』
「!?!?クラ、大丈夫!?」
『…ｯ頭…ぃ”ったｯ…』
《…》
『っふち、待ってや…、俺まだお前と…ｯ』
《…それ以上俺と話したら死ぬぞ》
『っかは…ｯ!』
「口から血がｯｯｯ!?ほんとに大丈夫!?!?」
《…じゃあな》
『っま”て…!ｹﾞﾎｯ、ふちぃ”…!かはっ!』
「ちょ、喋らない方が…!!」
『ｹﾞﾎｯ、ｺﾞﾎｺﾞﾎｯ、』
ﾍﾞﾁｬ…
「ち、血がすごいってば…今日は帰ろ…っ?」
『…指1本触れられてないのに…なんでや…』
「血零しながら喋んないで〜!?!?」
『ｯｯｯ”…う”ぅ~~~~…っ、あたま…ｯ…』
「え、えと…どうしよ…っ、」
『ｯｯ…っ、ぅ”〜…』
「…まず社長に連絡…?…あ、連絡手段持ってないや…」
うぅ…どうすれば…
運べるかな、クラのこと
…試してみる価値はあるよね、細いし…
「…クラ、運ぶよ」
『…』
「…クラ、?」
「え、クラ…、意識飛んだ…ｯ?」
『……』
「…え、ヤバくない…??クラ、失礼します!!」
…思ったより軽い…ギリ持てるかな…
…よし、海辺に急ごう…!
「っ社長!!!!」
社長…いない、…
そういえば、海に住んでるって言ってたけど、呼び方とかあるのかも…
教えてもらってない…
「…どうすれば…っ、」
『…ぅぅん…』
「!?っクラ…」
『…ふち…ん…?』
「、大丈夫…?」
『ヨナカちゃん…すまへんなぁ…』
「…あの人は…?」
『…あいつは渕、…そう、ふち、…ふち、や…』
「…クラ…?…大丈夫…、?」
『…ぁ、…あい、つ…は、…渕…やん、な…?』
「…どう、したの…?」
〈…ヨナカちゃん〉
「っあ、社長!!!クラが、渕?って人に会ってから、変で…」
〈……、クラ預かる。
ヨナカちゃんはもう帰りな、ﾆｺ〉
「…へ、………………はい、」
納得いかないけれど、なにか、
私が踏み込んではいけない問題だったのかもしれない
そんなものを、感じた
…また海辺に来ちゃった…
「…クラ、クラ、いますか、?」
『はーい!どしたん?』
「…クラ…」
『え、何?何でそんな深刻そうな顔しとるん?』
「……」
『…え、俺なんかやってまった…?』
「…今日は、…今日は狙われなかったんだよ」
『おぉ…!よかったやん、?』
「…うん、よかった、…よかったの、
でも、なんか不思議、私、とっても不思議」
『…そう、か…何でやろな…』
「…クラ、何も知らないの、?」
『え、うーん…俺は知らへんけど…いい事なのに深刻そうな顔しとるのが気になるわ』
「…そっか、…」
クラは、ほんとに何も知らなそう…?
『ってか何しに来たん?』
…クラが普通なんだから、私も普通でいるべきかな
「…クラが寂しいかなと思って!」
『は、?勝手に決めつけとんちゃうぞ…』
「あっははww」
『死にたいなら殺してあげるのになぁ…!』
「ごめんってば〜!!!w」
…でも、どうしても聞きたいことがある、
「…渕さんは?」
『…ふち?ヨナカちゃんの友達?』
「…え、?」
『…?探しとんの?だったら俺力になれへんな』
「…渕さん…知らないの…?」
『え、俺が?、嘘…知り合いやったん?
…申し訳な…っ、俺忘れてまったんかな…』
「…あー、いや、……なんでもないよ、」
『…え、気になるんやけどw』
「今のこと忘れてw」
『…ｯ、……ぅ、…ん、?』
「…どうしたの?」
『…ず、つう…が…、…昨日も、同じ頭痛、感じたような…』
「……大丈夫?」
『ぅ”…ｯ、ぃｯｯｯ…』
「え、ちょっと…!!!」
〈…ヨナカちゃん、〉
「あ、社長さん…いつの間に…」
〈…クラ、しっかり。
昨日はクラが僕のことぶっ飛ばした日だよ〉
『…そや、ったか……、
…すまへん、記憶が安定しんな…』
「…え、?」
…それ、一昨日じゃ…、?
〈…クラ、1回寝たらどう?疲れてるよ〉
『…せやな、今日は寝るわ…』
〈…ヨナカちゃん、話がある〉
「…はい、」
〈…クラについて、どこまで知ってる?〉
「…私は、ほとんど何も知らない…
教えてくれないから…」
…本当に?
違う。
私が知ろうとしなかっただけだ
知るのが怖かった、だけだ
「…違うよ、私、何も聞かなかった
踏み込むのが怖かったから、聞けなかった」
〈…なんも知らないんだね?〉
「…私が知ってるのは、
クラゲと人間の混合だということ。
渕さんと、きっと何かがあったこと。」
「…そのくらいしか、知らない、ｯ」
〈…そっか、なら、関わっちゃったし、
渕について教えてあげる〉
〈僕たちと交わっちゃいけない奴だ〉
やべぇ終わりが見えない
でも楽しいぜ!!!
♡とコメントお願いします!!!
コメント
3件
今回もめちゃくちゃ良かったよ！！！！ あらあら？！！それはそれは！！！(？) フラグは立てない方が良いわよ！！！ 絶対に当たるから…！！！(？) あら？半魚人に関わったらいけない存在？ だったら彼女を狙う存在だったり？ 次回も楽しみに待ってるね！！！！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ