注意⚠️
この話で少し恋愛表現に見える場面がありますが、これは友情面として見てください。
この人たちは付き合っておりません。気をつけてください
──────いえもんさん視点──────
「メテヲさんじゃなくなるって…タバコを吸っていないくてもメテヲさんはメテヲさんですよ」
泣いてしまったメテヲさんの背中を擦りながら、耳元で囁くように喋る。
メテヲさんは驚き、距離を取ろうとするが、俺はしっかりと腕を引っ張る。何時の時、めめさんにやって貰ったように膝枕をしてあげる。
あの時はめめさんに対して何やってんだよ…と思っていたが、今ならわかるような気がした。
「…メテヲは子どもじゃないんだけど…///?」
とか言いつつその顔は嬉しそうな照れているようなそんな感情だった。今日のメテヲさんは感情をよく表に出すな…なんて考えてしまう。
まあ、いい事なんだろうけど…
「…教えてくれませんか?メテヲさんについて」
俺はメテヲさんの頭を撫でながら、子供をあやす様に頭を撫でるしかし、秘密、という言葉に大きく反応し、黙ってしまう。
捻り出した言葉は
「タバコ吸いたいから膝枕やめて…///」
というお願いだった。俺は渋々膝枕をやめる。反応が面白かったのに…なんて悪戯心がめめさん達からうつり始めている。なんて言う事実に今気づき、驚く。
メテヲさんはさっきまで寝かせていた上半身を起こし、違うタバコに火を灯す。タバコについた火は儚いながらも天寿を真っ当しているんだなとか意味がわからないことを考えてしまう。
──────何となくメテヲさんの寿命的ななにかに見えてしまったことは本人には言わないでおこう。
「スゥ-ッゴホッゴホッッ!?はーッッはーッッ」
また突然むせだし、胸元の服を苦しそうにメテヲさんは握る。痛いのかもしれない。そしてむせた後にすぐに過呼吸になる。
「大丈夫ですか?ゆっくりで大丈夫ですよ」
耳元で囁く。これは心理学の一つである。耳元で喋ることによって親密な関係なんだと思わせることが出来る。オレ○レ詐欺で電話の手段が用いられているのはこのためだ。
まあ、メテヲさんに効くかは分からないけど、少しは効いていることを願って…
「ごめんね…w…ハハ…タバコ苦手な癖にタバコ吸わないと生きていけないんだ…なんでなんだろうね…」
メテヲさんは震えた手でタバコを持ち、もう1回吸おうとしているが、本心では拒絶してるんだろう。 中々吸おうとしない。
「そもそもなんですけど、なんでタバコを吸わないといけないんですか?…嫌なら大丈夫です。」
メテヲさんは顔を人形のようにぎこちなく俺に向ける。その顔には感情が入り乱れ、もはやなんの感情が読み取ることはできなかった。
…れいまりさんならわかったのだろうか俺には心を読めないから分からない。
「なんでだろう…ね?依存…なのかな…?よく分か…らない…。メテヲ…にとって薬…みたいな…?もの…かな?」
──────明らかに無言が多い。考えながら話しているからだろうか、それとも何かバレたくないものでもあるのでは無いだろうか?なんて頭をまわす。
「〜ッ…言う…か…これくらいなら言っても…」
小さな声で呟いた声は俺には聞き取りずらかった。
「このタバコ…さ、俺についている天使様から貰ったんだ…記憶が回復する薬…だって言われてけど本当かは分からないよ…w」
メテヲさんは消え入りそうな顔でそういう。でも、なるべく笑顔に振る舞う彼は目だけは誤魔化せていなかった。
そういえばメテヲさんはトラウマとか記憶喪失の影響で魂が変形しているって前めめさんが言っていたような…
「…相談なんだけどさ、メテヲって何に見える?」
メテヲさんは真剣な眼差しを俺に向ける。さっきまで顔を合わせようとしなかったのに…なんて思うけど、質問は答えなければならない。順当に行くなら天使か悪魔、もしくは人間あたりだろうか?
「…ちなみになんで聞いたんですか?」
「質問に質問で返すな」
俺の疑問を即答で一刀両断してくる。…なんて答えるのが正解なのだろうか…。
「なんであれ、メテヲさんが仲間であることには変わりないですよ?」
「そういう綺麗事いいから」
メテヲさんの意図を最大限組んだものなのだが…またしても一刀両断される。メテヲさんは呆れたような諦めたような顔をする。
「正解は…覚えてないでした〜」
表情は笑顔なのに声は氷のような冷たさを感じる。
答えがない問題だったのか…中々理不尽な問題だった。
「…理不尽問題」
「純粋に問題を楽しんで欲しかったの〜」
子供のように駄々をこねるメテヲさん。俺よりも確実に年配の方なんだけどね…なんて老人扱いしてやろうかと思ったが、顔や身長が明らかに俺よりも小さい子のような感じだ。
「…聞くのは申し訳ないですが、肉体年齢は…?」
「うーん?27…いや、24…うーん…わからん!」
肉体年齢は一応俺よりも上…そう?なんて失礼なことを考える。でも、さっきまで悲しそうだったメテヲさんが微々たる差だけれども、笑顔になってよかった。
俺は安心感によるもので意識を手放す。
最後にメテヲさんが何かを呟いた気がした
こぉーこぉーで〜⤴︎きりまぁーす⤵
どもども!気まぐれだよ☆全然出る機会がなかったからここの場所借りたんだ〜物語の内容を考えるのは私にはムズいから…
みんな元気にしてた〜?私はひまだったけど元気してるよ〜仲春がそろそろ立ち絵変えるかって言ってたけどなんだかんだやらなさそうな気配がしてるよ!その時に私の立ち絵も更新して欲しい…
あ、そうだ!前回の小説の挿絵!あるからどぞ!
それと…この物語!合計ハート1万突破しました!やった〜!!
春 感謝の極み
春出てくんな…!!てことで、記念イラスト!
この小説のめめさんのマントを脱いだver.だよ!ちなみに何着かあるからね!?いつもこれ着てる訳じゃないから…!!
それと、なんと!この小説でストーリーの数200!!なんかお祝い重なりすぎだね!?
まあ、これは土日ら辺に雑談とかでいうつもりだよ〜てことで!記念イラスト!ドゾ
これは後日出来ればデジタルで描く…!って春が言ってたよ〜
急いで描いたらしいから上手くないのは気にしないで!って春が言ってた!
さて、雑談が長いからここら辺で!
おつマグ☆
コメント
118件
メテヲさんめっちゃ変わったな
(*´ω`*)助かる…ブロマンスいいよね…