えー、めっっっっっっっちゃ主のアレが入ってますね
もう独占欲ぼーーんですよ
(昼下がりの商店街)
彩音「へぇ〜、これ可愛いな」
土方「……ああ、それ限定モノらしい。今しか手に入らねぇぞ」
彩音「そーなのか?じゃあ──」
(買い物袋を抱えながら楽しそうに笑う)
──その様子を、屋台の陰から覗いてる銀時。
銀時「…………(無言)」
新八「……銀さん、ストーカーですよそれ」
神楽「銀ちゃん、顔が真っ黒になってるアル。オーラ出てるアルよ」
銀時「出てねぇよ。俺はただ……万事屋の“仲間”が健全な買い物をしてるのを見守ってるだけだ」
新八「木刀振り回しながら言わないでください」
(風鈴がチリンと鳴る)
銀時(心の声)
「なんだあの距離感。なに“あはは〜”って笑ってんだよ。……くっそ、なんであいつの前だとあんなに柔らかい顔すんだ」
神楽「銀ちゃん嫉妬してるアル。完全にメーター振り切ってるアルよ」
新八「うわぁ、今メーター折れた音しましたよ」
(その日の夜、万事屋)
彩音「……ん?銀時、何してんの?」
(銀時、机の上でなにかカチャカチャやってる)
銀時「ん、ちょっとした工作だよ。……ほら」
彩音「……って、なにこれ。首輪?」
銀時「“護身用”だよ。最近危ねぇしな。GPSも付いてるし、どこにいても居場所わかる」
彩音「GPS!? いや、完全に監視装置じゃん!」
銀時「だから言ってんだろ、“護身用”だって」
彩音「……って、待って、なんで“銀時”って彫ってあるの?」
銀時「印。俺の」
彩音「……は?」
銀時「お前、他の男とニコニコしてると、分かんねぇじゃねぇか。俺のってちゃんとわかるようにしとかねぇと」
(彩音、フリーズ)
彩音「……(真っ赤)な、何言ってんのお前……!」
銀時「はい、じっとしてろ。つけるぞ」
彩音「つけるな!!」
神楽(部屋の外から)「銀ちゃん、それ完全に変態アルヨ!!」
新八「しかも職質されるやつですよ!」
(ガタガタッ)
銀時「うるせぇ外野ぁ!! ……って、ほらよ」
(彩音の首元にやさしく装着)
銀時「……これでいい」
彩音「……まったく、どんな発想だよ」
(触ってみると、内側に小さく“守る”って彫られてる)
彩音「……(小声)……守る……か」
銀時「なに?」
彩音「……なんでもねーよ」
(そっぽ向いて頬を赤らめる)
銀時「ま、今度またあのマヨラーと買い物する時は、ちゃんとこれ見せとけよ」
彩音「なんでそういう方向に持ってくんだよ!」
神楽「もう結婚しろアル」
新八「いや、通報案件ですよこれ」
銀時「通報されようが何されようが、こいつは俺のもんだ。文句あるか」
彩音「……お前ってほんと、もう……(照れ)」
「とでもいうと思ったかバカが」
銀時「ウェッ?」
彩音「だいたいお前限度ってもんがあるだろ。ストーキングはどっかの局長もやってるしまだいいけどよ」
「ついにこーなるとはねぇ」
銀時「…(小声で)別にいいだろ。こっちはいつお前が俺の元から離れて行くか気が気じゃねーんだよ。」
彩音「ーーッはぁ、わぁーったよ。コレ、つけといてやるよ。ただ、GPSは切れよ」
「こっちも気が気じゃなくなるってもんだ」
銀時「(ちょっと嬉しそうに?)りょーかい!」
ぐへへへへ(蹴×2
おっと失礼銀彩に蹴られてしまってね
すみませんねーほんとうちの脳が🧠
こっちもそろそろ定期テストがあるんで早めに欲望を消化しようとしてるんでさァ
てことで、👋(コレ久しぶりだな)
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