Ciao!俺フェリシアーノ!
いきなりだけど、みんな今日が何の日か分かる?
えっ、わかんない?
まあいいやっ!この後ルートが俺ん家来るからその時分かると思うよっ♪
(通知音)
あっ、ルートかな?!今から来てくれるのかな~えへへ〜楽しみ!!!!!
今日は俺からルートを家に誘ったんだ!!ルート、今年もお花買ってきてくれるかな?
『すまない、急に客が来て…至急らしいから、今日は行けそうにない。』
「…え?」
「……」
あのね。今日は、俺とルートの日だったんだ。
俺が、ルートと結んだ鋼鉄協約の日。
俺が危ない時はルートが守ってくれて、ルートが危ない時は俺が守るっていう約束したんだー
あの時貰ったペンダント嬉しかったな、兄ちゃんに1回ちぎられちゃったけど…
「お仕事なら仕方ないよね…」
晩御飯は、ヴルストとかビールとかワインとか、いろいろ豪華にしようと思ったけど…来れないなら普通にパスタでいっか…
PM 11:18
「まだ…間に合うだろうか…」
昨日、俺はフェリシアーノの家に行く約束をしていた。
楽しみにしていただろうに、急に仕事が入ってしまい、、
「む、」
顔を上げると、いつもフェリシアーノが「ここの店員さんすっごく綺麗なんだよ~お花に負けてないぐらい!」と言ってくる花屋の前に立っていた。
今日は記念日だから、花でも買っていこうと思っていたが、こんなに遅くなるだろうと思ってもいなかった。もう花屋は閉まっているだろう…って…
「…まだ、、やっているのか、?」
「あっ、ルートさんですか?良かった~…今お仕事の帰りですか?」
「あ、あぁ…随分と遅くまでやっているんだな。」
「いえ、いつもはもっと早く閉めてるんですけど、、ずっと前から、フェリシアーノさんが「22日はねっ、俺たちの記念日なんだ~!!今年は俺の家で過ごすから、ここでお花買うと思うよ!毎年買ってきてくれるんだ~!去年はねー…」と、嬉しそうに話していらっしゃったので、開けておいたんです。」
そうだったのか…フェリシアーノが、何日も前から楽しみにしていたと聞いたら、余計に胸が痛くなる。
「すまない…」
「ふふ、気にしないでください!ささ、日が変わっちゃいます!入ってください!」
「今年は何の花を買うのですか?」
「…そうだな、では、このストックを頂こう。」
「かしこまりました!」
俺は、ストックの花束を買って店を出た。
「ありがとうございました!」
「礼を言うのは俺の方だ、Danke.」
「…ストックの花言葉、知ってて買ったのかな?」
「はぁ、はぁ…」
走ってきたから、息が続かない。急いで鍵を取りだして、扉を開ける。
「…なっ、、」
玄関で、フェリシアーノが壁にもたれて眠っていた。
「俺の事を…待ってたのか…?」
「ん、、ふぁ…るーと…?」
「っ、フェリシアーノ…すまん、遅れてしまった…」
「ゔぇー、大丈夫だよ~…俺、寝ちゃってた……ぁ、それ、今年も買ってきてくれたの?」
「あ、ああ…俺はいつもこんなことしか出来ないが…フェリシアーノ、Du bist mein Ein und Alles.」
「…!ルート、!へへ、俺も!Tu sei mio per sempre!!」
Sempre con te, in ogni momento
(あなたと共に、どんな時も。)
ストックの花言葉…永遠に続く愛の絆
Du bist mein Ein und Alles…君は僕の唯一の人であり全て
Tu sei mio per sempre!!…君は永遠に僕のもの!!
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こんにちわ!!
独伊鋼鉄協約の日おめでとう!!!!!!!!
書いてたけど昼寝しててあげるの忘れてました(´>∀<`)ゝ(´>∀<`)ゝ
次はロマ伊&ロヴィフェリの日だーーー!!!!!!この日はガチめにガチります
いっつまでもLove×2な君たちでいてねあれてか初めて結末がある独伊を書いたわ
でわ!!!今日も世界中が右北伊で染まって欲しいなと思う!!!!!!!
コメント
9件
もうね 大好き 😭😭🍓 記念日お祝いしたくてルートの事 待っててくれるフェリちゃん可愛い過ぎるし 花言葉とかのセンス良すぎるでしょ 🥲🥲 良く天才って言われない ❓❓❓❓
微笑ましすぎる
口角戻らんくなった