テラーノベル
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🦋 ⏳ 🐙🌟
壁尻?(よくわかってないです🙇🏻♀️🙏🏻 ̖́-)
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目覚めるとよく分からない場所にいた。何故か下半身がうまっていた。部屋なようで届きはしない場所に真っ白なドアが見えた。特に拘束はされていないようで自由自在に動かすことができた。何かないのかと足で探ったり抜け出そうとしていると足に何かが当たった。
「いたっ」
どこかで聞き覚えのある声。壁越しだが聞こえるということは薄い壁なのか。
「ミランさん!?」
相手も俺がここにいるのに驚いてるのか俺の存在に驚いたのか情けない声が聞こえてくる。そんなことは今の俺にとってどうでもよかった。さっさとここから出してほしい。時間と記憶さえあっていればこの後小柳くんとの合同任務が入っていた。彼奴との任務は遅れたら何を言われるか分からないので早く行きたかった。
「ミランさん助けて!なんかここに埋まってるんだけど!俺どうなってる!?」
壁の向こう側から愉快な笑い声が聞こえてくる。呑気すぎる。前々から思ってはいた。この人は呑気すぎる、と。ゲームでは呑気にしていて電話をしだしたかと思えば犯罪、警察にだる絡みと中々のミランワールドを展開していた。
「んふふ。どういうことなの」
未だ止まぬ笑いを誤魔化していないのでこれは煽りと捉えていいのか。ふと、気がつく。人は1番でかい場所は肩だ。どういう経緯で入ったのかは知らない。だが肩からではないのは確かだ。足から入った。つまり向こう側から足を押してもらえば出られるのではないのか。
「ミランさん!俺のことこっちに押してくれませんか?」
「えぇ?まぁいいけど」
頼めば向こう側から体が押される。ガッチリとハマっているからなのかビクともしない。ミランさんもそれに対応するように力が強くなる。体を無理やり体を押されているので痛む。止まれるように促しても止まらない。
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目が覚めると白い部屋に閉じ込められていた。部屋は狭く照明の光もかなり弱かった。立ち上がった時足に何かが当たった。当たると言うより蹴られたという感覚。思わず声を漏らすと壁の向こうから私を呼ぶ声がする。聞き馴染みのあるヒーローの声だった。ヒーローの声は非常に情けないもので面白かった。私に助けを求め始めたので体を押してあげる。穴はかなり小さく体もすっぽりハマっているようで抜け出せないみたいだった。痛い痛いと言う姿に何処と無く可愛いと思ってしまう。
「ぁ”ッミラ”ンさん”痛いッ”」
無意識に喘ぐような声を出している。何度も何度もやめるように促してくるのが可愛くて仕方がなかった。もっと虐めたくてウズウズしたが仕方なくやめた。口で荒く息を吸う姿までも愛おしく思えた。
「ショウくんが悪いからね」
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「ぁ”ッ♡や”めッ♡♡」
また奥を突かれて本日何度目かの絶頂。相手のことが見えない、突かれている部分が見えないことによりさらに敏感になり興奮してしまう。頭の中には任務のことなんかもうなくって只快感を感じることしかできなかった。奥を突かれたと思ったらぐぽっ♡と人の体からしてはいけない音が鳴る。
「中締めすぎッ”♡」
俺のモノからはもう何も出なくて中を締めるしかできなかった。
「ちょッ♡出るッ♡♡」
中に暖かいものがくる。そこで意識が途絶えた。
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後日談。
ミランは部屋の隅にあったハンマーで壁を壊し星導を抱えてその場から消えた。偶々帰り道に遭遇した小柳に何かを察されその日の説教は避けられたので星導は後で聞いた時喜んだらしい。ただまた次の機会に小柳と会った時に誤解を解くのが大変だったらしい。小柳曰く、事後の雰囲気がダダ漏れすぎて困った、とのこと。
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