一週間が過ぎた頃、
僕は退院することになった。
なぜかは分からないけれど、お母さんと肩を組んで帰った。
多分、退院できてお互い嬉しすぎてテンションおかしくなったんだと思う。
帰ったら、お母さんの再婚相手はもうすでに家に居た。
、、、、、、、、
結構イケメンだった、、、、
ただ、、一番重要なのが、兄弟だ。
聞けば、兄弟になる人は女の人で僕と同い年だそうだ。
僕はお母さんの再婚相手に問う。
「あの、、僕の兄弟になる人はどこですか?」
するとお母さんの再婚相手は寝室を指さした。
「今は疲れて寝てるんだ、、良かったら起こしてきてくれない?」
「あっ、、、はい」
僕は返事をしたら寝室へと向かった。
、、、、、、、、、
お母さんの再婚相手の声は、、めちゃくちゃイケボだった。
、、、
正直、ちょっと悔しい、、、、、、
寝室のドアの前に立つ。
深呼吸をしてからドアを開けた。
寝室にはベッドにうつ伏せで寝ている人が居た。
うつ伏せで顔は見えないが、、
その人がきっと僕の兄弟になる人だ。
僕は、もう一度、深呼吸をしてから口を開いた。
「お、、、起きてくれますか?」
緊張しすぎてわけの分からない言葉が出てきた。
「んん、、、、」
でも、、それで起きてくれた。
「ん、、、おはよ、、、、」
その人の顔はどこかで見覚えがあるような気がした。
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