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kisi×ktm
[魔性の瞳]
kisiがktmに目を合わせて貰えなくなる話
※行為表現有
【注意】
・既存の方のお名前をお借りしておりますが、御本人様とは一切関係ありません。
・全ての配信・ボイスを追えているわけでは無い+最近界隈入りした新参者です。それ故に少々キャラの口調や言動が合わない際があると思います
・方言に疎いです。間違いがあっても暖かい目でご覧下さい
・文才はありません
・恥ずかしくなったら消します
それを快く受け入れられるCOOLな皆様はどうぞ😎
遊征が目を合わせてくれない。
北見遊征とは2ヶ月前交際するようになった仲だ。
出会いこそ偶然だったものの、僕の予想に反して彼の明るさに段々惹かれていったのだ。
距離を置かれると覚悟し想いを伝えたが、まさかの遊征も僕を想っているとは思わず、赤面で目を逸らされながらそう伝えられた時は拍子抜けしたと同時に心浮き立ったものだ
仲は良好だったはず、なんだけど
二人で出掛けた時もいつも通りで、ただ目を合わせてくれないだけ、理由を聞いても何でもねえ、って顔まで逸らされる始末
「_____ネスはどう思う?」
「……いやいきなり友達の惚気話聞かされた俺の身にもなってもらえる?いいけど。」
「いいんかい」
と、営業時間外の鍵屋の客間でパチで負けまくった挙句人の店に上がってきた男に軽く話を持ちかけていた。
ネスは、それこそわしらが交際し始めたのを伝えた時はその時こそ目を白黒させて驚いていたが、特に関わらなくなる訳でもないし、確かにきたみんが魁星以外の男と付き合ってたら解釈違い。だとか話していて応援?してくれていたのでこうして話している
「えー、なんかキッカケあるんじゃねえの?ほら、魁星の顔面アレルギーになったとか」
「それだったら既に振られとると。…やっぱり本人に聞き出すしかないねんな」
「悩んだって結論出ないし。きたみんを上手く誘導したり誤魔化して言わせるとか」
「なるほどなあ〜…聞いてくれてありがとうなあ。あともう夜遅いから帰りな。」
「だ〜〜〜帰路めんどくせぇ〜〜〜〜〜〜」
(うまく誤魔化す…か。なにでやろ…あ、)
スマホを取り出し、開いたのは遊征との連絡画面
『今週末会わへん?』
10秒後、二つ返事でOKが来た
日中は遊園地デートして、夕飯は遊征の好きなハンバーガーを食べる事にした。
遊征は終始楽しそうにきゃらきゃらと笑顔を見せていたが、目を合わせてくれることは無かった。
その後ホテルに出向かった。遊征は予想していたのか抵抗はせず少し頬を赤らめ僕の手に指を絡めた
部屋に着いて、風呂に入って、服をはだけさせて。
手始めに舌を絡めてキスすれば、遊征は肩で息をしながらすっかり真っ赤になった顔になり、涙ぐんだ瞳でどこかを見ていた
そう、遊征は快楽に弱いのだ
「なあ、遊征…なんで、僕と目合わせてくれんと?」
「……っ、あ…それは……」
「ずっと、悩んどったんよ。…もし、僕の事が嫌いなら、…そうやな、別れてもらっても構わん。僕は遊征に幸せに」「まって、違う、」
「……言っても、引かないか?」
「うん。どんな遊征でも好きやから」
何分か経っただろうか。実際にはほんの数十秒だったかもしれない
遊征が口を開いた
「…初めて、えっちした時……その…魁の目見ながらイッたせいで……しかも魁、顔いいじゃん?
………目とか、顔見ると心臓が爆発しそうになっちまって、いや、それ以外にも顔が真っ赤になったりとか…イケメンすぎて?なのかな…ああもう!!俺でも分かんねえんだけど!!…」
返ってきたのは随分と可愛らしい返答だった。悩んでいたのが全てどうでも良くなった。かわいい、かわいらしい、僕の遊征
「……そんなに、僕の目が好きなんや?…ふふ、今からえっちするから関係ないけん、目、合わせて?」
「……わ…えっあ」
ぐっ、と遊征の顔を手で固定して、5センチくらいの距離まで顔を近づければ、遊征はみるみる顔を茹でたこのように赤くさせ、高鳴る鼓動の音がこっちまで聞こえてきて笑ってしまった。
久しぶりに遊征の瞳をちゃんと見たけど相変わらず綺麗やね。なんて、口に出ていたらしく、遊征からお前の目も綺麗だから、なんて言われてしまったら理性なんて吹っ飛ぶに決まっていて。
顔と共に血色が良くなった唇にかぶりつく様に口付けをした
「お”っ、あ♡♡♡ ん”っ、」
「はあっ…♡かわええね、気持ちいいん?」
「あ””っ♡♡♡か、い”♡♡っう”♡♡♡」
「はいよ……♡ここにおるよぉ」
遊征が可愛らしくて何十分もナカを柔らかくしていたら挿れてくれ、なんて何時もより乱れた姿で懇願されて断る彼氏はどのくらい居るのだろうか。少なくとも僕は無理だった
目が会う度にナカが締まって気持ちがいい。遊征は心臓が高鳴るなんて言っていたが、どうやら実際は僕の目は興奮材料らしい。本人は知っているのだろうか
「んっ……ちゃんとお出かけでも目合わせられるよう練習せんとね?僕も寂しいからな…」
「ぉ””っ、あっ♡♡♡わかっ、た”っ♡からっ♡♡♡♡んん”っ♡まっ♡イッ””♡♡♡〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!♡」
「あ、イッた……これで三回目やね。かわいい…♡」
強い快感から逃れようとしているのか必死にスーツを掴んで腰を浮かす姿は目に悪い。
口は開けっ放しで涎が垂れていたので、舐め取るようにキスをしたら遊征からも不慣れながら舌を絡ませてくれて嬉しさで頬が緩んだ。
「っ…も、出る……っ♡♡」
「へ♡♡♡♡あ”っ♡♡♡♡♡♡やめ”っ♡イッ”、♡♡♡♡♡♡」
遊征のナカに欲を吐き出すと同時に首筋を噛んでやれば、遊征もガクガクと身体を痙攣させ彼も絶頂したのだと分かった
疲れさせてしまったのか、それとも暖かかったからか。遊征は目をつぶり息を整えている間に眠ってしまっていた。
名残り惜しいがナカから抜けば、ん、なんてが声を漏らす姿があまりに色っぽくて。けれど、本人の許可を取らずもう1回戦する程慣れてもいないので辞めた
「……嫌われてなくて、良かった、なんてね」
紛れもない本心だった。
嫌なら別れる、なんて言っといて本当に別れを切り出されたらどうしようなんて考えていた自分が少し情けない。
まあ、いいか。なんて、自分の顔を見ながら頬を赤らめる、今はスヤスヤ寝息を立てている愛しい恋人を見る
「おやすみ、…愛してるよ」
らしくない台詞を吐きながら、遊征の汗ばんだ髪の毛をかきあげておでこに口付けを落とした。